「FLY BOYS」見てきたお
「ラファイエット・エスカドリーユ」すなわち第一次世界大戦時の、アメリカ参戦前に義勇兵として出征したアメリカ人兵士で編成された飛行隊の史実を元にした映画です。
まあ、一言で言ってジャン・レノ映画なんですが。
ああ、オレもティノー大尉みたいな指導者になりてえorz
さすがに複葉機の時代だけに、主役のニューポール17は実写が入ってたものの、それ以外のゴータ、ハンドレページと言った爆撃機 はCGでしたね。
しかし空撮はとてもキレイでした。激しいシーンはさすがに実機を壊す危険は犯せないでしょうから、エアロバティックス機にカメラを取り付けて、CGと合成したのだと思いますが、それだけに気合いが入ってます。
あと、S.E2とおぼしき機体もフライアブルの機体が出演してましたね。フォッカー・トリプレーンの方はどうかなあ。
惜しむらくは、空撮を多用したせいで、CG映画の利点である勝手のいいアングル移行とかが難しかったようで、空戦中のキャラのl見分けが付きにくかったことでしょうか。
ほら、飛行帽とゴーグル付けちゃうと黒人とデブキャラ以外みんな同じに見えるモノで。
各機のパーソナルマークとかを写してなんとか区別をつけさせようとしてたのですが、日本人にはキツイかも。
まあ、脚本はとてもアメリカ映画ですが、ヨーロッパが舞台だけに、美しい映像のおかげで結構すんなり見られます。
ユナイテッド・シネマ豊洲で見たんですが、売店にローデンの複葉キットがずらっと並んでて笑いました。
買っても作れねえだろ…いや、作れるようなヤツしか見に来ないのか。
そして、そのラインナップはといえば、やられ役のゴータはあってもニューポールはない…。
つか素直にエデュアルドのキットを仕入れて売れよ、とw
BMメンバーはもちろん、飛行機好きなら見て損はない作品でしょう。
一言付け足すなら、軍服好きのお嬢さんにもお勧めできるかと。あ、BL要素はありませんでしたので。
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