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2007.12.31

本年もお世話になりました

 サラバサラバ、2007年。
 そしてこんばんは2008年。
 やはり大晦日らしく、今年一年を振り返ってみようと思います。


 …その前に、ここ2週間を振り返りますか。

 学生達はだいぶ前から冬休みですが、私は仕事納めまでずっと仕事して降りました。
 休みは24日の月曜だけ。クリスマスイブ?孔子はそんなモノ作らなかったよ?
 午前中は部活の練習、午後は3学期の準備&身辺の掃除後かたづけ。
 夜は同人誌の編集(笑)プラモはお休みでした。

 さ…さて!

 今年もいろいろなことがありました。
 ・吹奏楽界への復帰
 ・PBMとの訣別(ってほど大げさなモノではないですが)
 ・3年連続となる静岡ホビーショー展示会への作品出展
 ・個人的には年末のエアライナー祭り

 今年は職場環境の変化やちょっと違った形での忙しさの増加など、人間関係の大切さを感じさせられる年で合ったように思います。身辺友人知己の移り変わりもありましたし、弟子に教えられたり元気をもらったりと言ったこともありました。

 やはりこの年になると、自分を取り巻く人々への感謝の気持ちをもっと持たないとなあ、と反省しきりです。

 Blog Modellersの皆様、PBM以来の交流者の皆様、肉食獣軍団のプレデター達も、本当にお世話になりました。どうもありがとうございました。来年もどうぞ、より一層お世話をよろしくお願いします。

 残り5分足らず、良いお年を^^

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コミックマーケット73に出展しておりました

 何で事後報告やねんw
 まあその、おっちゃんにはいろいろあるのです。

 ワタクシが主催するところの同人サークル「飛行船U.K」ですが、今年はスペース当選したため、喜び勇んで本を作りました、
 出展ジャンルはオンラインゲーム、対象タイトルは「大航海時代Online」でございました。

 こんな本です。
Hyoushi

 書名は「THE DOL M@STER Sail forYou!」
 どこかの有名ゲームメーカーが出した、「アイドル歌手とキャッキャウフフしながらオーディション(リズムアクション)を勝ち抜いてスターダムをのし上がるゲーム」を大胆にパクったリスペクトした表紙を隠れ蓑に、ゲーム中某サーバの商会メンバーのフリーダムな日常をフリーダムなスタンスでフリーダムに作った本でありましした。
 あまりにもフリーダムすぎて、B5コピー誌40P総天然色表紙の本を100部とか刷ってしまったので。印刷とか製本とか本当に大変でした。作業&売り子を手伝ってくれた商会メンバーのお嬢さん達本当にどうもありがとうございました。
 販売実績も当初の予想を大きく上回るもので、充分満足のいくものでした。
 余った分は次の機会にまた売るか、執筆者・身内分を配った後でひっそりと通販受け付けようかと思います。
 余ったと言っても喜久造師匠のカバン同様「若干の(←ここ強調)」ですので。

 この本作ってたせいで仕事と家の大掃除以外は何にも出来ず、ブログも描けず一般参加日のサークルチェックも出来ずコンコルドの改造も進まずこっそり作ってたボーイング777のデカールも張れませんでしたが、反省はしていません。今は満賊しています。
 来年もガンバルよ!

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2007.12.14

覚え書き:
ハセガワ1/200ボーイング777キットのエンジンについて

 ボーイング777と申しますと、世界各地のB747に対し急速に取って代わろうとしているうすらでっかいだけでおもしろみに欠ける大型双発ジェット旅客機なわけですが、これには今のところ3種類のエンジン系列が用意されておりまして、模型を作る際には気をつけないとナンチャッテ作品ができてしまう恐れがございます。

 個人的にはどうせたいていの人間には見分けなんかつきゃしないわけだから模型なんだしエンジン機種ロゴさえ正しく貼ってあればいいんちゃうのとか思わなくもないのですが、できることなら正しい部品を装着して作りたい物ですな。


 できることなら、というのは、ハセガワさんが最近は旅客機のバリエーションキットを発売、あるいは再販してくれないということなのですね。
 日本で採用される機体は、整備性や機材のやりとりの都合上、現在使用中の機種と同じ系列のエンジンを選定することが多い模様です。具体的にはJT9D系とか、CFM56系とかでしょうか。

 B777に至っては、JAL・ANA・JASの3者ともがPW4000系エンジン搭載機をチョイスするということになりました。
 その後JASはJALに飲み込まれてしまったため、事実上JASのキットが再販される見込みはほとんどなくなりました。定番キットとしてはJALとANA、機種的には同一エンジンの-200と-300のそれぞれ2種類しか販売されていない状態。
 ところが、実は海外キャリアの機体も何度かキット化されており中にはPW以外のエンジン、GE90やRR/Trentを装備したものもあるとか。しかし、それらが再販されるという話はとんと聞きません。
 つまり、ハセガワには金型があるにもかかわらず、PW4000系以外の部品を入手することが難しい、というのが現状だということであります。
 「1/200エアクラフトエンジンセット・ボーイング777」等という企画が出てくるとはとうてい思えない以上、可能性としてはスポット生産の旧キットを流通在庫の中から探し出すか、オクなどで持っている人から譲ってもらう、最後の手段としてカードなしでの部品注文(品切れだったり、冷たく断られたりすることもあり)、というところしかないでしょう。

 そんなわけで、PWエンジンを全く使っていないキャリア、例えばBritish Airwaysなどの機体を作ろうとしてデカールを取り寄せた(←ワタシのことだ)としても、エンジンを自力でどうにかするか、ボタンを押すと同時に「GE積んだわよっ!」と叫んで、気圧された相手がビーガタンチャリンチャリンとなってくれることを期待するしかない風情なのです。

 やってられっか

 ということで、機体側から逆算して、キットに入っているエンジンを特定すべく色々調べてみたワタクシでありました。

 (キット名)           ,(エンジン),
 JAL、ANA、JAS全部,     PW4000
 タイ航空, RR/Trent
 ラウダ航空 GE90
 エールフランス, GE90
 アメリカン航空, RR/Trent
 デモンストレーター,      (なんだろ?)

 あれだけ前振りやってこれだけか!
 とはいうものの、ラウダ航空とかは割と売れ残りまくってる感じなので、GE系はなんとかなるのかな?
 結局製品のほとんどがJAL/ANA/JASですからね。
 他に何か出てましたかね…というかレインボーセブン再販してくれないかにゃー。

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2007.12.10

最近のお買い物(の一部)

 エアライナー祭りを粛々と(?)挙行したワガハイに、模型神の加護やある!
Twin_otter
 マッチボックス製のツインオター(この時点でほとんど見た事ねえ)に、エアロマスター別注の南西航空・琉球エアコミュータのデカールが付いているというちょお通好みなキットです。現物見たの初めて。

  このキットが某店で何気なく置かれているのを見たとき、オレは悟りました。
 東京近郊に暮らし、ネット環境を持ち、定期的にスケジュールを組んで少しずつ巡るだけの数の模型店の地図があれば、天が下に手に入らぬキットなどあらざるや、と。
 正直、オクと秋葉原とHannantsその他があれば心配ないでしょう。

 手に入るのが「いつであるか」という問題はありますが。
 まあ、もはや日々の新製品ごときは「必要になってから探し、見つけた時に買おう」でいいと思うようになりましたね。 

 とはいうものの、オタクさんやってると、それなり(以上に)にお買い物はするわけで。

 KLMオランダ航空&ダッチデザインコレクション(書籍)

 資料というより、表紙と編集のカッコよさに惹かれて買った一冊。
 光沢仕上げの表紙に描かれたイロイロなモノが、型押しエンボス加工されてます。こういうのに弱いのよオレ。
 しかし、この手の本に載るようなモノに囲まれた生活をするには、やっぱり防衛庁の事務次官とかにならんとダメなのでしょうか。
 とりあえず連動通販のフライトバッグが売り切れでちょっとホッとしつつもガッカリだぜ!

 「MANOR HOUSE マナーハウス 英國発 貴族とメイドの90日」(DVD)
 「百年前の英國を、3ヶ月間ロールプレイングすること」を目的に、貴族の屋敷に集まった人々の生活を追ったドキュメンタリー。
 なんかあちこちで話題になってるので買ってみました。オンライン限定スペシャル版は高いので普通のを。
 今1巻目を見てますが、萌えとかそういう次元を超えて、実に興味深いです。
 「リアル」の追求にかける情熱というか、それができる環境、色々脱帽です。

 そのほか、ずっと楽しみにしてた「大人の科学」の真空管アンプキットもまもなく届きますし、年末は色々楽しめそうです。
 いや、塊を転がして時間をひたすら浪費する可能性もまた大ですが。

 ところで 乾燥待ちのつれづれに一枚パチリ。

B737g_2

 ワタシが実施しているのはあくまで「エアライナー祭り」であって、決して737祭りではないのですが(笑)
 ハセガワの737たん(たぶんMDシリーズとかも)は余りにも組みやすいため、様々な技術の練習機としてちょうどいいのですね。

 この前コッソリJMC展示会とか行って旅客機作品を色々見物してきたのですが、旅客機の仕上げというのはどの程度がちょうどいいのかというあたりが近頃の関心事です。
 明らかに透明層の厚さを感じられるほど厚くクリアがけしちゃってるのはさすがに引くような気がするのですが、どうなんだろ。
 DC-10で試すとせっかくのデカール無駄にする可能性がありますし、コンコルドは試すまで時間がかかりそうって事で、まあ試しにこいつをテカテカにしてみようかと思っております。
 一日一回吹いて乾燥、時に研磨、を気が済むまで繰り返すのも、また楽しからずや(そうかなあ)。

 

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2007.12.06

エアライナー祭り
近況そしてDC-10製作開始

 こんにちは。風邪が流行っておりますがテメエラ大丈夫でございますか?
 私の周囲でも風邪とかインフルエンザとかが猛威を振るっており、我が家人も入れ替わり立ち替わり寝込んでおります。

 職場のお子ちゃま達生徒も激しく休みがちです。

 あ、これはいつものことです。

 しかしながら、連中が辺り中から菌を持ち込んでくださりやがるおかげか、また同僚の姿が見えません。期末考査直前なのに。

 そんなこんなで急に忙しくなったせいで、写真だけ貼って下書き記事放置になりがちな今日この頃、課題作のDC-10をポチポチと進めているのでした。(以上、12月第一週のあらすじ) 


Dc101

[12/1]筋彫り完了。炬燵と合体し、テレ東で録画した「エイセス・大空の誓い」をチラチラ見ながらエッチングソー一枚でひたすら彫る。終わったあとは、取るだけ取って見てなかった「みなみけ」に切り替えるが、2話で止める。
 その後、テレビを消して一心不乱に彫ってるうちに、気がついたら仕上がったという感じ。

Dc102
[12/1~12/2]窓埋め完了。ウェーブの軽量エポキシ(グレー)使用。窓の形に色が付いてると、完成したかのようでキモチいい。
 気がついたら垂直尾翼の先端が欠けてたので、プラ板を貼って成形。
 全く、ハセガワの古いキットは要らんところばかり薄いな!いいぞもっとやれ(笑)

Dc103
[12/3]使用予定のデカールをまじまじと眺め、塗装スキームを確認…いたしかねる。
 大きいデカールだが、DC-10用は上の2/3だけ…って多いがな。
 あまりに精密というか素晴らしすぎて、何をどう貼っていい物か分からない部分が多い。
 空自の戦闘機じゃねえんだぞ!
 とりあえず、サベナブルーは調合の要あり。ガンダム(TV版)のブルーとかが近いような遠いような。

Dc104
 デカールの版元はサベナお膝元(サベナもうないけど)ベルギーのDACO Product。
 ドイツレベルのデカールをデザインしてる会社です。
 他にも超絶に出来のいい(私も買いました)1/144のB737キットとか、塗料とかも発売して居るらし。

 そして、デカールの製作に、サベナ・モデラーズ・クラブ(Sabena Modellers Club)なる組織が協力してるとか。
 サベナ社内のモデラーの集団なのか、サベナしか作らない集団なのか、その辺はイマイチ謎ですが、その筋のマニア集団がかんでいるのであれば、きっと正確かつ精細なのでしょう。
 というか精細すぎです。

 なんだかとんでもないモノを作り始めてしまったような気がします…

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イルカのキャラクターに「カイル」と命名するMSのセンスは神

 そもそもOfficeアシスタントなんかインストールしませんが。

 さてコンコルドに続きお手つき報告です。

 11月末の段階でかなりイイ線まで行ってた全日空/エアーニッポンの737-500はと言えば。

B737b
 デカールをちょっとずつ貼っているのです。
 2005年の製品だけあって、先日のアレよりずっと普通な、むしろいいデカールでした。
 例によって白が微妙にクリーム色ですが、日本のモデラーだもの。慣れっこですよ!

 この後窓を貼ったのですが、うっかり重ね貼り部分のシルバリング防止にマークセッターを使ったところ、重ね貼りでない部分の窓が3枚ほど溶け崩れてしまいました。

 同じミスを…Orz

<筆者の意見>
 この話は、ハセガワの細長いデカールにはマークソフターとかを使ってはいけないのだという教訓を示しています。

 あ、このキットのデカール、セッター使わないそのままの状態なら結構扱いやすいシートでしたよ。
 で…部品請求(500円)か、もう一個キット買って(1400円)デカール剥ぐか…でも、デカールのためにキットもう一個ってのもアレだし、パーツ丸々余っちゃうし…エアリンガスのデカールでも持ってれば別というかむしろ望むところなんだが……

 (・_*)キラーン!

B737c

 とりあえず、もう一個737-500買っても将来的には無駄にはならなそうです。
 ありがとう、DACO Product! ありがとう、サベナモデラーズクラブ!ありがとう、このデカールをたった500円で売ってくれたのりもの倶楽部(店舗のほう)!

 あ、でもでも、「じゃあ年内にサベナ大小揃い踏みで」とか言っても聞かないんだからね!

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2007.12.05

エアライナー祭り:「コンコルドはどうしたよオラッ」(某氏談)

 おはようございます。ハイ、コンコルドも結構引っ張ってます。
 何しろキット形状がモロ試作機なため、「コンコルドちゃんを救う会」とかを立ち上げてヤミ口座に寄付金を集めたいぐらいの大手術になってしまったので、せっかくのカルトグラフ製デカールを張れるのは何時になることやら。

そんなわけで、

Concorde13

 尾部を延長するため一旦接着した胴体に切り込みを入れて引っぺがし、芯になるプラ板を挟んだり

Concorde14

 1/200としても明らかに狭すぎる胴体幅をごまかすためにプラ板を貼って太らせようとかしておったのでありました。主翼の平面型とか、パネルラインとかはもうどこまで再現すれば分からないので無視する方向で。
 冬コミの準備も忙しいので、そろそろ模型神には次の餌食を見つけてお引き取りいただきたいところですね。

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2007.12.03

エアライナー祭り:アンケート結果はぴょおおー

 Result
(アンケート受付は終了しています)

 票が結構割れましたが…わざと画像を見せずに募集してますから、ちょっと判断材料が乏しかったかもしれませんね!

 ということで、12月のオレ的課題作として、コンコルドを進めつつ(進んでるんです一応)ハセガワ1/200 DC-10ー30をサベナ・ベルギー航空の仕様で製作したいと思います。

 使用する予定のDACO/Skylineデカールのすんげえシート内容を写真に撮ろうと思ったら、Caplioは職場に忘れてきていて、W-Zero3は電池切れ。あらあら。

 その辺は明日のネタにします…

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