愚者の両手の原価を考える その3
~前回までのあらすじ~
イベントのために本国に戻り、
海事を絡めない造船修行をしていたヘラブナは、
あまりのやることのなさが故に、
ふと愚者の両手の原価を調べてみようと思った。
しかしそれは踏み込んではならない迷宮だった。
上級錬金術の原価という迷路から抜け出せず、
訳のわからない計算ばかりをして、
自分だけでなく閲覧者までも困惑させた。
それでも迷宮を彷徨い続けた。
身体中の感覚が麻痺し始め、
何かを考える気力も失いつつあった。
もう限界か。
そう感じたヘラブナは、
朦朧とする意識の中で1つの決断を下す。
ここで目印のリボンを使おうと。
失うものが多すぎた冒険だった。
しかし、たった1つだけ得たものもあった。
それは・・・
火トカゲの原価は1つ100k。
えー、ようやくここから本題の、
愚者の両手の原価について考えたいと思います。
愚者の両手:
赤の錬金薬液10、金15、アイアングローブ
赤の錬金薬液10個分:
赤い鉱石100、水銀30、火トカゲの刻印10
アイアングローブ(工芸13):
皮革10、鉄材30、鋼20
金は商会ショップ相場で10~15k、
アフリカなどで買うなら3~8k程度。
ここでは入手のしやすさを優先して、
1つ10kとして考えます。
赤い鉱石は商会ショップ相場で5~20k。
おおよその平均として10kとします。
火トカゲの刻印は前回までの結果から、
10個で1Mとします。
水銀はセビリアで1.5k程度、
皮革はオポルトやオスロで500程度、
鉄材はアムステルダムで1k程度、
鋼はバルセロナで1.5k程度です。
金:15個×10,000=150,000
赤い鉱石:100個×10,000=1,000,000
火トカゲの刻印:10個で1,000,000
水銀:30個×1,500=45,000
皮革:10個×500=5,000
鉄材:30個×1,000=30,000
鋼:20個×1,500=30,000
計:2,260,000
抑えられる原価をあまり抑えてない計算なので、
あくまで1つの考え方ということになりますが、
これが愚者1個の原価になります。
このままだと異常に原価が高いだけの、
鉄篭手以下の手装備でしかありません。
これを強化して初めて価値のあるものになりますが、
その強化にもまた費用がかかります。
強化はまたややこしい話になりますので、
次回にまとめて考えることにします。
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コメント
ようやく解りやすい?話になってきましたね・・・
しか~し 錬金術の暗黒面を見せ付けられている気がするのは自分だけなのでしょうか(´・ω・`)
PS
ジッパブログ発のファンの方がいらっさるようですよ・・・キーヽ(`Д´)ノクヤシー
投稿: ジッパ | 2010年7月 5日 (月) 午後 07時04分