HGガンダムデュナメス(2)
ガンプラに色塗るなんて6,7年ぶりぐらいかも
(あとで考えたら前述のSDガンダムにちょっと色塗ってました)
とりあえず、バラバラの部品を前に途方に暮れつつ、ない知恵を絞ってみます。
ロボットプラモと言えば挟み込みによる関節可動ですが、この分割方法はどうもいただけない。
パーティングラインと部品の接合線が思い切り通っている台形の突起物の各面を順次処理しないといけないワケですね。あーめんどくさい。
そこで
一計を案じ、まずパーティングラインにそって、新たな筋彫りを引きます。
併せて、突起物の裾野にも筋彫りを。別パーツ感を強調して、装甲の切り欠いて内側から何かを突出させているように見せかける定番の演出ですな。
そして、さっき引いたパーツど真ん中の筋彫りから、パーツの縁までを彫刻刀で彫り込んで、段差を作ります。
こうやって情報量を増やすことで、合わせ目を消さなくても、あたかも表面の装甲板がキットパーツと同様に分割されているかのような自然さを醸し出そうと、まあそう言うわけです。え、そうは見えない?
そう見てください
聞き分けのない人がいると困るので、作られた段差の内側に、デュナメスの隠れたアイコンカラーであるライトパープルをおいてみます。
デュナメスの画稿を見ると、脇腹や太もも、スネ機体各所の「一段下がった」ところにはこの色が置かれています。
ここはある種の肋材あるいは内張り的なモノが機体表面に露出していると考えられます。
ライトパープル=デュナメスの機体内部色
という考え方はどうでしょうか。
もっとも、この部分って肩ブロックとGNシールドに隠れて完成後ほとんど見えないんだけど
今回は箱絵の雰囲気を重視したいのですが、この色を増量する都合上、機体全体はあまりグレーや青に振りたくない。
とりあえず有りモノのガンダムカラー白の1番をぶわっと吹いております。
いくら自称ガンダムでも、基本的に白くないとガンダムじゃないし。
調子に乗って、太股の後ろ側にも同様のディテールを追加。
こんな手間かけるなら合わせ目消した方が速いんじゃね?と思わなくもないのですが、単なる「作業」よりも、創造性を発揮できる「工作」は楽しからず也(楽しくはないだろうか、いやそんなことはない)
いつ緑色塗れるんだろ…
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