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2007.11.28

エアライナー祭り:次回作ロールアウト間近

 銀河の中心、千葉の片隅でひっそりと開催されたエアライナー祭り。
 そして、瞬く間にBMメンバーを席巻したファントム祭り
 下界の人々の蠢動に眠りを乱された模型神の怒りが、各地で猛威を振るい始めた!

 ということで

 アンケートの投票には已然三日間を残すものの、どうやらDC-10のサベナ・ベルギーで決まりそうな雰囲気でした。

 しかし、ここで状況に変化が!

 
B7378
 荒ぶる模型神の御魂を鎮めるべく、ボーイング船橋工場もお手つきのB737-500の完成目指して活発に操業中なのでした。
 737-500と言えば、アレでしたね!

B7379
 胴体・主翼の基本色は吹きつけ、コロガードと前縁の銀は筆塗りです。

B7376
 Mrカラーのスーパーシルバー(エアブラシ用)は、筆で塗ってもスゴイ効果があります。
 ふで部の方々も、是非お試しアレ。
 あとはエンジンコーンの焼鉄だけですな。

B7377

 明日まで乾かして、また水洗いから始めるとしましょう。
 午後から表なので、金曜には下地クリア吹き、週末にはデカール貼って大筋完成かな?

B737a

 しかし、グロスホワイトはホント難しい…
 タミヤの白サフを吹いて、TS缶スプレーのピュアホワイトを使ってみたんですが、隠蔽力激低な上に、ちょっと置いておくだけで、あるいはちょっと持っただけですぐ汚れる。ホコリも大敵です。
 作業場のダストフリー化が望まれます。無理だけど。

 プロモデラーの人は、塗装部屋と作業部屋を分けていたりするのでしょうが、仕事を終えた後深夜の1日50分間職場モデリングでは無理な話です。

 あ、脚作ってないや!

 ワタクシのBGMは近頃これです。
 噂には聞いてましたが、この群響は実にゴキゲンな音ですな!

 ファントム祭りも忘れてませんよ?

F4ejkai1

 呑み会参加者に作左衛門さんから配られたたファントムの数々のうち、私はこれを頂戴したのですが、おそるおそる開けてみたら幸い残念ながらデカールが死亡の気配。

F4ejdecal

 そこで、先日購入したこれを使ってみることにしました。

 空自ファントムなどというと辺り中にスゴイ巨匠がゴロゴロいるわけですが、勇気を出してチャレンジです。
 国防に関心がないとか思われそうな仕上がりの予感ですが…そもそもファントム自体、高校生時代にフジミのF-4S(VX-4バンディ1)を素組みしたのが唯一の経験だったり。
 モノグラムの1/48がそれを扱ったパッケージがあって、やってみたかったような気もするのですがただでさえ大量の旅客機が家に搬入された上にファントムまで増やすわけには行かぬ!

 エアライナー量産こそ本意なれ、ということで、裏仕事として手探りでがんばりまする

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先に言っとくわ

 県立高指導者のわいせつ:被告「エッチをすれば音色よくなる」--第2回公判

<念のために書き足しておきます>
 この被告人は、部の顧問教師ではありません。

 教師ですらありません。タダの雇われコーチです。

 責任の一端は、顧問をあてがわず、教員採用試験という最低限のハードル(そして採用されれば当然過酷な研修もあります)も越えてない人間に部活動の指導を丸投げした校長にもあると思うですよ?
(書き足しここまで)

 しかしまあ。

 もし、エッチして音色が良くなるものならば、オレなんざ疾うの昔にグッドマンもライスターも超えてるさね。

 …と言うことで、言われる前に断っておくけれど?

 13人も部員いないし(寒)

 というか外部指導者雇える公立高校ってどんなんだよ。
 とりあえずこのオヤジは死刑か、小林源文劇画に出てくるロシア人女兵士に引き渡すとして。

 ぜんたい、33才のオヤジとやって音色が良くなるとか思いこむってどんな田舎者だよ!

 …これはひょっとして、笑ってもいいニュースなのか?
 
 まあそれはともかく、むしろ国語科の外部指導者を雇ってオレを部活に専念させて欲しいですうちの職場は(笑)

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2007.11.24

エアバス再び

Sf1320
 スターフライヤーのweb通販で買ったエアバスA320が届きました!


Sfa320a
 箱潰れでした!

 佐川急便にちょっとカチンと来たので、これを次の次の製作物に決定。さっさと作ろうと思います。
(次はどうやらサベナDC-10の気配)
 A320はハセガワ・レベルともに秀作キットだと申しますしな。
 そしてスターフライヤーのキットを開封し、昨夜の悪夢から一転してデカールにクッキリと輝くCARTGRAFの文字に癒される単純なボクでございました。

 ところで。

 今秋頭の日曜から本日土曜までの一週間。
 毎日更新という目標を立ててたのですが、この記事でどうにか達成です。
 ふー疲れた。仕事が超佳境(むしろ逆境)でクロックが上がってたからできたことだと思います。
 そろそろまた、まったりぐったりさみだれ式更新に戻ってもいいよね?

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2007.11.23

祭りの暗部:エアバスA300-600R "日本エアシステム"完成!しかし…


まだ受け付けるよアンケート


 なんかもうデカール貼ってるし!

A3006

 いやー、久しぶりにスゲエデカールに遭遇しました。

 正確には「懐かしい」デカールでした。
 そうだよ、ハセガワのデカールってこんなんだったよね…

 印刷はキレイだけどフィルムが妙に薄くて超透ける、やたらと手指に張り付くこんなデカール

 局面に合わせようとするとピリピリッと(本当にこういう音が聞こえました)音を立てて割れ…

 マークセッターを塗ると凄まじいシワシワに…

 そして乾いたそばからポロポロ剥がれる恐怖!

 台紙上ではいい感じに見えたんですけどね…

 テールの黄色なんかむしろ塗った方が速いと申し上げたい

 昔模型店で長年展示されてるエアライナー(に限らず)の完成品で、デカールがなぜかやたらとしわしわになってて「へん、バカじゃネエの」とか言ってたものですが、つまりこういうことだったのね…

 模型神は大変な試練を我に与えたもうた。
 今度から、こういう手触りのデカールを見たら張る前にリキッドデカール使おう。

A3005

 小スケールで、しかも遠目になる写真でまだいい物の、デカールはヒビだらけ傷だらけシワだらけ。
 おまけに剥離を防ごうと慌てて吹いたクリアは低温の所為か白カブリ…
 もう絶対、人に直接は見せられません。

Komei1

 今は亡き日本エアシステムさん、みすぼらしくてゴメンナサイ。
 コレクターのみなさん、今度ばかりは作ってゴメンナサイ(オイ)

A3004

 は、もしや!
 これはJASを黒歴史としてなかったことにしたい日航の陰謀か!

 ともあれ、ハセガワの大判デカールはもう貼りたくないッス
 つかもう、1/400はドラゴンに任せた!こうなると決して高くないよ、ドラゴンウイングス…(泣

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2007.11.22

エアライナー祭り♪一歩前進~(おっおー)

 エアライナー制作アンケートはこちら

 今日も今日とてハードワーク。
 総合学習のプロデューサーなんて時間食われるだけですよ。
 転勤したときとかにそんな経験あるって知られたら大変だ。またやらされるからね。
 疲れた体にむち打ちつつ、日々のはみ出しワークで1時間ほど残業して、日もとっぷり暮れました。


 続きは月曜に7時出勤して…と思いながら帰ろうとした矢先に、飛び込みの小論文指導が。

 …………月曜必着だあ?

 「ほーそうか、で、次の学校の願書は手に入れたのか?」とか言えないよねえ。ま、オレも鬼じゃないですから。

 ということで残業更に2時間延長。バカは死ななきゃ治らないってか。

 そんなバカが、帰る前にすませたこと。

A3002

 A300のコロガードを塗るためにマスキング。
 朝食に食べようと思って持ってきたチーズケーキスティックをかじりながらやってたら、40分かかりました。
 コロガードを塗るのに要した時間、2分。
 「塗装すると言うことは、つまりマスキングすると言うことだ」と以前読んだ事がありますが…
 どうせモデルアート別冊か何かでしょう。

 しかし、これがやりはじめてみると実に熱中してしまうもので。
 「あやしうこそものくるほしけれ」というヤツですな。

 そういえば、オレがマスキングのカットに使っているこの刃先、この方がどっさり手に入れたヤツと同じなんじゃ?柄は安っぽいプラなので厳密には違うのは言うまでもなく。
 アイガーツールからホビー用に販売されているのですが、本来のルートで買うと一箱いくらなんでしょうね。
 使用期限が切れたヤツをホビー用に売ってるとかなんだろうなあ、とか思わなくもないけれど、切れ味は最高なのでこれからも使っていこうと思います。

A3003

 さてさて、ハセガワ1/400のエアバスA300、あとはデカール貼れば見た目上完成です。
 ハセガワ標準の飾り台はナントモしょうもないので、連休中に何かいい台を見つけてやろうと思います。

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2007.11.21

エアライナー祭り:Next Release

※アンケートはサイドバーか一個下の記事で。

 「ある人が 『日本のをやれよ』と言ったから 11月21日は給料日もといエアバス記念日」字余り。

 6時間中5時間の授業を終え、明日の総合学習でやる外部講師講演の資料作りやセッティングを終えて、ふと一息ついたら。

A3001
 なんつか、基本塗装が終わって明日にはデカールが貼れそうな雰囲気のA300が転がっていたのでした。
 ライトガルグレーが濃すぎだけどネ。

 そして、さるルートからこんなのも入手。
F4decal

 最近ヤフオクだの海外通販だのアイマス新作だので散財気味なので、ささやかに\500です。
 書棚の深淵から世傑のファントム本も掘り出して、これで祭りに挑む準備は完了!
 いつ出走するかは未定ですが。


 イカルスデカールあたりが手に入ればギリシャ空軍なんかカッコイイですが、E型のキットは持ってないのでした。

 …どうやら、ゑびすラボにも、模型神のお裾分けが来ている様子です。

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2007.11.20

エアライナー祭り:補給物資出荷?

 アンケートは引き続き実施中

 
 @nifty 投票:次に完成品が見たいエアライナーは?

 サベナ強し?なにげにエアフィックスに得票が多いのはBM票でしょうか?

 …さて。


 うっしゃ!
Orders

 (CV:大塚周夫)
 オーダーしてから待つこと9日間。突如としてメールが届いた。
南部の漢は約束を守り、デカールを出荷してくれたようだ。
 あとはいつ届くか、だが。

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2007.11.19

エアライナー祭り:現在お手つき・関心中のキット達

 コンコルドはコツコツ作業中ですが…うっかりモデライズされてしまった試作1号機と今回作りたい量産機とでここまで違うとなるとスクラッチに近いモノが感じられて精神衛生上よくありません。

 さて、どうすんべ?

 困ったときには万機公論に決すべし、と。

 

 ご意見をお聞かせ下され。
 11月一杯で集計して、12月はそれを作ります。それまでは適当に作ります。
 (つまり、ここで挙がった機体が11月中に完成してしまう可能性もあります)
 
 この投票、サイドバーにも置きましたが、IEだと上手く見えないことがあるようなので、投票が見えない人はこの記事からお願いします。どちらから投票しても結果は同じです。
 出来合いのモノですので連打とかされると一気に増えちゃうかもしれませんが、そう言うのはナシで。え、そんなに長榮航空(EVA Air)見たいの?エヴァでAirってだけで検索ヒット率が上がっちゃいそうですが。

 だいたい、サイドバーだと設置した私自身が見えないってどういうことなんでしょうか。ココログ純正部品みたいなものじゃないのこれ?

 あと、ついでと言っては何ですが

 <祭り参加者ひっそり募集>
 キットをご自分で用意して参加してくだされる方には下記の余りデカールを1枚差し上げます。
 デカール死亡キットを持ってる人はチャンスです!

 1/144 アラスカ航空 B737(ミニクラフト付属品、インビサクリアーでイヌイットオヤジの顔もハッキリ)
 1/144 JATユーゴスラビア航空 B737ー300(新塗装、アヴィグラフィックス)
 1/144 JATユーゴスラビア航空 B737-300(旧塗装、アヴィグラフィックス)
 (プラッツの737を中古で買ったらなぜか入ってたこの二つ。発色がエラく綺麗です)
 1/200 US Air DC-9/MD80 (窓無し、フライトデザインズ)
 1/200 KLMオランダ航空 DC-10-30(窓無し、DRAW Decal)

 ご希望の方はdunna70@hotmail.com(@以後を半角にしてください)までこっそりと。
 11月中に申し出がなかった分は、初めてのヤフオク出品かしらん(ならもっといいのを出せと)
 

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2007.11.18

「FLY BOYS」見てきたお

Flyboys
 ハイ、今週末公開です。土曜夜7時の回とはいえ初日に10人ぐらいしか客がいないってどうよ。
 アメリカに遅れること1年半、模型店の店頭でエデュアルドタイアップキットを見て「何コレ?」となってた方も多いのではないでしょうか。


 「ラファイエット・エスカドリーユ」すなわち第一次世界大戦時の、アメリカ参戦前に義勇兵として出征したアメリカ人兵士で編成された飛行隊の史実を元にした映画です。

 まあ、一言で言ってジャン・レノ映画なんですが。
 ああ、オレもティノー大尉みたいな指導者になりてえorz

 さすがに複葉機の時代だけに、主役のニューポール17は実写が入ってたものの、それ以外のゴータ、ハンドレページと言った爆撃機 はCGでしたね。
 しかし空撮はとてもキレイでした。激しいシーンはさすがに実機を壊す危険は犯せないでしょうから、エアロバティックス機にカメラを取り付けて、CGと合成したのだと思いますが、それだけに気合いが入ってます。
 あと、S.E2とおぼしき機体もフライアブルの機体が出演してましたね。フォッカー・トリプレーンの方はどうかなあ。
 惜しむらくは、空撮を多用したせいで、CG映画の利点である勝手のいいアングル移行とかが難しかったようで、空戦中のキャラのl見分けが付きにくかったことでしょうか。
 ほら、飛行帽とゴーグル付けちゃうと黒人とデブキャラ以外みんな同じに見えるモノで。
 各機のパーソナルマークとかを写してなんとか区別をつけさせようとしてたのですが、日本人にはキツイかも。

 まあ、脚本はとてもアメリカ映画ですが、ヨーロッパが舞台だけに、美しい映像のおかげで結構すんなり見られます。

 ユナイテッド・シネマ豊洲で見たんですが、売店にローデンの複葉キットがずらっと並んでて笑いました。
 買っても作れねえだろ…いや、作れるようなヤツしか見に来ないのか。
 そして、そのラインナップはといえば、やられ役のゴータはあってもニューポールはない…。
 つか素直にエデュアルドのキットを仕入れて売れよ、とw

 BMメンバーはもちろん、飛行機好きなら見て損はない作品でしょう。
 一言付け足すなら、軍服好きのお嬢さんにもお勧めできるかと。あ、BL要素はありませんでしたので。

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2007.11.15

11月・身辺の小ネタ

 いやー、慣れない事はするモノではありません

 年がら年中、「男気」とか「漢(おとこ)の字と書いて漢字と読む」とか「痴漢の漢」とか「マンダム」とか「オレがブロンソンだったら暖炉の奥からバトルガンを取り出して…」とかフカしてる人間が「男女共同参画社会」とか「DV防止」とかいうイベントのプロデュースをやることになるとは。

 なんつーか、サウジアラビア国王やブルネイの王子に原子力普及キャンペーンの、ロシア人にチョウザメ保護・漁獲制限計画の企画をやらせるようなものですよ。大人になるって大変だなあ。

 そんな中。

 とある縁で、かなり年上の、でも妙齢(え)なご婦人から相談を受けました。
 え、おまえの言う妙齢って何歳までだって?そこはそれ、深く追求するとバレそうだし、聞かない方向で。

 ………だからエエねん、それは

 …なんでも、ジャズを聴くにあたってどの辺から始めたらいいのだろうか、と。
 別に本格的に勉強したいわけではなく、軽く話題作りに、また軽妙な気晴らし&オシャレ感覚でちょっと聞く程度が望ましい、と。
 こういう正直で正攻法なご相談は大変好感が持てます。いや何の諷意もなくストレートに。
 だってホレ、オレもまあその半可通だし(笑)

 普段は平沢進とかスカパラとかも聴かれているそうなので、スタンダードな古典とフュージョン寄りのをそれぞれ同じぐらいチョイスすればいいのかな、と考えて、手持ちのアルバムからチョイスしたのが下記のモノ。

 偏 っ て る 言 う な

 まず、代官山オシャレH系ということで
 Menuhin&Grappelli「Plays Gershwin」

 そして定番
 Sonny Rollons Quartet「Tenor Madness」(「Saxophone Colosus」は見つからなかった)

 フュージョンでは趣味で
 David Sanbone「Straight at heart」

 で、オタ好みのするあたりから
 Maynard Ferguson「Hollywood」
 同「Carnival」

 唄モノも入れとくか(「Ella in Roma」が見以下略)
 Manhattan Transfer「The Best of Manhattan Transfer」

 あとは邦人作品(笑
 渡辺貞夫「California Shower」

 キース・ジャレットの「枯葉」とかマル・ウォルドロン「レフト・アローン」あたりもいいとこだけど、見つからなかったので。あとはコルトレーンの「Ballads」とか、ブレイキーの「Mornin'」とか。
 この辺のある地層は深すぎる^^;上に蜜柑山載ってるし…

 なんかもっと良いのがあるかなあ…思い出せば、そして手元にあるのであれば掘ってみるところだけれど。

 そういえば、

 今このBlogを置いているニフティの「ココログ」ですが、なんだか有機溶剤シンジケートには毎回手動で登録しないと行けないみたい。
 模型以外の記事を書くときに登録するかしないかを選べて便利だなあとか思わなくもないが、それ以外にもココログさんはそろそろ独自仕様だらけの所をどうにかして欲しい今日この頃。

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2007.11.14

このBlogについて(ご挨拶)

 まずはようこそと申し上げます。
 このBlogには、日本の関東地方に住むちょっとオタクでコンサバな聖職者、”ゑびすどん”こと高城戎太郎の趣味と日常をめぐる駄文が掲載されます。

 主な話題は、音楽(演奏、編曲、DTM、吹奏楽、ジャズ等)、書物、漢文(に絡めて極東事情)、教育、PC、模型等です。
 PBMについては、もはや私のようなエエ大人が参加するに足る企画が見あたらないため、やっておりません。
 また、何の前触れもなく長期(1~2ヶ月ぐらい)にわたって記事のアップがなかったり、コメントが遅かったり、突如として妙に(アキバ系に限らず広義で)オタクっぽい記事がアップされたりします。



 Blog Modellersは、モデラーが主にBlogを通じてコミュニケーションをするサークルです。
 うちは元来模型だけのBlogではありませんが、「Blogを運営するモデラー」として、仲間に加えていただいております。実際、最近アップされる記事ではこの分野が大変多くなっております。
  ”エアライナー祭り”を記念して、「ココログデザイン」より「スターフライヤー」テンプレートを採用しました。
 「スターフライヤー」ココログテンプレートキャンペーン


【ご賢察下さい】
 テレビをほとんど見ないとか専門が漢文だとか貧乏だとかキモオタだとか言った理由で色々気に障る文面がおありかもしれませんが、各人の性向、趣味嗜好の問題と割り切ってあきらめてください。
 公序良俗に反する内容の記事は極力さし控えますが、遠回しな表現やほのめかしによって想像力を刺激する手法は日本文学の得意とするところ、そもそもオッチャンとはエロいものであるという覚悟は必要だと思います。

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2007.11.12

デカールと窓の微妙なカンケイ

 [ドカ山さん支援企画]
 「ClearFixテクノロジーによるAirfix社のWindowsソリューション」
 とか描くと怪しげなIT技術のマーケティング講演みたいですね。

 さてさて、我が手持ちのエアフィックス製エアライナー、1/144 BAC 1-11のインストに依りますと。

 デカールのない素通しの窓をいかにして表現するかについては
 
Window1
 こうして

Window2
 こうしたのちに

Window3
 こうせよとありますが?

 …とりあえず、選択肢は多いに越したことはないので

Decal1
 ドカ山センパイには、明日にでもこれを送ろうと思います。
 窓とか737ロゴとかを流用しようと思って拾っておいたインスト欠品のジャンクデカールでございます。
 Decal2
 -400用だと思っていたのが、よく見ると-200用と言うことで好都合ではないかと。うちには-200のキットはありませんし。

 ※今回はデジカメの調子がまた良くないので、W-Zero3[es]のカメラで撮ってます。
  本物はちゃんとした色してますので^^

 そして一方、オレはといえば、
Dc101
 三発ワイドボディ機に手を出していたのでした。

Dc103
 でかいです

Dc102
 そして胴体の凸モールドは既に筋彫りへと変換済みです。
 
 これもまた、袋キット出身です。
 カナディアンエアのDC-10なのですが、商品をwebで検索してみると何やらカナダ製のデカールを付けて向こうで売られたキットを、逆輸入?して販売していた時期があるようです。
 デカールに、「CARMICHAEL」という版元らしきロゴが印刷してありますが…
 正直、あまり格好良くないですね、このマーキングは。

 …そういえば、これも窓デカール付いてないです。
 窓は素通しのままにせよというハセガワの意向かと思われます。

 どうする、オレ?

 ………ポク、ポク、ポク、ポク、チーン

 >答え;コンコルドを進める

 こっちはしばらく放っとこうっと(笑)

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2007.11.11

一人エアライナー祭り進行中
ボーイング737-400"Virgin Express"完成!

 珍しく土日の更新です。
 ちょっと」ハードワークが続いたせいか、ひどい風邪を引き込んでしまいました。久しぶりです寝込んだのは。
 ということで、布団の中からお送りします。

 さてさて完成のご報告ですが、ゑびすどんにしては驚異的なスピードです。
 組み立てが簡単すぎて、彼の大好きな切った張った削ったが少ないからですね。
 ということで、ハセガワ1/200 ボーイング737-400"ヴァージンエクスプレス航空"ご覧下さい。
B7375


 キットはハセガワの小型機で標準的な設計で、スナップフィットで組み立てられるようになっていました。
 もちろん、ちょお素組みです。手を加えたところと言えば、アンテナや脚扉を薄く削り込んだぐらい。
 胴体にはレドームと主翼フェアリング以外のモールドが全くなかったので、この際だからとグロス仕上げにしたのですが…難しいモノですね。垂直安定板の付け根とか、少々汚くなってしまいました。

B7376_2

 本物の機体はもっと濃い、ホントに真っ赤っかな塗装(キットの指定も原色レッド)なのですが、スケール効果とデカールの透け防止を考えてシャインレッドで塗装しました。実機でも日光がぎらぎら当たってると結構明るく見えるようですし。

B7379

 デカールはハセガワいつものオフセット印刷なので、透明部分の多いエンジンのマーキング部とかはかなりトリミングが必要でした。茶色く帯になっちゃうのはいただけませんがな。
 後から見ると、窓が傾いてますね…

B7377

 そういえば、ヴァージンエキスプレスは、いまは合併でブリュッセル航空になってるとか。 この塗装ももう過去のモノなんですね…。
 しかも、合併先のSNブリュッセル航空は、今はなきかつてのサベナ・ベルギー航空の資産を受け継いだ会社なんですと。なんだか栄枯盛衰を感じます。


 エアライナー祭り一機目と言うことでつたないところも多いですが、今までにない作業が多くて楽しかった!
 次は何行きますかね…
 MD-11みたいなちょっと大きいのやりたいところですが、肝心のキットが売ってないからにゃあ。

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2007.11.07

ひとりエアライナー祭り始動!?
Boeing737-400"Virgin Express"

 グロス仕上げつれええええええええ!

 ということで、難渋中のコンコルドの影でサクサク…いや、ザックザックぐらいの感じで11月3日現在大分エエトコまで進行した737です。

 シャインレッド乾くのに時間かかったヨ…うっかり握って指紋付けてしまい慌てて塗り直したのも今となってはいい思い出…のわけないわ!

B7375

 さて、キットとしてはハセガワのこれです。
 機種的には、普段だったら見向きもしない、「にっくきグラマン、ボーイング」の片割れなのですが、ここはホレ、民間機なのでよしとす。ぬふ。
 紅白派手派手なカラーリングがハセガワのくせにハイセンスなチョイスですよね!これでデカールの白が良ければ最高だったのに。
 でも内心こういうの大好きなのでもう3箱ぐらい買っとけばよかったかなあ。

B7373

 昔のモノグラムパッケージ風に、部品を並べてみました。なんか楽しい^^

B7374

 あれこれいじくってる内に主翼が割れてしまったので横から差し込み式に。
 あれ、でもこの手のキットでは意外と便利かも?。

 胴体は吹きつけですが、主翼と細部は筆塗りです。
 主翼のFS16440が全然発色してくれなくて泣けます。そしてコロガードのエアクラフトグレーを塗ると今度は自分でなく塗料が泣けてきます。
 16440、薄めに薄めた塗料で20回ぐらい塗ったのに…

 どうすればいいんだ、おれの空費された過去は?

 筆塗り師と言えば幼虫さんですが、改めてあの方のスゴサを感じますです。

 小物はなくさないようにタミヤのスペア瓶に入れてます。1/200ぐらいだと何でも入りますぞ。
 あとはタイヤ、リーディングエッジの銀塗装のタッチアップ、デカールそしてクリアがけと研ぎ出しというところでしょうか。こう書き出すと結構あるか。

 うーん、完成させて呑み会に持っていきたかったなあ…

 …と、この状態から4日間手つかず(仕事の合間、気分転換に布で胴体磨いてます)なままの機体を見て思うゑびすどんでありました。

<追伸>
 冬コミ受かりました模様です。
 夏はダメでしたが、昨年同様大航海時代Onlineです。
 できればアイマス久しぶりに音楽関係もやりたいですなあ。

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