思い出の漁船
この何のヘンテツもない探検用ナオは、
かつて商会長どのが私のために造ってくれた船で、
その名も商会長どの命名の「大漁一番星!!!」。
当時、私が扱える一番大きな船で、
且つイベント戦闘用に砲門多めでという私の注文を聞いてもらい、
きちんと戦える仕様の漁船に仕上げてもらった。
この船でそのイベントもこなし、
そのままアフリカ方面を開拓。
イベントの波にのまれながら、
ペルシャ、インドへの初めての航海も果たす。
その後インドあたりのクエやらイベントやらをこなし、
コショウを積んで命からがらヨーロッパに帰還。
そしてバルト海に赴き、
サムブークに乗るための海事修行を終えるその時まで、
私はこの船と共に行動し続けた。
未知なる場所の港町を戸惑いながら探した時も、
当時運用スキルのなかった私が、
インドとアフリカの間で何回か餓死しかけた時も、
停戦状も持ってなかったので、
ペルシャ湾で何度もNPCに沈められた時も、
いつもいつもこの船と一緒だった
あれから数ヶ月。
サム、ガレオンを経てジベに乗れるようになった今でも、
この船だけはどうしても手放すことができなかった。
幾多の思い出が詰まっているし、
何よりこの船を手放してしまっては、
私の漁師としてのプライドも捨ててしまうように思えていた。
釣り師という職を捨て幾度か転職し、
当時のR16の釣りが出来なくなった今でも、
いずれは漁師に戻りたいという気持ちが残っている。
その想いを果たすまではと処分できずにいた。
しかしこの度、
この船の処分を決定。
釣り師に戻るのは当分先になりそうだけど、
いつまでも過去の思い出を引きずらないことにした。
そして別の職に就いていようとも
漁師のプライドだけは取り戻すことにした。
その模様はまたいずれここでご報告を・・・
今までありがとう、大漁一番星!!!
売値は40万ちょっとだったよ、大漁一番星!!!
ロットで出たのは斡旋書2枚だったよ、大漁一番星!!!
できればカテ3が欲しかったよ、大漁一番星!!!
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