2007.11.18

「FLY BOYS」見てきたお

Flyboys
 ハイ、今週末公開です。土曜夜7時の回とはいえ初日に10人ぐらいしか客がいないってどうよ。
 アメリカに遅れること1年半、模型店の店頭でエデュアルドタイアップキットを見て「何コレ?」となってた方も多いのではないでしょうか。


 「ラファイエット・エスカドリーユ」すなわち第一次世界大戦時の、アメリカ参戦前に義勇兵として出征したアメリカ人兵士で編成された飛行隊の史実を元にした映画です。

 まあ、一言で言ってジャン・レノ映画なんですが。
 ああ、オレもティノー大尉みたいな指導者になりてえorz

 さすがに複葉機の時代だけに、主役のニューポール17は実写が入ってたものの、それ以外のゴータ、ハンドレページと言った爆撃機 はCGでしたね。
 しかし空撮はとてもキレイでした。激しいシーンはさすがに実機を壊す危険は犯せないでしょうから、エアロバティックス機にカメラを取り付けて、CGと合成したのだと思いますが、それだけに気合いが入ってます。
 あと、S.E2とおぼしき機体もフライアブルの機体が出演してましたね。フォッカー・トリプレーンの方はどうかなあ。
 惜しむらくは、空撮を多用したせいで、CG映画の利点である勝手のいいアングル移行とかが難しかったようで、空戦中のキャラのl見分けが付きにくかったことでしょうか。
 ほら、飛行帽とゴーグル付けちゃうと黒人とデブキャラ以外みんな同じに見えるモノで。
 各機のパーソナルマークとかを写してなんとか区別をつけさせようとしてたのですが、日本人にはキツイかも。

 まあ、脚本はとてもアメリカ映画ですが、ヨーロッパが舞台だけに、美しい映像のおかげで結構すんなり見られます。

 ユナイテッド・シネマ豊洲で見たんですが、売店にローデンの複葉キットがずらっと並んでて笑いました。
 買っても作れねえだろ…いや、作れるようなヤツしか見に来ないのか。
 そして、そのラインナップはといえば、やられ役のゴータはあってもニューポールはない…。
 つか素直にエデュアルドのキットを仕入れて売れよ、とw

 BMメンバーはもちろん、飛行機好きなら見て損はない作品でしょう。
 一言付け足すなら、軍服好きのお嬢さんにもお勧めできるかと。あ、BL要素はありませんでしたので。

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2006.02.27

ナイト・オブ・ザ・スカイ

 上映が一日に一回になっちゃったのに慌てて、杖を片手に足を引きずり引きずりシネプレックス幕張まで出向いて見てきましたぜ「ナイト・オブ・ザ・スカイ(LES CHEVALIERS DU CIEL)」。

 …ホントに怪我人なのかとか言わないで下さいね。
 なにしろ、何となく一生このままなんじゃないかとかそういう気がしてきてるぐらいなんですから。

 さて、内容ですが…ストーリーはネタバレを防ぐために伏せますが、このBlogの読者的には航空アクションの部分が気になることでしょう。
 ああヨーロッパ映画だなと思わせる雰囲気重視の中、開始早々の目の覚めるような空戦シーン、パイロットたちのたたずまい、そして微妙な陰謀劇。

 ハリウッド映画のような、くどいほど特徴付けられたキャラクター性やわかりやすすぎるほどメリハリの利いた勧善懲悪演出はありません、むしろはしょりすぎてわかりづらいと言ってもいいかも。
 脇役女性のお色気シーン(何と超有名戦闘機の機体上での激しい○○○!)にはしっかり尺を採るのに、一応美人担当の人はあまり掘り下げられてないとか、予告ムービーの「パリ危機一髪!」という気が皆目しなかったとか、気にしたらきりがありませんが、そういうことで文句を言う人は「ステルス」でも見てればいいんじゃないですかね(笑)

 そんなモヤモヤをふっとばすのがとにかく美しいフライトシーン。一部では迫力がないとか間延びするとかいう方々もいるようですが、それはたぶん、機体だけを見て空を見てないからではないかと思います。

 そしてこれでもかとばかりに次々出てくる多彩な登場機種ですが、とりあえずワタシの気づいたのは、主役のミラージュでは2000C,D,N(?)、主人公も乗るアルファジェット(かのパトルイユ・ド・フランスも登場)、冒頭のファーンボロ航空ショーの場面にはタイフーン、BAeホーク(それもレッドアローズ)、F-16などが。
 その他ボーイングE767、KC-135、C-130、ピラタス・ポーター、ステアマン・カデット、エアバスA300、ちらりとDC-3(このほか民間機数種)と盛りだくさん(間違ってたら指摘して下さい)。

 制作中のミラージュ2000に精神的な資料を一杯補充しましたよ!

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2006.01.17

2006年映画初め

 ここんとこしばらく「こりゃあ見てえぜ!」ってな映画がなかったので、映画館とも随分ご無沙汰だったのですが、先週末に、夕方に入っていた来客予定がドタキャンとなったので見てきました「ロード・オブ・ウォー」。

 正月早々これかよ!

 実話を元にした、いわゆる「死の商人」こと武器密輸業者の物語です。

 オープニング、主人公の語りの後に始まるOPムービーのアイデアが秀逸。
 ネタバレしたくないので伏せますが、一見の価値有りです。ここだけは大画面で見たほうが面白いかも。

 数人のエピソードを一人にまとめていると言うことで、ストーリーの流れはスムーズで落ち着いて見られます。
 紛争地帯に合法(あるいは非合法)ギリギリの手段で武器を運ぶということで、ついついディテールを見ちゃうんですが、所々にニヤリとするようなネタ(正確かどうかはともかく)が隠れてます。

 前半のワンシーンで大手の武器輸出業者が開く内覧会みたいなのがあるんですが、ミリタリールックの水着ギャル(え)が紹介してるジェット機がなんとバッカニア(シーブルー一色に英国ラウンデルつき)だったり、主人公が道路に不時着させたAn122(だと思う)が、アフリカの現地人に略奪されて一晩でフレームだけに分解されちゃう(早送り映像でどんどんボロボロになる)ところとか、殺伐とした中にも苦笑するシーンがイロイロ。

 基本的に主人公の一人称で話が進むので、もうニコラス・ケイジが出ずっぱり。
 次第に仕事の手を広げ冨を集めて行く主人公が自分のやっていることに悩んだり家庭の問題に煩わされたり、主人公をつけねらうインターポールの捜査官とのつばぜり合いなどを絡めつつ話が進むのですが…まあ、大成功とハッピーエンド、では終わらないわけで、主人公はイロイロなののを失っていくわけですよ。ラストシーンも意外と見えて理屈を言われてみれば当然、な幕切れです。多少ブラックなものや、シニカルなものが好きな人向きかもししれません。
 ミリタリーやポリティカルフィクションが好きな人にはお勧め。 そういう話の通じない女の子をふるいにかける、イヤ逆に感想を聞くことである種の検定試験(笑)的に使えるかも知れません。あ、もちろんニックのファンにも。

 今週の芸能界(笑)については続きで。
 礼によってアイマスやってなきゃ意味不明の暗号文なので続きクリックは非推奨

<今週の芸能界>
 今日もほとんどの人にとって意味不明の追記です。
 いおりつタッグがBランクに上がりましたが、もう45週目であと12週しか残っていないのでAは無理かも。
 ヴィジュアルマスターも取れてないしね。
 とりあえず思い出数が少ないのでレッスン→「ランクアップ」コミュを選んでみたら伊織のみの選択肢でしかもグッド止まり(でもいいツンデレでした。余り強引にデレを引き出すような選択肢はベストでないのね)、もう一週レッスンしてみたら今度は律子でノーマル、と稼ぎが少ない。残り10週、要29万。
 ブーストメールを待ってVMか全国五万に挑戦してみます。

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2004.08.23

是非ImpressTVで放映を

Naked News

 英国のケーブルTV局「Get Lucky TV」(微妙な局名だ)で放映されているニュース番組。

 女性キャスターがニュースを読んでは衣服を脱いでいくという、ワケの分からんコンセプトのニュース番組らしい。
 この趣向はロシアで最初に考案され、1999年から北米を含むカナダでこの「Naked News」の放映が開始されて大人気、いよいよ満を持して英国上陸、ということのようで。

(8/30加筆)
読者のお嬢さん方から(本当です)、「日記を開くたびに音声入りのエロ動画が自動再生されるのは恥ずかしい、ホモ動画ならともかく(コレはウソ)」という苦情が殺到したので、直リンクは外しました。もっと重大な外すべき理由があるかも知れませんがソレはもう済んだこととゆーことで。

 …スコットランドに移住してエアフィックスのキットに埋もれつつスコッチウィスキーに漬かって老後を過ごすというプランを実現しようと言う気持ちがちょっと強まりましたよ?

 フジテレビも是非NewsJapanでこの要素を取り入れて欲しいところであります。

 しかし、今最もエロいネタを考え出すのはやはりロシア人ですか?
 そのうちにスホーイの輸出用デモ機に萌えキャラのイラストとかでっかく書かれるようになりますか?
 C.I.S!C.I.S!(だいぶ違います)

 ネタ元:
 別件でググってる時にCNNが引っかかった(笑)
 日本語版記事はこちら

 追加覚え書き:
 「スホーイ」「萌えキャラ」という単語から脳内検索されて思い出した兵器擬人化イラストのあるページを忘れないうちに覚え書き。
 トリープフリューゲルが激しく気に入りました。

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