錬金術の修行方法 ~序盤その1~
ここからは各ランクにおいてどのような物が生産でき、
どのように修行していったらいいのか、
順に解説していきたいと思います。
※生産レシピのカッコ内は
必要なサブスキルと固定レシピのある街です。
錬金術の生産は現状、全て街固定レシピで行います。
※解説中に「金」と書かれてあれば
それはマネーではなくゴールドの事を意味します。
ちなみにマネーの場合は故意に「銭」と表記してあります。
R1で生産できるもの一覧
貴重書(要アラビア語、ヴェネツィア)
洋書1 紙2
魔術の刻印(要アラビア語、アレクサンドリア)
塩10 マンドラゴラ8 銀6
水銀(ロンドン・ヴェネツィア)
辰砂3
赤の錬金薬液(ヴェネツィア・錬金術家具)
赤い鉱石10 水銀3 火トカゲの刻印1
黒の錬金薬液(ヴェネツィア・錬金術家具)
黒い鉱石10 硫黄5 地精の刻印1
白の錬金薬液(ロンドン・錬金術家具)
塩10 白い鉱石10 水妖の刻印1
R1での主な修行方法
基本的には貴重書作りです。
貴重書は999個あっても将来的に足らなくなるので、
熟練度が貰えるR1~2の間に作れるだけ作っておきたいです。
ただし、紙と洋書をヴェネに持っていく必要があり、
ロンドンとヴェネ、
もしくはベイルートとヴェネの往復になりますので、
効率としてはよくないのかもしれません。
もう1つ、
序盤で作れる錬金術に不可欠なものが刻印です。
R1で作れる魔術の刻印は、
R2で更なる加工をしないと使えませんが、
この段階で作り始めるのも修行としては有効です。
しかし、
面倒な素材である上に1回の生産で使う素材の量が多いので、
大量に作るのは大変だったりします。
素材の銀はジェノヴァで、
マンドラゴラと塩はシラクサで売ってますが、
それぞれにおいて取引スキルが欲しいところで、
特に貴金属取引は無いと厳しいです。
水銀作りは
鉱石取引があれば序盤の修行に活用できます。
リガやバレンシアで辰砂を買って
ロンドンで水銀にするだけです。
ただし水銀は、
後々上記2つほど大量には必要にはなりませんので、
単純な序盤のランク上げにしか使えないと考えてください。
R2で生産できるもの一覧
火トカゲの刻印(要アラビア語、アレクサンドリア)
塩10 硝石12 魔術の刻印2
地精の刻印(要アラビア語、アレクサンドリア)
塩10 砂15 魔術の刻印2
水妖の刻印(要アラビア語、アレクサンドリア)
塩10 魔術の刻印2 湧き水10
風妖の刻印(要アラビア語、アレクサンドリア)
塩10 魔術の刻印2 オオワシの羽15
錬金術師のタロット(ヴェネツィア)
紙22 石墨1
トリカブトの麻酔薬(要工芸3、アテネ)
マンドラゴラ5 赤の錬金薬液1 草15
錬金術師のナイフ(ヴェネツィア)
赤の錬金薬液2 黒の錬金薬液2 さびたショートソード
R2での主な修行方法
魔術の刻印はこのR2から使える素材に変わりますが、
ここでまた面倒な素材が追加で必要になってきます。
硝石と砂はアレク西のエジプト北岸で採集でき
(硝石は採集R8必要)、
オオワシの羽はカイロの道具屋で販売、
湧き水はファームの水田から入手できます。
風妖以外の刻印は、
この段階で他の素材と組み合わせて錬金薬液にできます。
しかし、
その薬液を使用した麻酔薬とナイフの生産は、
修行としては効率が悪いので用いません。
錬金薬液の生産が面倒であることや、
後に出てくる修行や、
上級錬金術を行う時に大量に使いたいので、
ここでは使わずに残しておいてください。
錬金術師のタロット生産は
かつて序盤の修行で貴重書の次に有効な手段でしたが、
今はそれ以外の方法も色々出てきて影が薄くなってます。
しかし上級錬金術の素材になるので、
ここでたくさん作って残しておくのもいいかもしれません。
余談1:色鉱石の入手方法
錬金薬液を作成するときに必要になるのは、
上記で解説した刻印だけではありません。
それぞれの色に対応した赤黒白の鉱石が、
薬液1つに対して10個ずつ必要になります。
また、緑と青の鉱石も上級錬金術で使う機会があり、
修行用ということなら緑の方はR3から使うことができます。
これら赤黒白緑青の色鉱石ですが、
手に入れるとなると、
商会ショップで高値で買うというブルジョアな手段や、
たまに沈没船や地図から出てくるという特殊ケースを除けば、
採集かファームで入手するしかありません。
ロンドンを基準として考えた場合、
最も採集しやすいのは黒で、その次に赤と青、
残りの白と緑はかなり面倒になります。
黒い鉱石は、
ロンドンから数日で行けるブリテン島南岸で採集できます。
またダブリン郊外やリューベック郊外まで行けば、
黒と同時に赤い鉱石も採集できます。
ダブリンとリューベックは麻、草、丸太なども採集できるので、
上記の持っておくべき工芸レシピと船大工入門レシピがあれば、
副産物として紙や洋書(貴重書用)、
植物油と木材で高級家具(小銭稼ぎ用)なども生産できます。
青い鉱石は、
リューベックとダンツィヒの間にある
バルト海南西でザクザク採れます。
白い鉱石は安全海域では採集できず、
アフリカ南西岸、アフリカ南岸、
セイロン東などが主な採集場所です。
移動距離からして、
ベンゲラの南にあるアフリカ南西岸がお勧め場所になります。
緑色の鉱石はアテネ西の奥地、オリンピア地方で採集可能ですが、
これがビックリするほど採れません。
その次に近い採集場所となると、
ソファラの先のアフリカ南東岸になってしまいますが、
どうせならインドまで行ってしまって、
セイロン東で白い鉱石と一緒に大量に採って、
持って帰ってくるのもいいかもしれません。
採集以外には、
ファームからの産出という入手方法がありますが、
このファーム産出は是非とも
白と緑に対して使いたいところです。
インドのディエゴガルシア島にファームがあり、
そこで色鉱石が産出されてる鉱山を開発し終わっているという、
このそこそこ大変な条件が必要で、
かつ産出量もボチボチだったりしますが、
ヨーロッパに居ながらにして
白と緑の鉱石を安く手に入れる手段ですので、
有効に活用したいところではあります。
(序盤その2に続く)
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