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2004.05.29

大阪旅行記

 …激烈な仕事の合間を交い潜るようにして、行って来たぜよ大阪へ。
 もうこの年になってゲームのイベントとかどうかとも思うけれど、結局周囲の人々も同じようなモノで、オフィシャルの企画よりも終わった後の飲み会やぶっちゃけなトークが楽しくて参加してしまうわけで。
 そんなこんなで主催者側にも高い参加費(\2500)払っちゃうんだからホントいいお客ですよ俺たちも。

5/29(土)
<出発編>
 4:00に目覚め、チャットで見送りだったり昨夜から残っていたりする人々に挨拶した後、風呂に入り支度をすませてから5:50に最寄り駅(徒歩十分)を出る空港バスで羽田空港へ。
 …と書くと順調っぽいが、実は4:00の段階で全く以て何も旅支度ができてない!チャットにも入らずに寝てしまったのだ。
 昨日の仕事帰りに、もうあきらめてカジュアルなスタイルで行くことにしてシャツを何枚か新調していたのだが、あわてて選んだりタグを外したりとてんやわんや。
 いつものゼロハリバートンも押入から引っ張り出して、TP240と電源とフルデイバッテリ、携帯とNOMADMuVoにCFカード、デジカメといったモービル兵器(いつもそんなに使ってないんだが)を慌てて詰め込む。もうテイルとかかき集めている暇もないので、先日のオフ会以来中身の変わっていないフォルダとエアギアスの第二回ZD1とおぼしき封筒(実際にはロマンのログ、ホレスのが入ったモノだった)を慌てて差し込む。む?ちょっと空きスペースが…(にやり)。
 愚弟を叩き起こしてバス停まで車で送らせる。本来なら最寄り駅でいいんだが、もう間に合わない感じなのでコーリンマクレーばりの運転で幕張プリンスホテルまで先回り。バスの切符は買ってあるので乗り込めさえすれば問題ない。後でよく考えたら羽田まで直行して車を持って帰らせればよかったのだ。おいおい、紳士たる物、常に冷静たれだぜ!
 早朝だけあって、50分ほどで空港に到着。これがあるので飛行機が便利なのだ。予約をしておけば新幹線よりずっと安いし。
 羽田空港で、いつもの横濱フランセの菓子を購入。トップスのチョコケーキとかも考えたが、今日はケーキ類はかぶらない方が良さそうな感じだったのでミルフィーユの30個入りをチョイス。
 フライト15分前に意気揚々と搭乗口へ。伊丹行きのフライトももう4回目、マイルも順調に貯まっている(一番貢献しているのはカラオケ屋の提携マイルなのだが)。もう飛行機ごときで慌てるオレではないのだ。
 普段オレのポケットにひしめいている鍵束や毛抜き、ハープや音叉とかいった不要不急の物は置いてきた。携帯と財布を別体にすれば無問題。態度の悪い韓国人や要領の悪い田舎者たちを横目に颯爽と金属探知器を通過する。

ぴーっ

 あれ?
 「何かお持ちですか?」
 「いや、そんなはずは…」ズボンのポケットを探る。
 おや?尻ポケットにVictrinox Tinkerが!そういえば、木曜日にアウトドア活動の講習をしたんだっけ。
 _| ̄|○…気づいてなかったヨ…
 そして。
 「鞄のほうも開けていただけますか」
 「ハイ」(フライト7分前)
 前述の通り鞄は自慢のゼロハリ(シルバーのE-3)、中身はThinkpadと周辺機器、山下書店で買った本。やましい物などなにも…ハアッ!
 今朝何となく余った鞄の中の細長いスペースには、麗しきフィオリさん(Ver.2)がいらっしゃるのですが…うおおおお(悶死)
 打ちひしがれながら急いでタラップへ。とりあえず時刻には間に合ったので、飛行機の中で泣きながら寝ることにする(ウソ)。

 紆余曲折の末、15分ほど遅れて離陸。この離陸時、滑走路に乗った後の急加速が心地よいのですヨ。この風、この肌触りこそ戦争よ!(違います)
 あ、そうそうこの遅れは何か手際の悪い老人客たちのせいで(つまり、オレのせいではない)、ちょっと心配した。しかし、パイロットと管制官はがんばった!プロジェクトX!わずか10分弱の遅れで(重ねて言うがオレのせいではない。)伊丹に着陸。出発ターミナルに立ち寄り、寿司屋「和甲」で朝の膳を食す。
 いつもながらウマー(゚д゚)

 空港バスで大阪駅へ。大阪駅から御堂筋線でに乗り換えるのだが、うっかりマルビル前行きの便に乗ってしまったため、200メートルほど歩くことに。暑い。
 地下鉄はなんばで下車、10:05分の南海高野線準急で堺東と順調に乗り換えて堺に到着。
 周辺にそれらしい人影はない。しかし暑い。面倒くさいのでタクシーに乗ってしまう。
 …ということで以下は会場編で。PBM関係者以外は飛ぶ必要なし。

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2004.05.15

秋葉原ネター

・「夏音」にAppend Disk、『夏音-June Strange Song-』が発売決定!

 「夏音」に関しては今年の頭からアップデートアップデートで、ワタシも毎回ソッコーで読んで(遊んでとは言わない)爆笑しておるわけデスが(萌えゲーとしてどうよっつーとまた少し別だが)びみょーな内容のアペンドディスク発売であります。
 て言うか宣財画像いきなりパンモロかよ。
 こういうつなぎ的商品出るときって、会社の体力に不安が抱かれるのですが、価格的にも無難ですし、本編への期待と今までの実績を評価する評価する意味で買っておこうかなと思います、ハイ。
 あ、せっかく予約用紙あるんだし「~Ring」の予約しとかないと。(ノせられてますねえ)

・コトブキヤ行ってきたー

 買ったのは1/144ガーベラ・テトラのキットと、工具を若干。
 ガーベラは古いキットだけれど出来がいいと聞いていたので、GNOで愛用した記念にガガッと素組みしようかなと。

 …で。
 買っちまったよ、ちゃん様…だって、「買え」とばかりに山積みで…

 _| ̄|○。o(ほぼ同時発売のピアキャロ関連製品は今イチそそりませんでしたが)

 まあ、ワシが知られざる(知ってましたか)こみパスキーなことはもう隠してもしょうがないわけで。
 ナイス造形。特に腹の上あたりとか(歯切れ悪)

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2004.05.14

覚え書き

 
 いよいよ切羽詰まってきました

 ログオン画面でカナモードになってて困った人の面倒を見た。
 自分でもカナキーない場合の対処法忘れてたので、ここに書いておくことにする。

> "かな" キーの既定のキー設定は以下のとおりです。
>キーボード かなキーに対応するキー
> --------------------------------------------------------------------
>NEC PC-9800 シリーズ、東芝 カナ キー
>106 日本語 Ctrl + ↑Shift + カタカナ ひらがな キー
>106 日本語( Ctrl + 英数) Ctrl + 英数 キー
>101 英語 Shift + Ctrl + CapsLock キー
>IBM PS/55 5576-002/003 Ctrl + 漢字 カタカナ キー
>IBM PS/55 5576-001 Ctrl + カタカナ キー
>AX 日本語 Ctrl + Shift + 英数カナ キー

 ついでに
右Altキーに[漢字]キーを割り当てる方法
(AXキーボード設定を利用する方法)

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2004.05.13

PBM者に読ませたい冒険小説(1)

第一回:ウィルバー・スミス

 アフリカのザンビア出身のイギリス人作家。
 日本ではいまいちな知名度だが、欧米では誰もが知っている有名冒険小説作家。
 ちょっと作品毎の質的ばらつきが大きいんだけど、スバラシイキャラクターと迫力のある描写で読ませる作家。
 訳者にもよるけどね。

 とりあえずお勧めするのは「熱砂の三人」(文春文庫)
 時代は1934年、舞台はエチオピア戦争。イタリアの独裁者ムッソリーニの野望が世界を虎視眈々と狙い始めた時期のお話だ。
 
 物語の幕開けは東アフリカのタンガニーカ。フィーヴァーコースト(熱病海岸)と呼ばれるこの世界の果てで、アメリカ人のエンジン技術者ジェイク・バートンは、イギリス植民地軍がスクラップとして放出した5台の装甲車からエンジンを外して売りさばこうと考え、競売に参加する。
 ところが、競売に強力な対抗者が現れた。イギリス人のギャレス・スウェールズというこの男は、元近衛連隊少佐。甘いマスクと巧みな話術で世を渡り歩くペテン師だ。
 彼は、このがらくた同然の旧式装甲車を、武器禁輸に苦しむエチオピア帝国に高値で売りつけようと画策していたのだ。
 競売はエスカレートし、互いに競り合う二人の男は値をつり上げ合い、ジェイクは競り勝つものの手持ちの資金をほとんど失ってしまう。
 ギャレスはジェイクに自分のプランを打ち明け、ジェイクが整備した装甲車をエチオピア帝国の代表団に売って利益を分かち合うことで二人は合意した。
 エチオピア代表団を迎える二人。何と、エチオピアの高官リジ・ミカエルはギャレスのイートン校時代の旧友であり、ギャレスのたくらみは完全に見抜かれていたのだ。
 ギャレスは装甲車を売ることには成功するが、その代わりその装甲車や武器弾薬といった軍需物資を、国際連盟により武器禁輸措置が執られた東アフリカ沿岸を突破してエチオピア国内に搬入するという条件を付けられてしまった。
 彼が金をもらえるのは装甲車をエチオピアに輸送した後。そしてエチオピア唯一の海港ジブチはイギリス軍によって封鎖されていた!
 かくして二人の男は、道案内役として若きエチオピア人族長の息子を加え、4台(1台は修復出来ず。そして4台を整備するための「ギャレスの」辛苦は必読)のポンコツ装甲車でエチオピアを目指すことになった。
 そして、4台目の装甲車を運転することになるのは、エチオピア情勢の真実を求めて現地に潜入を試みる、ヒロイン(つまり三人目)であるアメリカ人ジャーナリストのヴィッキー・カンバーウェル。
 彼女を巡っての二人の男の奮闘を織り交ぜつつ、幾多の危機を乗り越えながら友情を深めていくジェイクとギャレス。
 ついには、イタリア軍の侵攻が始まり…

 と言うようなストーリー。どうですか、燃えるでしょ?
 PBM的見地から見ると、主人公3人以外、いわばNPCに相当するキャラクターが秀逸。
 前述のリジ・ミカエルはいかにもご婦人に人気の出そうだし、イタリア軍を指揮するアルド・ベッリ伯爵は無能でええかっこしいの自己陶酔家。そしてそれを大苦心しながら補佐するカステラーニ少佐もイイ。
 エチオピアで彼らを迎える族長ラス・ゴラムはイギリスびいきの豪傑で、百戦錬磨のギャレスも舌を巻くほどのギャンブルの達人。
 暴虐な族長ラス・クッラーや明るく奔放な美少女サラなど、魅力的に造形されたキャラクターがてんこ盛り。
 キャラ作りという点で学ぶことも多いと思われる一作だ。

 残念ながら版元品切れらしいが、流通在庫も多く、結構売れたはずなのでブクオフとかに行けば簡単に入手可能のハズ。一読あれ。

 その他「飢えた海」「灼熱戦線」「虎の眼」もおすすめヨ

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2004.05.12

PBM者に読ませたい冒険小説(0回)

 昨日の日記を書くためにweb巡回していたら、なんと子母沢寛「父子鷹」が版元品切れということに気づいてしまった。
 なんてこった。

 悔しいので、標題の企画を今日から開始するのはやめた。

 とりあえず阿川弘之「米内光政」なんかも読んでたんだけど、阿川作品はPBM的インスピレーションにはあまり寄与しなかったっぽいネ。

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2004.05.11

はふー

 こんな風に、短い文章が毎日アプされるのは、忙しいとき。
 テスト前に読書欲が高まったり、掃除をしたくなるのと同じだね(笑)

 で、寸暇をも利してチビチビと読み進めていた、柴田練三郎「乱世流転記」読了。
 戦国時代を舞台にした剣戟モノなのだが、ストーリーは波瀾万丈で、ある種こうでなくちゃ、と言う奇遇の連発。
 武芸者同士がときには相戦い、ときにはその場の利得によって協力し、ときにはすれ違う。
 ヒロインはあくまでも気丈で美しく、主人公は強く寂しい。
 脇のキャラクターも魅力的。下劣な者あり高潔な者あり、不幸な女あり南蛮人あり、僧侶あり少年あり。
 我孫子源八郎という野心家で親分肌の牢人が出てくるのだが、これが実にイイ!
 男臭く野太い爽やかさ(笑)というものがこの世には存在するのですよ。

 そう、オレはこういう破天荒で生き生きとしたキャラクターが活躍するPBMリアクションが読みたいんだよ(ソレか)

 「PBM者に読ませたい冒険小説一覧」でもまとめてみようかね。

 あ、柴練作品では「江戸群盗伝」「おれは侍だ」もおすすめヨ。

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2004.05.10

来週頭

 偉い人が襲撃してくるのでかなりピンチです。

 でも今週末にはJirokichiに集合ね

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2004.05.09

ゲィムいろいろ

 IL-2 Forgotton Battlesよいゲームなので、みんな買え(藤原組長ばりにそっけないおすすめ)

 それはさておき
 単に安かった(ヴォーカルCDとテレカついて\2940)と言う理由だけで、
 地雷感が漂いまくりな「空色の風琴」買ってきた(笑)

 ……………。

 何故、オレが買うとどれこれそれもみんなAlpha-romなのだ(怒)

 あ、「空色の~」ですが、最初のシーンの会話があまりにも厳しいので塩漬け決定。インストールしただけましな方かと。

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2004.05.04

覚え書き

 国立科学博物館の「スター・ウォーズ サイエンス&アート展」に行ってきた。

 映画っていうのは空気と光線でできているんだなあ、と思ったネ。

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