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2009年12月 1日 (火)

錬金術の修行方法 ~中盤その1~

R6で生産できるもの一覧


 金(ロンドン)
  貴重書5 硫黄5 銅10
 ダヌの祈り(要工芸3、ダブリン)
  ベラドンナ15 ジキタリス10 黒の錬金薬液2
 愚者の両手(強化)(要鋳造6、ロンドン)
  白の錬金薬液1 金10 愚者の両手
 月紋章のナイフ(ロンドン)
  白の錬金薬液5 象嵌のナイフ 月の護符



R6での主な修行方法


R6から修行方法が大きく変わります。
ここから2種類の今までより効率のよい修行ができるようになり、
これらは恐らく錬金術を極めるまで続けることになります。

1つ目は、
錬金薬液を使わない金の生産である「錬金術の発展」です。

あらかじめ貴重書をたくさん作成しておいて、
ストックホルム、リガで硫黄を、
リューベック、ハンブルグ、プリマスあたりで銅鉱石を買い、
銅鉱石を銅にしたところで、
ロンドンのジョンディーさん宅で金作りになります。
1回あたりの金の生産量は2、大成功で3なので、
使用する貴重書の量の半分弱くらいの金が生産できます。
ここで生産できる金は単価が高くなってしまうので、
売らずに残しておいて
2つ目の修行に用いるのがベストだと思います。

その2つ目の修行方法は「愚者の両手の鍛錬」です。

R4で生産できる愚者の両手は、
白い錬金薬液と金を追加することで防御力を上げることができます。
この生産で1回に貰える熟練度はR6で16、大成功なら24と
これまでの生産と比べたら飛躍的に高い数値になり、
楽々と修行できてしまうのです。

・・・といいたいところですが、
マゾ要素の高い錬金術修行において
そのような甘いものはありません。
まず1つ目の落とし穴として生産の失敗があります。
愚者の両手の鍛錬には、
成功、大成功、失敗の3つの結果があり、
この失敗になってしまうと篭手は消滅し何も残りません。
なるべく失敗しないような策をできる限りとっても、
体感で1~2割はこの失敗という結果になってしまうのです。
また、この生産に用いるのは錬金薬液と金です。
まず篭手を作るのに赤い薬液が10個、金が15個、
そして鍛錬するたびに白い薬液1個、金が10個ずつ減ります。
なのでここまで薬液を使わずに貯め込んできたとしても、
あっという間に消化されてしまうと思います。

恐らくここから先の修行の流れとしては、


刻印を作って薬液にする
 ↓
貴重書を作る
 ↓
貴重書、硫黄、銅で金を作る
 ↓
薬液と金で愚者の両手を作り鍛錬する


という作業の繰り返しになると思います。





余談4:金を自作でなく別ルートで入手


例えばロンドンとヴェネを何度も何度も往復して
貴重書を1000個作り、
そこに硫黄1000と銅2000を加えて金を生産しても、
大成功なしで考えて得られる熟練はR6で600、
手に入る金は400となります。

実際にはここに大成功時の増分が加算されますが、
熟練だけ考えると愚者の両手鍛錬40回分とほぼ同じで、
当然この鍛錬に集中した方が生産回数は格段に少なくなります。

なので貴重書作りや銅鉱石叩きまくりから逃れて、
金は別ルートで入手して
生産は薬液と愚者鍛錬のみという修行も考えられます。

というわけで、
錬金術じゃない金の入手方法を考えてみることにします。

金は黄色い鉱石から鋳造で生産できたりもします。
しかしこの方法だと大量に手に入れるのは厳しいので、
やはり貴金属取引を生かしての買い付けが
大量に入手する最良の方法となります。

ヨーロッパから近い場所だと
アフリカ西岸アビジャン、サンジョルジュ、
中米ヴェラクルス、マラカイボ、
南米リオデジャネイロあたりです。
ここいらから買ってくるのが一般的だと思います。

しかし、
鋳造スキルが13あるのなら、
砂金をハバナ固定レシピで金に変えるという方法もあります。
サンティアゴとジャマイカを行き来して砂金をたくさん手に入れ、
それをハバナで金にして大西洋を渡って帰ってくる、
これが金銭的にもカテ的にも一番お得だと思われます。

ちなみに、
セビリアリスボンあたりの商会ショップで売られている金は、
こうして手に入れる金の3~4倍程度の価格になりますが、
経費を節約せず効率を重視したい場合はこれも活用できます。



(中盤その2に続く)

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