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2009.02.26

ポンド安に惹かれて銭失い

 ハナンツからの初荷が届きました。初荷と言うには遅いですが旧暦って事で一つ。

20090226

 いつものもっさりしたボール箱から出てきたのが、これ。

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 日本で買うと9000円近くなるブツが23ポンドちょい、送料込みでも5000円切りますからね…エライ時代と言うべきか、流通経済に思いを馳せるべきなのか。
 キット自体はエレールですが、エデュアルド版には綺麗なデカールと塗装図なんかも入っているわけで、今やってる1/72の資料になるかと思うところもあったり。

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 そして図面(笑)をもう一枚購入。でもこのデカールよく見るとイタレリ用ですね。

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 今回の本命はこちらです。そろそろSHS用作品を始めようと思っております。
 今年もまたエアライナーを一機出そうと思うんですが、クイーンズフライトのBAe146とかはどうでしょうね?
 1/144だと持っていくのも楽ですし小さくて可愛いと思うのですが。

 最初はVC-10なんかどうかなと思ってウェルシュのばQとかエアフィックスとか箱開けてたんですがサブタイプとかどうもよくわからないので手軽な方向で行こうと思った次第であります。空中給油機で作っちゃってもいいんでしょうけれどね。

 そんなわけで出展物の候補がかたまりつつあります。
・ドイツレベル1/144 BAe146
・エレール1/72 ミラージュ2000-5 "AC6 Yayoi Takatsuki"
・まだ内緒or未定、大戦機とか
・ミニAFVとか

 その他、お手つきの数だけは自信あります(汗)

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2009.02.23

コミックマーケット76、申込み完了

 表題の通り、申込み作業を完了したよ!

Cc76

 私が代表を務める同人サークル「飛行船U.K」ですが、今回もここ2年同様「大航海時代Online」ジャンルでの申込みとなりました。
 私もかねてより楽しんでおり、Chapter5「Menace of Ottoman」でプレイヤー流出に歯止めがかかるかな益々盛り上がる人気MMORPGです。(いや、プレイヤー人数も他作品と比べてもかなり多いほうですし充分盛り上がってますよコレ本当)
 オンラインゲームの場合、自分はわりと一つのゲームを延々やり続ける(例外:FF11)傾向があるのですが、こちらも飽きの来ない作品です。良い仲間に恵まれたことが大きいんでしょうな。

 コミケには昔晴海の国際展示場で開催されていた頃から断続的に参加しているわけですが 書類の全てが手書きだった頃に比べると、オンライン申込みが出来るようになってから大分楽になった物です。
 もっともオンラインでも以前1回だけサークルカット画像のアップ失敗で書類不備落選になったことがありましたが。
 今回はそんなこともあろうかと余裕を持ってのデータ送信です。(最終的には〆切前夜だけどな)

 同人誌作るようになってから、一時期下降気味だったゲーム本体へのモチベーションも徐々に持ち直してきました。持ち直してレベルが上がったりしてやれることが増えるとまたモチベーションが上がってくるので、良い相乗効果が出ていると思います。相変わらず仕事が忙しいので向上といってもあくまで当社比、ボチボチではありますよ。

 同人誌の話題出したついでと言ってはナニですが、ここでちょっと告知です。
 頼まれながらもすっかり遅れてしまい大変もうしわけないのですが。

 「大航海時代Online」を題材としたアンソロジー同人誌のお知らせです。
 Seaside Shopの武田くろさんが発起人として企画を立ち上げてくださりまして、当サークルに寄稿して頂いている氷華りらさん花山火竜さんが既に執筆者の名乗りを挙げておられます。
 私も出来ることなら参加してみたいなあ…と身の程知らずな気持ちを抱かぬではなかったのですが、画力とスケジュールを勘案して輾転反側しておりました。 SHS用の作品、吹奏楽コンクールなど、今年前半は模型と音楽で手一杯なので…エッセイとか川柳、漢詩とかダメですかね(オイ)

 ま、まあそのなんだ、私がグダグダ言うよりも詳しくはwebで!
 下のバナーから特設サイトをご参照下さい。まだ参加者は募集中とのことですので、腕に覚えのある方はぜひ!
大航海時代Online アンソロジー企画

 発刊の際には、私ももちろん購入させて頂く所存です。

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2009.02.21

連邦軍だとほとんどジムなんじゃなかろか

 躍人さんが面白いことやってたので、オレもやってみたであります。

 ネタ元はこちら。
 ガンダム一年戦争


 まずはハンドルで…
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 GNO参戦当時は准将まで昇進した自分でしたが、ジオンで少佐まで行けばもう高級将校ですね。
 さらにドムとは良いチョイスです!燃費悪そうだけど。
 しかしながらガンタンクの主砲でやられるというのはちょっと納得しがたいモノが

 次はお仕事用ペンネームで
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 グフきた!それも専用機ですよ!やはり大尉ともなればこれぐらいの待遇を期待するところです。
 爆死はいただけませんがガンダム相手ではまあ仕方ないか。


 …では、本名だとどうなんだろうか?
 
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 ほほう、少将ね…でも連邦軍の将官ってあまりありがたみがないよなあ。
 同僚のエルランとかゴップが中将大将ってわけで、彼らの下に付くわけだしねえ…ホワイトベースみたいな独航艦の指揮官とかでないと厳しいかも知れない。

 それにしても、このヒドい死に方(この書き方だとドム自体にやられたというわけですらないヨ)云々以前に、たとえ元帥だろうが連邦の大統領になろうが乗っているのが素ジムというところでもうやる気激減ですが。ハイパーバズーカぐらいは支給してもらえるんじゃろか。

 まあなんだ、一年戦争限定だと、連邦MSは5種類しかないわけだからジムはまだいい方なのかもしれない。
 ボールや61式とかは死亡フラグどころではないものな。

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2009.02.20

バレンタイン・キット

Valentine1

 別にプラモもらったわけじゃないですよw
 バレンタインって書いてみたかっただけ。

 思った以上に細い車体だったんですね。車幅のほとんどはフェンダーなわけか。
 2ポンド砲の砲身がグダグダな整形なのでナントカしてやりたいですが、1/32用の機関砲か何かで適当な挽き物パーツとかないかなあ。

 しかしまあ、後ろの豆タンクとどっちの車両が古い設計だ?とか聞いてみたら、十中八九は手前が古いって言うんだろうな。

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2009.02.13

(プチ更新)ミラージュのコクピット

 また彫刻刀片手にコリコリ(コソコソとも言う)細かいことやってます。


 Mirage2000c3

 PavlaのマーチンベーカーMk.10Lが手に入ったので、原型制作者が見たら泣くほど削り取って無理矢理納めます。

 でもって、一応入ったところでキャノピーの合わせと、シートの高さを調整。

Mirage2000c4
 まあOK?
 これだけシートの存在感があれば、後はHUDでも付けといて他はディテールアップしなくても良いでしょう。エデュアルドさんも同じ考えのようですし。それも1/48で。

Mirage2000c5
 特筆すべきことでもないですが、今回の製作中切り離した小物パーツ類はクラリネットのリガチャーが入っていたプラの箱に入れて保管しています。

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2009.02.02

2月なので

 冬の夜。サックスの手入れをしたり、ラファールにクリアを吹いて乾かしたり、ミサイルを白く塗ったりミラージュの筋彫りをカリカリやって疲れたりしている合間にちょっと浮気心を。

Vickers1

 さて、模型誌が、何らかの理由でデッサンはよいものの開発年度がちょっと古かったり設計自体が大ざっぱであったりして一筋縄ではいかないキットを紹介するときの常套句であるところの「基本的な工作技術のあるモデラーなら…」という上から目線な言辞がありますね。まあ当たり前っちゃ当たり前ですが。
 そんなとき、どこをどう調整して組み上げたのかを書かずに「基本的な~」で済まされると情報メディアとしてどうよ?と思うこともあるわけです。そりゃあ技術があれば必要に応じてスクラッチでも何でもするわいな。

 ホレなんですか、昔のゲーム雑誌のシューティングゲーム攻略記事にて何周目かの超弾幕ステージの項目にただ一言「ここまで来れたあなたなら大丈夫、気合いで抜けてください」的な。

 まあ冷静に読んでいればおそらく、部品のあまりの合わなさ、モールドのショボさから来る難事業の予感と原稿〆切りにすっかり舞い上がって記録どころじゃない事が多いのでしょうねと推察するワタクシでゴザイマス。自分の業界で言うところの共感的理解というヤツであります。

 そうやってうんうんと頷きつつ(この時点でゑびすさんの視線が下向きになっている事に注目←テストに出ます)も、「じゃあそもそも基本的な製作技術って何なのよ?」とふと思うことがありませんかね。

 例えば、画像のような「戦車模型におけるバラバラなパーツによる車体の構築のような、いわゆる箱組み工作をカッチリとキメる」というのが、その基本工作の一つではないかと思います。
 でもそれって案外大変だわ。上のモノも実はいま一つキマッてません。かなり苦しいです(笑)

 この車体はフジミの1/76なんですが、オレの知ってる限りフジミさんはどのキットも車体部品の合わせ方がわかりにくいんですよね。
 説明書がわかりづらいこともありますが部品のガイドモールドも曖昧で、ここは45°で合わせるのかどっちかがオーバーラップするのか単にバリが出て合わないのかとか、仮組中にあれこれ合わせて考えながら削っておりますととてもとても楽しいです(←楽しいのか)。
 もっとも、色々削り合わせようとしてる間に気がついたら部品の上下が逆であったとか部品番号の勘違いとか根本的な所で間違えてたその時点で既にちゃんと組めなくなっていたことに気付いたりもするんですが。そんなときでも国産ミニAFVキットは基本的に安いのでそれほど凹むこともないですしね。
 上の車体も、最終的にこうなるまでには2時間ぐらいでしょうか、パーツ変形も何のそのとばかりに裏といいフチといい随分削っております。ああ面白かった。こういう作業を通じてモデラーは成長するのかなあ。

 今日の結論:やはり元JBモデルズ、今エアフィックスのヴィッカース豆タンク(2台目製作予定)は傑作キットである組み立てチョー楽だもの

(今回は、「湯けむり模型日記」復活をお祝いして、トリビュートトゥすず黄さん企画としてその文体をチョットだけリスペクトしつつお送りしました。んーやっぱかなわねえや。)

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