2010.05.24

静岡ホビーショー モデラーズクラブ合同作品展2010(その2)

 大いに盛り上がり燃え上がった静岡ホビーショーから早くも1週間。参加者の皆様も仕事に次回作にと動き出していらっしゃるご様子ですね。私も早速仕事に追われております。

 さて、今回の更新はBlog!Modellersブースからのピックアップです。
 一応全作品カメラに納めたのですが、ピンボケ、手ぶれ、見切れなど載せられない写真も多く、全てを網羅することはできませんでした…その辺は他の皆さんのBlogなどで補完をねがわしゅう。

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 さて、トップバッターはもでりんぐ割烹さんの1/72 BAeニムロッドAEWです。
 ニムロッドは他のブースでも見かけましたがまさかのAEW!存在感抜群でした。会場では蛇の目オジサンホイホイになってましたね。

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 個人的に今回もっとも感銘を受けたと言ってもよい、トーマス・クラウンさんの1/100 MGジンクスです。
 この金属感!メカっぽさでは文字通りピカイチです。平成ガンダムらしいシャープで硬質な雰囲気がステキですね。

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 Limahlさんによるプジョーが集合。カーモデルの綺麗な光沢仕上げは見るといつも嘆息してしまいます。

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 マルボロマンさんの…これは…LVGでしょうか。1次大戦機は詳しくないので機種名を失念してしまいました。ローゼンジパターンを綺麗に塗装している段階で超えられぬ壁を感じます。でも私もウイングナットウイングスのキットはいつか作ってみたいモノです。九四式水偵かグラジエーターが出たときにでも(オイ)。
 マルボロマンさんはノーズアートがセクシーな1/48のスピットファイアも出展しておられました。

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 あるばさんのVF-0A withゴーストです。マクロスプラスは見てないのですが、マクロスシリーズは最後必ず重武装の主人公機が敵中枢に突っ込むというのがパターンなんですかね。艦上機っぽいウェザリングが凄みを見せております。

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 スミソニアン博物館が静岡にやって参りました!…といってもおかしくない、宇宙派モデラーとしてもはや全国区のapuroさんによる宇宙機の数々。内部構造やメタリック仕上げなど、人類技術の最尖端を(笑)尽くしておられます。

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 あきみずさんによるミニスケールジオラマ。上空のP-47は1/144、地上のドイツ軍は1/72です。
 こうやって上空からのぞくとまさに空襲の真っ最中に自分がフォッケウルフか何かで飛んできたような感じが伝わってきます。この作品は筆塗りだそうですよ!

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 yaszoさんのトライアンフ、コブラ、コルヴェット。右のコルヴェットはLimahlさん作でしたっけ?
 トライアンフもコブラももう色味が絶妙で、大人の雰囲気満点です。コブラの脇のフィギュア倒れてるの気付かず撮っちゃって申し訳ありませんでした。 

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 ウイングバックさんのファントム三機。RFの塗装が目を引きますが、個人的にはギリシャの渋さにヤラれました。

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 すあまさんのアントノフAn-74。旅客機仲間だ!組み立て難易度では月と火星なみのレベル差がありますが…Amodelを完成させる人はみんな宇宙超人ですよ!超人パワーが桁違いです。

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 腹ペコ山男さんのマッハバスター。X-1でもこれだけ大きいと迫力満点。ハッチオープンで細かく作り込まれてる感じがまたスゴイですねえ。

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 Colt-TさんのF6Fは何と1/144!1/72、イヤ1/48でもそのまま通りそうな超絶ディテールアップにビックリです。まるでヨーロッパのモデラーみたいですねえ。チェコとかの。 

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 ええと違ってたら済みません、satoさんのは…チカソーですよね?
 ヘリもいいなあとか思わせる、カッチリしたステキ作品でした。 なにげにフィギュアがスゴイです。
 
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 ラストはRocketeerさんのトランスポーター・クローラー。MG誌に掲載された作品ですが、近くで見ると精度がスゴイです。そういえば「バンダイの人たち正規の展示スペースがここにあるのになんでサターン持ってこないの?」みたいな話題になってました。(笑)

 そのほかにも大量の素晴らしい作品が出展されており、大いに楽しくまた勉強になりました。お載せできなかった方々には大変申し訳ありませんでした。もっと写真うまくならないと。

 次は買い物編です(これを楽しみにしてる人が少なからずいるらしいので)。また1週間後ぐらいに。

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2010.05.17

静岡ホビーショー モデラーズクラブ合同作品展2010(その1)

 静岡ホビーショーというイベントが5月13日から16日にかけて、ツインメッセ静岡で開催されておりました。
 13/14日は業者招待日で、一般開放は15日からなのですが、その一般参加日に併催される「モデラーズクラブ合同展示会」に私も参加してきました。

 併催と言いましたが、この手のコンヴェンションによくあるオマケ的なユーザグループのブースという程度のモノではなく、ツインメッセの二大会場である北館・南館のうち、南館の半分以上を用いて行われる、「台湾、韓国などの海外クラブも合わせ 175のクラブが参加、発表作品数は6,000を上回る世界最大級の模型展示会」(公式サイトより)もちろん日本最大の模型作品展示会です。ワンダーフェスティバルのような即売会ではありません。
 商談・製品発表会である企業ブースと並んで、実質的にホビーショーの二大コンテンツの一つと言って差し支えないと思います。
 マスコミ、特にネット上のニュースサイトは企業展示、それも新製品情報しか取り上げない(むしろこの辺は既存マスコミの方がまだまし)ものでモデラーと近隣の来場者以外にはあまり知られておりませんが、プロモデラーから子供まで、話題のネタから「このキットの完成品は初めて見た」「こんな作品見たことない」と言いたくなるような多様かつハイレベルな、すべて見るには半日以上が必要なほどの大量の作品が展示されております。
 また、業界の著名人やおもちゃ・模型好きの有名人・タレントもしばしば来場、運がよければ共通の趣味の話題で会話ができることもあるなど魅力的なイベントです。

 まずは、私の所属するBlog!Modellers(以下B!M)のブースの様子から。
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 この写真は全体の1/3程度。なかなか客足が途切れないのと、横長のブースなので全景の撮影はちょっと難しいのです。イギリスの大戦機スピットファイアを大勢で作るという企画展示「スピット祭り」の部分を撮影してみました。

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 こちらはB!Mと毎回合同展示をしていただいているYDCCさんのブースです。
 こちらも企画展示で、B!Mメンバーで模型誌ライターもされているRocketeerさんが展開するデカールブランド「Rocketeer Decal」から発売されている「1/72 F, JF, &NF-104A "NASA Progressors"」「F-104A&G "NASA Officers"」を使用してNASA関連のF-104 Starfighterを作ろうという企画です。
 私の出展したF-104”Red Baron”もF-104つながり、宇宙つながりということでご一緒させていただきました。ロケッティアデカール使ってませんが(レッドバロンのマーキングは当然、上記2商品には収録されておりません)。参加させていただきましてありがとうございました。本来出すはずだった820号機は必ず、できる限り早く完成させます。

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 また、YDCCさんではハセガワから発売のアイドルマスター関連機体が一同に会した展示もしておられました。

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 機体だけでなくフィギュア(人口精霊さん制作)も多人数投入。春香ラプターに同コスの春香さんを侍らせて華やかなこと!

 さて、最後に会場での拙作を披露させていただきます。
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「ハセガワ1/144 日本航空機製造(NAMC) YS-11 "日本エアコミューター"」
 かつてハセガワから愛を込めて開発された名作キットです。試作機なども含め自衛隊・官庁ほか日本の採用エアラインほぼすべてのバリエーションが発売されていたのですが、実機の退役が進むにつれて入手困難になってきております。
 以前にも旅客機の作品を発表していますが、旅客機やるならYSはやっておかないと、と考えて制作を始めた次第です。
 今回は民間エアラインの中で、最後までYSを運用していたJAC(日本エアコミュータ)仕様のキットを製作しましたが、古い製品のためデカールが劣化しており、どうしても必要な部分以外はキットのデカールを使わず、白い部分は切り抜いたり同じハセガワのJAS機(JACの親会社、YSの移籍元なのでデザインが近い)のキット用デカールを流用したりし、あちこち切り貼りして仕上げています。
 光沢塗装、クリアがけ+研ぎ出しの後仕上げとして黒色部にハセガワのつや消し黒フィニッシュを使用しましたがデカール+クリアの上から貼るには注意が必要です。糊が強いため、張り直しや貼付後のトリミングはデカールを一緒に持って行く可能性がありますし、伸ばして貼った場合後で縮んでカットしたパネルラインなどで下地が見えたりと、まだ慣れていないのでトライ&エラーの作品となりました。世の中うまい話はそうありませんでした(笑)。

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「ハセガワ1/72 F-104”RD-104 レッドバロン”」

 昨年のSHS会場でキットを購入、年末にかけて作成した作品です。
 アメリカのエアレーサーにして航空冒険家のダリル・グリーネマイヤー氏がロッキード社のテストパイロット経験を生かして、スクラップや放出部品から寄せ集めた部品で組み立てた世界でただ一機のカスタム(ハンド?)メイドのF-104をモデライズ。低高度における世界速度記録を樹立し、その後到達高度に挑むはずだった機体です。ハセガワがデカール替えで発売したものですが、NASAつながりの部分(RCS、反動姿勢制御システム)はパーツの追加がなく、速度記録挑戦時に近いキット状態です。厳密にはマーキングの細部が省略されていたり、一部書体などのデザインが異なるのですが、派手な機体を早く完成させることを主眼において、機首ピトー管をファインモールドの別売りパーツに差し替えた以外はほぼ素組みで制作しています。塗装よりもむしろ、インテーク周りなど複雑な形状の場所にデカール貼るのが大変でした。(fgにも写真をアップしております)

 このほか個別の作品については次回以降少しずつアップして行きます。ただピンボケ、撮り忘れなどすべては網羅しておりませんがほかのB!Mメンバーのブログやtwitterなどで保管していただければと思います。

 今回は体調が悪い中での強行参加、目玉作品を落とすなど何かとご迷惑をおかけいたしましたが、楽しい時を過ごさせていただいた参加者の皆様、ブース準備など前日から静岡入りしてセッティングしていただいた代表Kazuさんいか運営委員会の皆様、どうもありがとうございました。
 そしてすべての参加者、ご出展の企業の皆様、スタッフの方々、お疲れ様でした!
 来年もまたお会いして、すばらしいイベントにできるよう私もがんばっていきます。

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