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2009.12.28

年末無駄遣い運動

 天皇誕生日、終業式翌日ってこよで疲れた体を休めようと1日オフにしていたんですが、畏友香月君が「何かスカッとするところ連れてけ」と深夜に連絡してきたので多少なりとも暖かい所に…と車で出かけました。

 で、とりあえず着いたところは某神奈川県小田原付近。
 半年に一遍ぐらいのペースで見に行っている言うなれば「龍の巣窟」とでも言うべき某ハードオフ。
 正確にはドラゴン(大陸の模型メーカーのことではなく)の住処にため込まれた財宝を持ち出して売っているというのが正解なのでしょうが。とりあえず龍(誰だよ)に於かれましてはこの冬は一次大戦機とイタリア機を手放しあそばされた模様でした。

 んで、購入品。
 
W291

 チェコ国はフラッシュバックというブランドのハンザ・ブランデンブルグW29。
 先日この方が1/72でしれっと美麗に仕上げておられましたね。

 中はこんな感じ。うーむ、楽しそう!
W292

 ちょっとロマン派入った感じの、リズムが一ひねりされた曲のスコアを見ているようです。
 ただ、すぐ手を付けるには高尚すぎるかな?

 その後、伊東の南にある知る人ぞ知るステーキ屋で一ポンド平らげた後、そのあたりをダラダラ走っていたら日が暮れてきたので、適当に探した温泉の共同浴場で熱い湯に浸かった後、のんびり下道を走って帰りました。
 さすがに厚木からは高速乗りましたが。家人へのおみやげは鎌倉カスターでございます。

 そういえば、最近新たに密柑山に加わったものでこんなのもありました。

 Kyohu1

 強風…と言うより、十五試水戦と言う方が正確なのでしょうか。水上機つながりでこちらでご紹介しておきます。
 先日の忘年会で行われたキット交換の席上で、KAZUさんご夫妻からいただいたものです。ありがとうございました!このキット1個持ってますが、自分この機体が大好きでいくつあっても嬉しいアイテムです。

 Kyohu2

 「プロデューサーさん、コントラペラですよ、コントラペラ!」
 早急に手を付けたいイッピンでございました。

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2009.12.27

ハセガワ F-104 "レッドバロン"完成

 二学期終了!部活も終了して冬休み突入です。
 年越し案件もありますが週明けに仕事納めとしてオフィスの掃除でもして年末にソフトランディングしたいところ。

 さて
Redbaron11

 今年最後の完成品ですね。
 エアレーサーにして航空冒険家、ダリル・グリーネマイヤー氏のハンドメイド(自作PC的な意味で)F-104です。
 旅客機ではないが民間機!低高度速度記録を樹立したレコーダーで、その後高度やら色々挑戦するつもりだったようです。
 スクラップ部品の寄せ集めってことでもはやサブタイプもないところがお気楽なモデリングに向いております。
 実機写真見ながらキットを眺めると微妙な差異や省略はありますが、最初からあまり手を掛けずに作るつもりだったのでピトー管をファインモールド製に交換した他は素組です。
 そのうち1/48でガッチリ…やるかどうか(笑)
 旅客機の連作で、光沢仕上げに手も心も慣れてきたのを実感します。
 この調子でアクロ機やスペシャルマーキング系も行けそうですね。

 本年は結局、
 イタレリ1/72 ダッソー・ラファールC
 エアフィックス1/76 ヴィッカーズ豆タンク
 ドイツレベル1/144 BAe146-100
 そして本作の4点でした。レシプロ機やってねえや。

 他にも無塗装ガンプラ(OO)とか塗装済みF-15Jとか某ボークス製かすたまハルヒとかちまちまやりましたが、モデラー名乗るにはちょっと少ないですね。
 仕事の方が結構佳境だったことでプライベートは圧迫された形。働き盛りだし!
 さあ、年明けたら亜美真美の制作ピッチを上げていきましょう

 写真(今ひとつ良くない)をfgの方に上げてますのでよろしければ。

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2009.12.25

MD-5500 販売終了ですと!

 ショック!ショック! アイアンショック!
 ♪日本に吹き荒れる不況の嵐~

 自作デカール野郎にとってのリーサルウェポンであるところのマイクロドライプリンタですが、開発・販売元のアルプス電気さんがついに販売を終了するとのこと。

ちょっとちょっと、これって模型界にとっては重大な損失じゃあなくて?

 アルプス電気と言えばオレにとってはThinkPadのキーボード部品メーカーであり非常にお世話になっている訳ですが、MDプリンタに関しては未体験です。
 実は以前同僚紳士からMD-2000Sを譲って頂いたのですが、なにしろMAC用パッケージだった上SCSI接続という微妙アイテムだったため、職場にずっと放置しっぱなしでいたのでした。

 そうか…いよいよMDプリンタも終了か。アルプス電気さん今までどうもありがとう、そしてさようなら…

 とか言ってる場合じゃない!
 前々から本格導入を考えてはいたのですがいかんせん版下作成の自信がなかったため見送っていたのですが…アイマス機やキャラクターフィギュアなどを今後もやっていくのであれば、いや旅客機にしても自作デカールの必要性は甚だしく大きいわけだし、この機に購入しておくべきなのだろうか。

 しかし、サプライ品なども早めに備蓄しておかなければならないとなると、プリンタ本体以外のコスト込みで7~8万円必要なんだよなあ。趣味のアイテムとしてはちと重い。無理!
 それに、購入したとしても結構コツがいるようだし、今からアレコレ試すのも厳しいかと。うん無理!(必死で自分に言い聞かせ中)

 先日クランポンの中古ベークラを血のにじむ思いで見送ったのに続いて、またもや断腸の思いを味わうとは。
 金がないのは首がないのと同じだなあ。

 とりあえずサプライ品はしばらく売ってくれるようなので、これなしでは夜も日も明けない自作派の方は最後に一台購入しておいてはいかがでございましょうか。

 あ、ちなみに今日はクリスマスですね。
 もういい年ですがプレゼントは基本的に断らない気分のボクです(←見苦しすぎる)

 歳と言えばボクの誕生日は2月だった気がします。5月までは売ってくれるんだよね(←まだ言うか)

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2009.12.01

今月のMG誌は4冊買ったんだぜ

 なぜって?
 そりゃあ1/72の亜美F-2も4機買ったからさ。
 デカール1枚をとりあえず作る用(今作ってるのはご存じの通り)、2枚はその教訓を生かして本命を作るときの二枚重ね貼り用、1枚はその予備。
 保存用とかそんなショッパいことは言わない。当然今月号付録の真美デカールの方も同様の理屈が成り立つ。
 キットに比べると雑誌は安いもの。
 1/72で他の機体を作るときにロゴとか流用できるのでもう2~3冊購入しても良いと思う。飽くまでもオレの中では。
 制作中の亜美機も、冬コミにも落ちたことだし年内には完成したいところ。

 それにしても、近頃のモデラーさんたちはずいぶんとお偉くなったモノです。
 この不況下にわざわざ金型を開発、それも情報が乏しい最新最高機密の塊を一所懸命リサーチして模型化して下さってるメーカーに対して、マーキングが違うから不平たらたらってワケか。
 どうせ来春の米軍仕様だって、「ハセガワのデカールは発色が悪い」とか「誤りが多い」とか言って文句を垂れる予定だったんじゃないの?
 んで、TWOBOBsあたりの別売デカールを注文して箱に仕舞って積んでおくんでしょうよ。

 何てことを内藤亀田戦のニュースを見つつ思ったのですよ。
 あの試合内容、むしろ番組内容と言うべきか、あれであの結果ってのは、要は内藤より亀田の方が今後金になるってことでしょ?
 オレは亀田家の人々が大嫌いですが、TVサイドやボクシング界がその理屈に走る理由は分かる。
 ハセガワがアイマス機を出すのも同じだと思ってればいいじゃない。

 アイマスが嫌いな人は米軍仕様発売なんか待たずにバルサでフルスクラッチしてればいい。自分で調べればラプターに詳しくなれるし、そのほうが安価でいい暇つぶしになるよ。

 アイマス機で盛り上がってる連中にしたって同じこと。 デカールの質が悪いと言っては文句を言い、欲しい機体が出ないと言って文句を言うのは結局同じ。

 製品化してくれたこと自体に、もっと感謝しろよ。

 そして作れよ。

 という至極当たり前の言辞がオレの耳目に一向に入ってこないのはどういうことなんでしょう。オレが情報弱者なだけなら良いんですが。

 もうね、アイマス機はハセガワデカール1枚4000円とかでいいと思うんだ。1/72なら4枚買うよオレは。

 とはいえ、ラプターやF-14,15もさすがに(オレの懐にはちとお高いので)一個は予約してますんで。 
 作れるのはどれか一個でしょうが…

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