3連休は土曜日に部活&車のメンテと模型少々、日曜は床屋&模型ホビーショウ、月曜はメンテ明けの慣らし運転と称してちょっと遠出…と思ったら体調崩して大発熱、一日寝込む、と比較的有効に利用した気がします。
土曜日に部活やってる段階で3連休じゃないのですがそこは考えないようにします。
というか9月からずっと咳が止まらないんですよね…
つことで布団の中から更新です。多少ヒートアップしてるところもありますが熱によるうわ言と思ってスルー願います。
前述の通り日曜に近所のよしみでちょこっと幕張メッセに行ってきたんですが、会場の9ホールには初めて入りました。
わざわざメインの建物の方に入っちゃいまして、ほとんど人がいないので不思議に思っていたら道路挟んで別棟だったとは。そっちにはちゃんと大勢のお客様がおりました。
とりあえず、網羅的に見る気なんか最初からなかったのでとりあえず気になったことをば。
写真などない!(デジカメ行方不明なのとイベントででっかいカメラで撮ってる人がうっとうしいので)そういうのは商業マスコミに任せます。
<ハセガワ、というよりむしろアイマス機>
よくよく分かっていることとはいえ、1/48だとやはりF-15、F-14は大きいです。
展示会場のような十分に空間を確保された場所で見てすら大きく感じるのですから、一般家庭ではもっと邪魔大きい気がすることでしょう。
ハッキリ言って、キットの出来云々以前にモデラーですら何種類も買えないと思います…今回の企画の購入層であるところのアイマス(あるいはAC6)ファン(=非モデラー)のことを考えると、1/72で展開したほうが良かったのでは…と思えてなりません。
とりあえずバクチ感覚で、生産数絞っていかないと千早・あずさ機はタムタムの投げ売りワゴン行き、と予測してみます。もちろん自分はラプターをピンバイスさんで、あとはamazonで一個ずつ予約しています。
あと蛇足ながらあずささんのパーソナルカラーである紫色でパーツを成形しちゃうとレドームの白を塗装するのが至難を極めると思うのですがそのへんはいいのかなあ。白色レジンでアフターパーツが出たりしたら笑えるところですが、よく訓練されたプロデューサーさんは模型技術も速やかに習得するのでしょうか。
ところで、肝心のデカールの出来ですが、どうも千早イーグルは製品版デカールではなかったっぽい?
亜美機のデカールは1/72同様細かく分けられていた(たぶん版下は単純にスケール変更しただけ?)のに対して、千早機のデカールは大面積に十字星やステンシルがまとまったモノが貼られておりました。
版下は製品用で、とりあえず自作用シートに印刷して作ってみたものでしょうか。
そのあたり詳しいことをハセガワの方に聞いてみようか(ついでに白を塗装したい人のために今後の製品で48亜美機用に「トカチス」とかの白地に黄色い部分だけのデカールをボーナス的に入れておいてくれと言おう)と思ったのですが、何か取材のタイミングと当たってしまったのでお話しするチャンスがありませんでした。
なんか業界っぽい大ざっぱな立ち居振る舞いの方とヒラヒラした服装の若い女性の方が亜美機抱えて写真取られてましたが、あれはどこのどなただったのでしょうか。
それはそうと、デカール自体のグラフィックとしては、1/72の亜美機と同程度のものでした。ほかのキャラも肌の網点もそのままでしたし、1/48だからといってさほど解像度が上がっている様子もなかったように見受けられました。今後改善されるのかなあ…後発のメンバーだけ良くなっても統一がとれないでしょうし、前述の価格・サイズ問題同様悩ましいところです。
<その他>
ピットロード(たぶん)のブースにあった参考出品の九二式重装甲車が超萌え。のらくろマンガに出てきそうなデザインで、無心に組んでみたくなる一品でした。
タミヤのスピットファイアはすばらしい作りで感激モノでしたが、サイズ的な問題があるので将来オレが功成り名を遂げて房総の山奥に豪邸を構えるまで待っていてもらおうと思います。
そういえばハセガワのジャンクワゴンにYS-11用JASカラーのデカールが混じっていて、思わず三枚買いました。好きなんですが持ってないんですよJAS。オレには1/144のYSぐらいがちょうどいいのです。
あと同じくハセガワさんでイベント限定の空自部隊マークデカールを(これは一枚)買ったのですが、オマケに2008年度のカタログを頂戴いたしました。
付録の長門ポスターも入っていて嬉しうございました。さっそく研究室に貼ろうと思います。
<雑感>
スケールの話をしましたがここ数年感じていたことですが、飛行機だと1/32、モノによっては1/24とかの大スケールが隆盛です。
トランペッターみたいな中国メーカーは大陸感覚でよろしいのですが、ハセガワ・タミヤあたりでそういうのをやられると、いや正直1/48ですら追いかけ切れません。
オタクの部屋はただですらモノが多いですし、静岡に住んでおられる方々には、首都圏のウサギ小屋に住む人々の生活感がいまひとつおわかりでおられないのではないか…と。
タミヤのスピットファイアにしてもそうですが、古来飛行機モデルは1/72が標準スケールで、1/32はビッグスケールというか特別なアイテムだったような気がするのです。
開発費をかけてキットを出しても1/72じゃそうそう高値を付けられませんし(でも自衛隊アヴェンジャーは五千円越え)キットの単価を上げるには大スケールがいいのでしょうが、1/72が最近冷遇されているのも飛行機モデル衰退の一因じゃないのかなあ。
…と、エアフィックスの新金型レッドアローズBAeホークをいじりながら思うゑびすさんでありました。