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2006.11.16

なんて偉いんだ!岩波なのに

 おいおまいら!

 ロバート・ウェストール「ブラッカムの爆撃機」が復刊されてましたよ!

 しかも宮崎駿の書き下ろし「タインマスへの旅」も併録されており、一冊で二度美味しい構成になってます。
 福武書店版も持っておりますが、こちらも早速買いました。
 これで1680円は安すぎますぞ。昼食を4回抜く価値があると思いますよ。

 のろかめ君やうみぬり君は学校司書の先生にすぐご注進に及ばないと!
 ついでに、同じウェストール作品「猫の帰還」も入れてもらうと吉。

 うちとこでは「ゑびす先生(仮)がお読みになるかと」と、ちゃんと入れてくれてました。
 amazonから届く前に読みふけっております。いやー、(部分的には)エエ職場やわー。

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2006.11.14

オレ気に入っちゃったよ!

 突然ですが、時代はギガノス軍!
 バンダイ1/144 機甲戦記ドラグナーシリーズより「ドラウ」をステキな作例に仕上げているサイトを発見しました。
 「Blue Crescent」さまでございます。
 ガンプラを中心に、思わず微笑むような一ひねりしたネタを取り上げておられますよ。おもわず職場で小一時間読みふけっちゃったぜ。
 
 いやー、ドラウの完成品なんて初めて見ましたよ。
 実はドラグナーのメカでは一番好きなのがドラウなのでございます。放映当時はキャラモデル作ってなかったですし。
 1988~89年頃というと、MGのフィンランド空軍ブームも一段落した頃でしょうか…私がエアフィックスのIl-2やイタレリのドルニエ217なんかを作ってた頃だなあ。
 同サイトでは1/144ハイゴッグの旧キットなども取り上げておられますが、この頃のバンダイのキットはすごい再現力ですね。劇中イメージそのままだもん。

 ねえ頭領、スカウトですよ、ス カ ウ ト


 ついでに
Img032

 最近お気に入りのお菓子。年に1度ぐらいチョコレートとか食べたくなるですよ。

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2006.11.06

2006 "HAUTE VOLTIGE" AEROBATICS JAPAN GRAND PRIX

 日曜日、行ってきました!ツインリンクもてぎ

 Matadors
 マタドールズの、ローパス中のものすごいクロッシングの図。
 (途中でカメラの電池が切れたのでW-Zero3[es]で撮りました)

 メインイベントのエアロバティック選手権も全部観戦しましたが、ユルギス=カイリスの演技はすごかったですよ!
 とりあえず、メインカメラの画像をよく見てから、改めて詳しくアップしたいです。

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2006.11.03

ボクの考えたiM@Sカバーアルバム

アイドルたちがあの曲この曲をカバー!カバーCD「Your Song(ユア・ソング)」(仮)製作進行中!(アイマス公式)

 以前に収録曲の募集があったときには仕事もしないで考えたオレですが、結果を見たところ割と無難で、そこそこ愉快なものになりそうですな。
 
 とはいえ

 内心では色々納得し難い特にせっかくの千早に「鳥の詩」とかバッカじゃなかろかので、自分で勝手に考えてみた
 (ただ、亜美真美の「ラムのラブソング」だけは強烈にツボだった)

春香「Precious Heart」(松田聖子 )
雪歩「人魚」(Nokko)
千早「夏草の線路」(遊佐未森)
やよい「時に愛は」(松本伊代)
律子「イエローサブマリン音頭」(金沢明子)
あずさ「ガラスのダーリン」(飯島真理)
真「駆けめぐる青春」(ビューティ・ペア)
伊織「嵐が丘」(ケイト・ブッシュ)
亜美真美「コンピューターおばあちゃん」(酒井司優子(東京放送児童合唱団))

 (ゑびすさんは「懐メロアルバム」と勘違いしているものと思われます)
 …って言うかなんだ律子のこの選曲

 実は、自分で実際に応募した曲を一曲しか入れてない、しかも想定外の人に当ててたりするオレであったり。
 アイマスレディオ・らじましょ両番組の影響でかいわ…

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2006.11.01

アマティのアルトを買ってみた

 かなり以前の話です。ある大雨の日、仕事で県北の方に行きました。

 その途中、しばらく行ってなかったハードオフの前を通りかかったので、ちょっと寄ってみたのですね。

 最近はハードオフにもプラモとかが置かれるようになってきて(90%ボッタクリ価格ですが)、余裕がある時には寄るようにしてるんですが、基本的には懐かしな電子楽器とか、1年ぐらい仕えりゃいいや的な液晶ディスプレイとかがお目当てです。

 そこで、ちょっと面白いものを見つけました。

 ハードオフで管楽器、それもサックスというと、ボロボロに使い古されたヤマハ(おそらく吹奏楽くずれが処分したか)が状態に合わない価格で売られてるか、安かろう悪かろうの代名詞ともいうべきケルントナーの新品か、ブランド価格で誰も買いたくないセルマー、ヤナギサワと言ったところであります。

 そういえば、この前相模原のどこだかで見たテナーはヒドイ状態だった…持ち上げると部品がボロボロ落ちてくるようなのを1万8000とかで売ってて可哀想(いろんな意味で)になったなあ。

 以前別の店でヤナギサワのソプラノが6万ぐらいで売られてたときはちょっと様子を見てたんですが、3日か4日で速攻売れてたなあ…。などと考えつつ、全く気のない風で一応楽器のあたりも見たわけですよ。

 ところが、ぽろっと見えた値札が\210000、しかもメーカー名の所に「Amati Kraslice」と書かれてある。
 刻印からそのまま書き写したようです。

 わかってません!この人わかってません!

 amati(あ、言っちゃった)と言ったら安価なエントリー向けメーカーですよ?
 普通に買えば、ちょっと探せば12万円台でも買えるわけで。

 もちろん、ヴァイオリンのアマーティとは関係ない…と思います。

 誰が買うかよこんな値段…と思って立ち去ろうとした瞬間!


  \21000

              ( ・д⊂ヽ゛



\21000(本体価格\20000)



Boss
「ピーンときた!君のような店員を待ってたんだ!」 


 別の意味でわかってねえ!(笑)
  
 さっそく店員に頼んでビニールを取り、さわってみたところ割とボディは綺麗です。
 流石に吹きっぱなしで放置した感じはありましたが、マウスピース(なんかセルマーのがついてたぞ?)の歯形から見て、あまり使ってない様子。

 amati社はマイスター以下社員の半分以上がプレイヤーであるとか言う話で、ちょうど練習用、あるいは悪条件での演奏用(野球応援とか)に、ぞんざいなアルトがテキトーに一本欲しかった事もあって、以前から関心はあったんですよ。

 今吹いてるのはクランポンなんですが、何しろ古いもので、もう見た目が悲しいのです。何というか表面から朽ち果てつつあるというか、発掘品みたいな状態。音の方は味があって気に入ってるんですけどね。

 それに…チェコと言ったらモデラーにとっては足を向けては寝られないような国じゃないですか。
 ひょっとしたら、これは楽器界のエデュアルドかもよ?
 
 と思って購入してみたわけだが。

 その、やはり…そもそもチェコと言えば簡易インジェクションですよね。

 …どうも、エデュアルドでなくアズール(初期MPM)だったようです。キーがレジンでできていたり、マウスピースがバキュームフォームだったりは当然しなかったわけですが。全体的に素朴な作りです。何というか、ピアニカみたいな教育楽器に通じる安っぽさ。

 とりあえず付属のマウスピースと、手持ちのOTTOLINKをくっつけて吹いてみたわけだ

 なんだかメカニズムが頼りない感じ。バネの鋼が安いのか、キーの反応に粘りがありません。
 あれ?Bが出ないよ?パッドが固着して、B♭から半音上げる為のホールが開かないようです。

 気を取り直して、、綿棒とクリーナーで一通り清掃してみる。

 おお、行ける行ける!

 定価ベースで考えても、価格に対して十分なクオリティの音が出てるとは思うんですが、やはり作りが安いですね。管体もブラスむき出しで、トーンホールの縁とかすでに緑青を吹きそうな感じ。まめに手入れしてりゃいいワケですがにゃ。磨くの好きですし。
 
 よく聞くジョークで「○○(ODA支援いっぱいもらってる国)製のサックス何本か入れたら、同じ製品なのに形が違った」とか「穴の位置が全部ずれてた」なんて話をよく聞きますね。あながち冗談で済まないらしいですが、こちらの楽器の音程の方もちょっと心配で、ソロなら良くてもフルバンドでパート内のメンバーと合わせるのが大変そうです。コンクールに出るようなシンフォニックバンドではお勧めできないかと。

 オモチャと思っていじる分には、面白いかと思います。


 まあ、アイマス限定版が2万円越えになると知っていたら(予約できなかったが)、あるいはビッグフットの閉店セールでミラージュⅢのロイヤルクラスが\6800になると知ってたら、きっと買ってはいなかったのでありましょうが。

 そもそも、出所も不明で得体の知れない中古楽器を専門家のオーバーホールもなしに吹いてあれこれいうこと自体が痛いので、のんきに吹いていこうと思うのでありますよ。

 ギャルゲ曲とかね(最低だ)

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