楽園パレードに推参つかまつる
日曜日の話です。
なかのZEROで行われたSound Horizonのライヴ「Elysion~楽園パレードにようこそ」を聞いてまいりました。
読者の方々のうち、模型方面の方々の中には「なにそれ」という方々も多いと思います。
ええ、私も余りよく知りません。このライヴで初めて聴きましたから。
CDは一枚持ってる(昔友人が頼みもしないのに買ってきてくれた)んですが、たぶんシュリンクも切ってません。
聞けばチケットは割と瞬殺気味(東京ではさほどでもなかったみたいだけど)で 、ヤフオクでもいい値段が付いたとか。
もちろん、私は買ってませんでした。
ところが、何の準備もなく午後3時半すぎに会場に着いた私に、さる方がチケットを譲ってくださいまして。
予定外かつ意外なことにあっさり入場することができたのです。
そもそも、当日オレはライブに行く予定はなくて。
知人数名が大挙して行くと言うことになっていて、ひさしぶりに地方から上京してくる人もいたものだから丁度時間が空いてたところでライブ前の時間ちょっとおつきあいさせてもらったのですよ。
で、新宿や中野近辺でフラフラしとったわけです。
その日に会った人で、朝から当日券取るために並んでた方がおりまして、整理券が出たということで合流してきた時に様子を聞いて、どんなもんだか様子を見てみようと思って当日券売り出し時間にホールまで一緒に行った次第。
なかのZEROに来てみると、扉の前に数十人が集まっている。どうやら整理券は50番ぐらいまで出ている様子。
整理券を持っている某嬢はそちらへ。キャパは1200人程度なので、これは100枚とは言わないまでも6,70枚は出るかも?と思って遠くから漠然と眺めていたら、近くにいた人が声をかけてくれたんですよ。
「ここにいる人はみんな整理券持ってるんでしょうか」
「いや、どうでしょうね。持ってない人も多いと思いますよ」
すると!
「自分一枚余ってるんで、誰か欲しい人がいたら…」(文言は覚えてないので代えてあります)
(キター!)
「よろしければ」
と言うことで、一枚入手できたワケでした。
検索で来てこのBlog読んで、「何であんたみたいな人が入ってるのよキーー」とか思う方もいるかもしれませんが、おっしゃるとおりです。そう言われても仕方ありません。
…て言うか感想どれくらい書いたものか、そもそも書いて大丈夫なのかという心配がアリアリアリアリです。
微妙にアップが遅いのも気にしてるからなのデスヨ?
つーことでSHをまるで分かってないヤツが書いた感想は追記で。
とりあえず、アーチストの本質に関係ない部分だけちょろっと。
なにしろ、語りと歌詞のほとんどが聞き取れなかったと言う(オレが)困った事態なので、歌がどうとかアレコレ言いにくいのですよ。11列目の真ん中付近という好条件でこれなのは若い頃音響現場で痛めつけたせいでオレの耳が大分老いてきていることこそあれ、ちょっと困ります。
そういうのも含め、音響が不手際多すぎ。
ボーカルの音拾えないミス(一回はマイクトラブルのようだけど、アンコール曲でのそれは明らかにミキサー側のミス)は致命的。ボーカルやギターの音もかなり割れてましたな。ギターについてはPA側のせいでは無いかもだが。
演出はイロイロがんばってました。CD聞いてればもっと楽しめてたんでしょうけれど、初見では何とも。雰囲気は嫌いじゃない感じでした。
ネット上では多少開始時間が遅れたのが気に入らない人がいるようですが、この演出や舞台装置、出演者の数でやる初ライヴとしては及第点だと思いますよ?
演出と言えば一個だけ。
アコーディオン、鍵盤を見ながら弾くのはハッキリ言ってカコワルイですREVOさんとやら。(ホントごめんなさいごめんなさい悪意は無いんです)
全体としては、もっと熱狂的な盛り上がりで気まずいんじゃないかと予想してましたが、客層のせいか思いの外おとなしめで、終始あごに手を当てて珍しいモノを見るような風情で興味深く鑑賞できました。
いずれCD買ってみようと思います。(その前にもらったヤツ発掘しなさい)
楽曲についてはその後で。
実は、今年はこれがライヴ鑑賞二回目です。一回目は2月の奥井亜紀。そして次は30日のまたもや奥井亜紀(笑)。
随分頻度が下がったなあ。
今年の後半はもう少しライブ行きたいモノです
地震で崩壊した密柑山で露頭したシーホークたん。
ムッシュしょぼんぬさんもワイヴァーンをお買いになったことですし、中東和平を祈念してスエズ祭りでも開催される予定は今のところありませんがゴニョゴニョ。
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