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2010.05.17

静岡ホビーショー モデラーズクラブ合同作品展2010(その1)

 静岡ホビーショーというイベントが5月13日から16日にかけて、ツインメッセ静岡で開催されておりました。
 13/14日は業者招待日で、一般開放は15日からなのですが、その一般参加日に併催される「モデラーズクラブ合同展示会」に私も参加してきました。

 併催と言いましたが、この手のコンヴェンションによくあるオマケ的なユーザグループのブースという程度のモノではなく、ツインメッセの二大会場である北館・南館のうち、南館の半分以上を用いて行われる、「台湾、韓国などの海外クラブも合わせ 175のクラブが参加、発表作品数は6,000を上回る世界最大級の模型展示会」(公式サイトより)もちろん日本最大の模型作品展示会です。ワンダーフェスティバルのような即売会ではありません。
 商談・製品発表会である企業ブースと並んで、実質的にホビーショーの二大コンテンツの一つと言って差し支えないと思います。
 マスコミ、特にネット上のニュースサイトは企業展示、それも新製品情報しか取り上げない(むしろこの辺は既存マスコミの方がまだまし)ものでモデラーと近隣の来場者以外にはあまり知られておりませんが、プロモデラーから子供まで、話題のネタから「このキットの完成品は初めて見た」「こんな作品見たことない」と言いたくなるような多様かつハイレベルな、すべて見るには半日以上が必要なほどの大量の作品が展示されております。
 また、業界の著名人やおもちゃ・模型好きの有名人・タレントもしばしば来場、運がよければ共通の趣味の話題で会話ができることもあるなど魅力的なイベントです。

 まずは、私の所属するBlog!Modellers(以下B!M)のブースの様子から。
 Shs2010_1

 この写真は全体の1/3程度。なかなか客足が途切れないのと、横長のブースなので全景の撮影はちょっと難しいのです。イギリスの大戦機スピットファイアを大勢で作るという企画展示「スピット祭り」の部分を撮影してみました。

Shs2010_2

 こちらはB!Mと毎回合同展示をしていただいているYDCCさんのブースです。
 こちらも企画展示で、B!Mメンバーで模型誌ライターもされているRocketeerさんが展開するデカールブランド「Rocketeer Decal」から発売されている「1/72 F, JF, &NF-104A "NASA Progressors"」「F-104A&G "NASA Officers"」を使用してNASA関連のF-104 Starfighterを作ろうという企画です。
 私の出展したF-104”Red Baron”もF-104つながり、宇宙つながりということでご一緒させていただきました。ロケッティアデカール使ってませんが(レッドバロンのマーキングは当然、上記2商品には収録されておりません)。参加させていただきましてありがとうございました。本来出すはずだった820号機は必ず、できる限り早く完成させます。

Shs2010_3

 また、YDCCさんではハセガワから発売のアイドルマスター関連機体が一同に会した展示もしておられました。

Shs2010_4

 機体だけでなくフィギュア(人口精霊さん制作)も多人数投入。春香ラプターに同コスの春香さんを侍らせて華やかなこと!

 さて、最後に会場での拙作を披露させていただきます。
Shs2010_5
「ハセガワ1/144 日本航空機製造(NAMC) YS-11 "日本エアコミューター"」
 かつてハセガワから愛を込めて開発された名作キットです。試作機なども含め自衛隊・官庁ほか日本の採用エアラインほぼすべてのバリエーションが発売されていたのですが、実機の退役が進むにつれて入手困難になってきております。
 以前にも旅客機の作品を発表していますが、旅客機やるならYSはやっておかないと、と考えて制作を始めた次第です。
 今回は民間エアラインの中で、最後までYSを運用していたJAC(日本エアコミュータ)仕様のキットを製作しましたが、古い製品のためデカールが劣化しており、どうしても必要な部分以外はキットのデカールを使わず、白い部分は切り抜いたり同じハセガワのJAS機(JACの親会社、YSの移籍元なのでデザインが近い)のキット用デカールを流用したりし、あちこち切り貼りして仕上げています。
 光沢塗装、クリアがけ+研ぎ出しの後仕上げとして黒色部にハセガワのつや消し黒フィニッシュを使用しましたがデカール+クリアの上から貼るには注意が必要です。糊が強いため、張り直しや貼付後のトリミングはデカールを一緒に持って行く可能性がありますし、伸ばして貼った場合後で縮んでカットしたパネルラインなどで下地が見えたりと、まだ慣れていないのでトライ&エラーの作品となりました。世の中うまい話はそうありませんでした(笑)。

Shs2010_6
「ハセガワ1/72 F-104”RD-104 レッドバロン”」

 昨年のSHS会場でキットを購入、年末にかけて作成した作品です。
 アメリカのエアレーサーにして航空冒険家のダリル・グリーネマイヤー氏がロッキード社のテストパイロット経験を生かして、スクラップや放出部品から寄せ集めた部品で組み立てた世界でただ一機のカスタム(ハンド?)メイドのF-104をモデライズ。低高度における世界速度記録を樹立し、その後到達高度に挑むはずだった機体です。ハセガワがデカール替えで発売したものですが、NASAつながりの部分(RCS、反動姿勢制御システム)はパーツの追加がなく、速度記録挑戦時に近いキット状態です。厳密にはマーキングの細部が省略されていたり、一部書体などのデザインが異なるのですが、派手な機体を早く完成させることを主眼において、機首ピトー管をファインモールドの別売りパーツに差し替えた以外はほぼ素組みで制作しています。塗装よりもむしろ、インテーク周りなど複雑な形状の場所にデカール貼るのが大変でした。(fgにも写真をアップしております)

 このほか個別の作品については次回以降少しずつアップして行きます。ただピンボケ、撮り忘れなどすべては網羅しておりませんがほかのB!Mメンバーのブログやtwitterなどで保管していただければと思います。

 今回は体調が悪い中での強行参加、目玉作品を落とすなど何かとご迷惑をおかけいたしましたが、楽しい時を過ごさせていただいた参加者の皆様、ブース準備など前日から静岡入りしてセッティングしていただいた代表Kazuさんいか運営委員会の皆様、どうもありがとうございました。
 そしてすべての参加者、ご出展の企業の皆様、スタッフの方々、お疲れ様でした!
 来年もまたお会いして、すばらしいイベントにできるよう私もがんばっていきます。

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コメント

お疲れ様&ありがとうございました。

先生の旅客機を拝見すると自分も作りたくなってしまうのはツヤアリ系のサガでしょうか(笑)
マルヨンも完成楽しみにしてますw

ではまたお会いできるのを楽しみにしております(^^)

投稿者: yaszo (May 17, 2010 7:33:10 PM)

お疲れ様でした 東京方面も渋滞していた事でしょう 一人で運転は大変だったのではあるませんか。YS‐11よかったです 最後のフライトを
松山から乗る日台風で乗れなかったのが
残念ですが、一機は作りたいと思っていました
会場ではお話を聞かせてもらい楽しいでした。

投稿者: あきみず (May 18, 2010 11:03:59 PM)

>yaszoさま
 こんにちは!コメントどうもありがとうございます。
 ツヤアリは本当に奥が深くて、まだまだこれからという感じがいたします。
 自分は逆にカーモデルに手を出そうなどと思うたびに「まだ早い!」とこらえている所です。

>あきみずさま
 こんばんは。お褒めいただき恐縮です。
 会場、懇親会ともお相手いただきどうもありがとうございました。
 Bf110Gの夜戦は自分もいつか作りたい題材でしたので参考にしようとじっくり眺めさせていただきました。あの迷彩は大変だったかと思います。

投稿者: ゑびすどん (May 25, 2010 11:56:12 PM)

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