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2011年1月13日 (木)

ダンジョンのこと ボスの話

ダンジョンの話はこれで最後になります。
一番厄介な敵であるボスの扱い方について、
色々と思うところを書き連ねたいと思います。

私自身もまだまだ研究が足らない人間ですので、
この内容で確実に勝てるという保証はありません。
以下の話を何らかの参考にしていただいた後、
実際にダンジョンで戦ってみて
各々の答えを見つけていただければと思います。





・テクニックの使い方には何パターンかの種類がある


前回ちらっと書いたとおり、
ボスは卑怯なまでにテクニックを連発してくるものです。
しかし、何のテクニックをどう使うかというのは、
各ダンジョンのボスごとに傾向があります。

3種類の戦闘テクニックを均等に使うやつもいますし、
1種類しか使わないやつもいます。
また、2~3種使えるくせに1種類のみを連発し、
こちらがカウンターを入れると
そこにまたカウンターを入れ返すやつもいます。

その階層のボスがどのパターンのやつなのか、
ある程度把握しておくと戦いやすくなります。
攻撃時の動きや名前横のマークだけでなく、
己に当たってるチェインの文字の色などでも、
相手が何を繰り出しているのかの判断はできますので、
なるべく観察してみてください。





・ソロならば時間をかけてヒット&アウェイ


ソロの場合、
ランクの高いボスと正々堂々戦ってしまうと、
テクニックの連発を受けて負けてしまうことが多いです。

相手が何かしてきたタイミングか、
それよりも早いタイミングで一旦逃げてしまい、
こちらの態勢を整えたらまた近づくという、
時間をかけて少しずつ弱らせる作戦が有効です。

とはいえ、
こちらのチマチマした攻撃でのダメージは、
あっという間に完全回復されてしまうことばかりで、
弱ったままではいてくれません。
ただ画面の上のテクニックゲージは増えていきますので、
これも全くの無意味ではないのです。
ランクの高いテクニックを使用できるのなら、
徐々に大ダメージを与えられる流れになるはずです。

実は時間をかけることにはもう1つ利点があります。
ボスに備わってる自動HP回復機能は、
どうやら時間か回数の制限があるらしく、
しばらくすると回復しなくなるのです。
陸戦回復アイテムは使ってきますが、
これに絞られるだけでも回復力はかなり弱まります。





・ボスが先か取り巻きが先か


多くの場合は、
ボスだけでなくその周りに別の敵も存在します。

本来ならボスを真っ先に倒すのがいいのですが、
こちらの人数が少ない場合、
最初からボスを集中攻撃しても、
本人も取り巻きもHPを回復させてくるので、
止めを刺しきれないことがよくあります。
その間こちらは攻撃を受け続けることになり、
思うように戦えない状態になるはずです。

ソロの場合に限っていえば、
極力ダンジョン内を動き回って敵を分散させ、
近づいてきた取り巻きを1人ずつ倒し、
最後にボスと1対1で戦うのがいいのではと思っています。





・何もしなきゃ何もしてこないこともある


敵NPCはこちらのテクニックに反応し、
己のテクニックを使ってくることがあります。
カウンターを狙うためなんだと思います。

しかしこちらが普通に攻撃をし続けている時は、
向こうも大人しく通常攻撃しかしてこないことがあり、
お互いに少しずつHPを減らす展開になることもあります。

この流れになった時は、
敵がそろそろHP回復させてくるだろうというその瞬間に、
こちらが幻惑攻撃を仕掛けてそれを妨害、
そのまま攻撃かテクニックを用いて仕留めるという、
そんな作戦を使うことができます。





・誘ってからのカウンター


大人しく通常攻撃に徹させるのとは逆に、
わざとこちらからテクニックを使用し、
相手がテクニックで返してきたところで
そこにカウンターを入れるというやり方もあります。

敵の使用テクニックの傾向を知っていて、
そのカウンターになるものがこちらに用意されているなら、
この作戦も可能ということになります。

通常攻撃同士の様子見状態である程度HPを削り、
頃合を見て誘ってからのカウンター。
そのダメージにプラスして、
テクニック使用後のボーナス付き通常攻撃も与えれば、
回復する隙を与えず倒すこともできるのです。





以上、漠然とした内容を連ねましたが、
最後に私自身のソロでの具体的な戦い方も書いておきます。
ボルドー教会中階層での例になります。



ボルドー教会5F

 ボス:シリールLv58(投げナイフ系)
 他 :非道商人Lv55(弓系)1人


シリールはパワー系のチェインが得意で、
たまにクイック系も使います。
パワーに対しこちらがフェイントでカウンターすると、
クイックでカウンター返ししてきたりします。

非道商人はテクニックを3種類使いますが、
それ以上に厳しいのがスパイスソースです。
たまに石化アイテムも使用するので要注意。


まず戦闘が始まったらすぐに2人から離れます。
なるべく敵2人が離れるように仕向けながら、
ダンジョン内を逃げ回ります。
ボルドーは障害物がたくさんあるので、
簡単には近づかれないことが多いです。

そして相手を非道商人だけに絞り攻撃します。
向こうが狂戦士だったら
それに対応して羽を使うと優位に戦えます。
ボスではないものの強い相手ではありますので、
一気にけりが付かなければ
ボスと同じくヒット&アウェイ作戦を使います。
攻撃している最中シリールが近づいてきた場合も逃げます。

時間はかかってしまうかもしれませんが、
この方法でまず非道商人を倒します。
それと同時にテクニックゲージを稼ぎます。


次にシリールと対決します。
相手のパワーがカウンターにならないよう、
こちらはクイックを使わないようにします。
通常攻撃、罠、アイテムなどで、
少しずつダメージを与えます。

シリールがパワーのチェインを始めたら、
HPに余裕があればフェイント1発入れてから、
そうでなければ即座に回復しつつ逃げます。
あと一撃当てれば倒せるという状態でも、
こちらのHPが減っているのなら迷わず回復です。
HPは最大値の5~6割を下回ったら危険な状態で、
即回復が必要と考えて動きます。

そんなことを何度か繰り返すうちに、
相手の自動回復がなくなったり、
テクニックゲージが4~5まで増えたりします。
手元に大技テクニックが補充され、
HPも行動力も万全になったら勝負です。

フェイントが使えるならパワーを待ち、
カウンターと通常攻撃、またはテクニック連打、
強力な罠があるならそれでもいいですし、
酒や粘着油を使うこともあります。
これらを駆使しシリールを倒すまで攻撃します。
ただし途中で回復されたりなどがあって、
仕留められないかもと思ったなら無理をせずまた逃げ、
次の機会を狙います。





これが私の戦い方「命あっての物種戦法」です。
重要視しているのは敵を倒すことではなく、
自分が倒されないこととしています。
戦いなんてもんは臆病なくらいでちょうどいいのよね。





以上、修行中の身でありながら
色々と偉そうにお話させていただきました。
ご意見、ご感想、ご批判、ご指導などなど、
何かありましたらコメントなどでお伝えくださいませ。

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コメント

長編でのダンジョンの記事 お疲れ様でしたm(_ _)m
参考にさせて頂きつつボルドー中層にチャレンジします!
ダメだったら苦情入れます!!
慰謝料の請求先はドコですか?

投稿: ジッパ | 2011年1月14日 (金) 午前 03時32分

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