Windows10アップグレード(と直後のダウングレード)
個人的覚え書きです。
2016年7月末にWindows8.1ProからWindows10にアップグレードしたThinkPad R500のお話。
アップグレード権を確保しつつ後日クリーンインストールするため、無償期間ぎりぎりにアップグレードして直後にWindows8にロールバックして放置しておいたマシンですが、9月になって仕事でまた使い始めたところ問題発生。
ちょっとした用事でシステム情報(コントロールパネル→システム)を参照したところ、「Windows ライセンス認証」の欄に「プロダクトID:使用不可」の文字列が。ライセンス認証が通っていない状態です。
以前からシステムの復元などを行ったあとにこうなることがある話は聞いていたのですが、動画面の「ライセンス認証」を呼び出しても「完了しました」的なメッセージと共にタイル画面のでっかい歯車が表示されるだけで状況は変わりません。
対処(1)ライセンス認証を手動実行
Win+rから「slui.exe 4」でライセンス認証を起動。電話認証を促す画面が出現。
電話認証は最後の手段として温存。
対処(2)Windowsサービスを確認。
同じくWin+rから「services.msc」でサービス一覧を起動。
「Software Protection」の状態を確認。停止している。これが開始してないとダメみたい。
当初は「サービスの開始」が出現せず「状態」を右クリックしても開始コマンドがグレーアウトしていて選べない状態だったが、再起動して(1)を一回試した(電話はしない)後にもう一度試みたら今度は「サービスの開始」が表示されてどうにか認証済状態に。WindowsUpdateも動作する。
今後また発生するかもしれないが、とりあえずの解決を見た次第。
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