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2006.02.27

ナイト・オブ・ザ・スカイ

 上映が一日に一回になっちゃったのに慌てて、杖を片手に足を引きずり引きずりシネプレックス幕張まで出向いて見てきましたぜ「ナイト・オブ・ザ・スカイ(LES CHEVALIERS DU CIEL)」。

 …ホントに怪我人なのかとか言わないで下さいね。
 なにしろ、何となく一生このままなんじゃないかとかそういう気がしてきてるぐらいなんですから。

 さて、内容ですが…ストーリーはネタバレを防ぐために伏せますが、このBlogの読者的には航空アクションの部分が気になることでしょう。
 ああヨーロッパ映画だなと思わせる雰囲気重視の中、開始早々の目の覚めるような空戦シーン、パイロットたちのたたずまい、そして微妙な陰謀劇。

 ハリウッド映画のような、くどいほど特徴付けられたキャラクター性やわかりやすすぎるほどメリハリの利いた勧善懲悪演出はありません、むしろはしょりすぎてわかりづらいと言ってもいいかも。
 脇役女性のお色気シーン(何と超有名戦闘機の機体上での激しい○○○!)にはしっかり尺を採るのに、一応美人担当の人はあまり掘り下げられてないとか、予告ムービーの「パリ危機一髪!」という気が皆目しなかったとか、気にしたらきりがありませんが、そういうことで文句を言う人は「ステルス」でも見てればいいんじゃないですかね(笑)

 そんなモヤモヤをふっとばすのがとにかく美しいフライトシーン。一部では迫力がないとか間延びするとかいう方々もいるようですが、それはたぶん、機体だけを見て空を見てないからではないかと思います。

 そしてこれでもかとばかりに次々出てくる多彩な登場機種ですが、とりあえずワタシの気づいたのは、主役のミラージュでは2000C,D,N(?)、主人公も乗るアルファジェット(かのパトルイユ・ド・フランスも登場)、冒頭のファーンボロ航空ショーの場面にはタイフーン、BAeホーク(それもレッドアローズ)、F-16などが。
 その他ボーイングE767、KC-135、C-130、ピラタス・ポーター、ステアマン・カデット、エアバスA300、ちらりとDC-3(このほか民間機数種)と盛りだくさん(間違ってたら指摘して下さい)。

 制作中のミラージュ2000に精神的な資料を一杯補充しましたよ!

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2006.02.24

リュウさん、キャタピラをやられました!

 ホント、足が動かないと不自由ですなあ。
 もう上半身を強制排除してコアファイターで飛び去りたい気分です。

 ん?何?銃手席のハヤトはどうする?動けないって?

ハヤトのことなど知るか。セイラさん、せめてフラウ・ボウぐらいならまた別ですが

 仕事には復帰して1週間ほどになるのですが、疲れの度合いが違います。
 家に帰ったらすぐグッタリ寝ちゃう夜の連続で、大航海時代の大規模パッチもまだ体験してませんし、模型製作も進みません(ゲーセンには2回2アイマスほど行きました)。

 週末にボーファイターとかミラージュとか進めようとしたら脚柱やシートみたいな細かいパーツを何度もポロポロ落としたりしてそのたび床にはいつくばって探すのも大変だし効率悪いことこの上なし。
 ミラージュの後席なんかまだ見つかってませんよ。

 まあ、とりあえずバレンタインチョコレートが複数の妙齢リアル女性(イヤな表現)から届いたり、長年探してたキットが(ちょっとお高かったけど)手に入ったり、いいこともありましたよ。

 お礼と言っては何だが、「會」は「かい」で変換すると出ますぜ干しマンゴーくれた人(ATOKの場合)。

 さて

 一週間近く不自由な生活送ってきた(まもなく10日)せいでいい加減辛くなってきたので、日曜の昼下がり、床屋へ行くついでにちょっとだけ杖突いて出かけてきました。

 有明に。

 この日の国際展示場はコミティアとワンフェスが同時開催で、負傷する前のワタクシはちゃんとどちらの入場証も手に入れていたわけですが、いくら何でも両方は(いやさ片方だって)無理!ワンフェスだけゆっくりゆっくり回ってきました。

 今回はスケールモノのブースが結構多くてなかなか楽しめました。
 もっともMA.Kのブースが巧みに混ぜられていたせいでそういう印象に見えたのかも知れませんが。

 回ったとは言っても、もちろん全部は無理なのは覚悟の上。そして人混みのあるブースは颯爽とスルーです。写真もナシ。
 医療費が嵩んでいる上に、どうせ限定品とかそういうのは時刻的に最初から度外視。そもそも怪我してから意識的にそういったギラギラしたオタク欲を減衰させていたので逆に安らかに見て回れましたぜ。イエイ!

 とはいえ

 いいものがあればちょっとは手を出すわけで。
wf1
 これ、たぶん前回のワンフェスの前にスケールアヴィエーションで紹介されてたフィギュアの第二弾ではないかと思われます。前回の時は売ってる場所を忘れて買いそびれたので、偶然見つけられてラッキーでした。

wf2
 RAFの中の人はこんな感じ。
 P.J Productionのフィギュアとかと比べると手足が太くて懐かしい感じです。
 3人雇って人件費わずか1000円とはスバラシいです。

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 で、こっちがロシア人(ウクライナ人とかアルメニア人とかかも)

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 今回の白眉はやはりこっちでしょう。
 凄まじいディテール!ちゃんとロシア顔してるよ(笑)
 欲を言えばせっかくWW2ソビエトなんだから女性パイロットを一人入れておいて欲しかったかも。

 これ以外はファインモールドのブースでバーゲン品の1/48彗星夜戦(メタル部品多用の旧製品\2000)を狩って帰っただけです。

 あ、女性で思い出しましたが今回はおにゃの子フィギュア関係は全くノータッチです。いやマジで。

 見て範囲で印象に残ったモノを強いて挙げるなら、チョコくれた人に是非見せたいWisdomheartさんのスンゲえ雛苺とか、ブース名忘れたけどQMA2の人とか。あとグッドスマイルヘンリエッタはamazonに入り次第予約決定かも(あくまで「かも」)。

 アイマスのドールつくっておられた「天使の吐息」さんのブース前を運良く通りかかることが出来たのですが、事前のWEB公開ではオレ的に最も良い出来に思われた伊織が意外にもまだ売れ残ってて驚いくことしきり。もっともオレだって伊織に\15000は出せネエのですが。

 あ、そうそう

 エアフィックスのスターリングが会場のどこかで3000円で売ってたのですが、中味を見た瞬間、そっとフタを閉めるワタシでありました(というオチ)

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2006.02.17

はいはいマトラマトラ

 こんにちは、膝に重傷を負うという「巨大な試練に遭いながらも、それをどうにかして克服したことにより何らかのパワーアップを果たし復活したと言う設定」に基づいてしばし行動してみたところ、どうやらそのパワーアップした場所を自らが発見できていないらしいと言う結論に到達したゑびすです。ていうかまだ完治してません。たかだか3、4日で治るわけがないですがな。

kotomi_bana1
 さてさて、「ことみCON」参加機のミラージュ2000-5Diですが、こんなワタクシでもいざ作るとなれば分からないなりに早速資料を集めてくるわけです。

books1
 …すみません、これは先週末の休みに狩ってきたイベント戦果でした

books2
 こっちですこっち。
 ScaleAviationModeller誌には図面が、モデルアートにはモノグラムやエレールの2000たん作例が掲載されておりまする。AirCommand誌の特集はミラージュ2000の資料がまとまって読める貴重な文献です。
 これで今日からオレもミラージュ2000ハカセだ!(古い上に狭すぎます)

 そ れ に し て も

 フランス製のジェット戦闘機がとても多くの国で採用されていること、とにかく長年に渡ってミラージュナントカっていう名前ばっかりつけてること、マッチボックスのミステールが好キットであること、とりあえずシュペールというのは飯島真理ベストアルバムのタイトルというよりむしろ仏語で「スーパー」の意味であること、ぐらいは知っていたワタクシですが、ことミソー(笑)に関しては全く無知無知プリンでありまして。

 しかも、なんか大きさが違うけど形が似てる(ミサイルって結構そういうものだけど)のが多くて。メンドーなので諦めてバカになり「それなんてエクゾセ?」とかうそぶいていたわけですよ。
 (例1:MICA 例2:Matra Super530 例3:AM39 Exoset
 

 今回製作するイタレリの複座型ですが、どうやら対地攻撃装備をモデライズした模様で、防禦装備のマジックの他に対地ミサイルと思しきものと何かターゲテングポッドみたいなのが付いてます。
 コレについては前述のエアコマンド誌に類似のモノが紹介されていたのですが、今回使わないからいいやポイっと。
 ところが、今回は最新の制空装備で行きたいので、MICAをどこかからぺちって来なくてはいけません。幸いなことに、パイロンの部品はひょっとしたら使えそうなのが4箇所分入っていますので好都合。しかもさっきのエアコマンド誌はまだMICAなんかない時代(?)のもののようなのでどれがMiCAやら形もよく分からないのでどうしたものか。

 てなわけで

 某所の不確定情報に基づいて、ケイワンさんでタミヤレリのラファール君661円を狩ってきたであります。コレにはMICAとおぼしき(ここら辺が不確定情報)ミサイルが取り付けきれないほどの本数付属しているとゆーことなのですよ!
 例によって実機がないうちから勢い任せにさっさと発売を敢行してしまう、想像力あふれるいわゆるイタレリ設計なので、「試作機風情にミサイルなど無用無用無用!」とばかりにMICAの部品を奪ってしまう予定なのです。

 成形色が黒だというのがちょっと前途多難さを感じさせますが(笑)

 どうなる次回記事!

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2006.02.16

もう少しお話ししますと

 お察しの通りでございます。
 職場で午後の仕事のこととか考えながら階段降りてたらつい踏み外して、と言うか残り一段合ったのに気づかずにいてストンと落ちて、着地したときに左膝をぐしゃっと痛めてしまいました。
 みるみるうちに腫れ上がって膝が動かなくなってきたので病院に行ったのですが、あわや入院させられそうになったり関節の中に溜まった血を抜かれたりレントゲンを撮られたらなんつか結構根が深いモノが見つかったりとイロイロでした。
 以前にも同じようなことやってたので分かり切ってたのですが、やっぱり医者は痛いです。
 とりあえず安瀬二日目にしてようやく痛みも落ち着いてきました。

 そんなんで二日も仕事を休んだのですが、足が動かせないのはホント不自由です。
 机に向かって座る以前に起きたり立ったり今度は座ったりがものすごくツラい。
 仕事休むハメになって、それならプラモでも少し進められるかと思ってたオレが甘かったですね。
積ん読だった資料書やら小説やらを少し読んだり日曜にあったアイマスオンリーで買ってきた同人誌をちょっと眺めるぐらい。左足が動かせない分腰や右膝まで負担が来そうだったので、結局ほとんど寝てました。
 怪我をしたその晩は発熱もあったので這々の体で病院から帰った後ぐったり寝てしまったのですが、今にして思えばどうも風邪も引いてたようで、頭がぼんやりしてたのかも知れません。

 一つ分かったこと;
 うちにはスターリングのキットはおろか資料も何もありません
 (クリアバックスのキャノピーはありました)

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2006.02.14

一言で言うと

 寝たきり青年になりました。

 足の怪我が回復するまで諸活動に支障が出るものと思います。
 みんなも階段の残り段数には注意しような!

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