ひとりサルベージ 後編
前回の続きです。
今回は、引き上げ、曳航、そして調査について、
色々と解説したいと思います。
3.サルベージ
沈没船の位置を細かく特定したら引き上げ作業を行います。
測量スキルで座標を確認しつつその場所に移動し、
サルベージスキルを使用します。
沈没船がヒットしたら引き上げ作業が開始されます。
進行度合がパーセントで表示され、
100%達成で引き上げ完了です。
1回引き上げるごとに大成功、成功、失敗の判定があり、
成功:進行度のパーセントが上昇、船体にある程度のダメージ
失敗:船体に大きなダメージ、場合によっては船員の落下
大成功:ノーダメージで成功時の約2倍の進行度上昇
となります。
サルベージに時間がかかってしまうと、
「長時間のサルベージで船員が疲労しています」と表示され、
引き上げ失敗時にロープが切れてしまうことがあります。
このタイミングでサルベージは強制終了し、
最初からやり直しとなります。
なので1回1回の進行度上昇率は大きい方が望ましいです。
あまり上昇しない場合は、
引き上げ場所を改めるか船員を増やすかして、
サルベージをやり直した方がいいと思います。
私自身の感覚で言うならば、
1回で2桁%ずつ上昇なら余裕、
7%以上なら厳しいけれどいける感じ、
5~6%でギリギリいけるかどうか、
それ以下ならちょっと厳しいかもという感じです。
サルベージをやり直す時には注意すべきことがあります。
1回引き上げを開始してしまうと、
地図の×印が正しい位置に常に表示されるようになりますが、
それと引き換えに見張り副官は何も言わなくなります。
なので、
これまでの副官を頼りにした場所の特定ができなくなり、
一度その場から離れてしまうと、
ヒントはこの×印だけになってしまいます。
やり直す時はそれまで引き上げていた場所の座標を
しっかりと覚えておいてください。
ちなみに、
サルベージスキルで沈没船がヒットする範囲は
中心から半径14~5くらい?の座標の範囲です。
スキルを使用してヒットしたらキャンセル、
少し移動したらまたスキル使用、を繰り返し、
引き上げできるできないの境目を探し出せば、
副官に頼っていた時と同じように中心を特定できます。
かなり面倒な作業になりますが。
また、わざと離れた場所で引き上げにくいサルベージをし、
引き上がりそうになったら中断するというのを繰り返すことで、
サルベージスキルの熟練稼ぎを行うこともできます。
ポイントが安全海域で港が近い場合なら、
船員や資材の補充も楽ですのでやる価値はあるかもです。
4.港まで曳航
沈没船の引き上げが完了したら港まで曳航します。
沈没船の☆の数が少なかったり、
港が肉眼で見えるくらいの近さだったりなら、
そのまま全速力で港に向ってもOKですが、
そうでない場合は曳航スキルが必須になってきます。
曳航スキルを使用していないとすぐ、
使用していてもある程度曳航していると、
途中で曳航しているロープが切れそうになります。
そうなったら一旦錨を下ろして船を止め、
ロープが安定するメッセージが出るのを待ちます。
しばらくすると「切れそうな状況は回避」となり、
更に待つと「曳航準備は完璧」となります。
港までまだ距離がある場合は、
この完全な安定を待って再出発するのが最善といえます。
万が一ロープが切れてしまった場合は、
その場所でもう一回サルベージを行わなければなりません。
この2度目以降のサルベージは熟練度も貰えず、
全くやる価値がありません。
できる限りロープが切れない状態を保って、
港に向かってください。
ちなみに、
曳航補助のオプションスキルが付いている船なら、
ロープが切れることはありません。
また天馬の羽根を使って、
一気に港付近まで飛んで帰るという裏技もあります。
5.沈没船の調査
沈没船を港に係留したら出航所に調査アイコンが現れ、
船内を調査することができます。
係留した沈没船は2度と曳航できなくなりますが、
一度どこかの港に係留してしまえば、
別の港ででもこのアイコンは出てきます。
つまり、沈没船を係留させた港は関係なしに、
調査はどの港でも行うことができるのです。不思議。
調査前には船倉とアイテム枠に空きがあるか確認します。
また、陸戦もあり得るのである程度戦える装備に着替えます。
陸戦が苦手な場合は、
頼れる仲間がいる場所まで移動し合流して調査、
または負けてもいい覚悟で、
盗まれちゃ困るものを持たずに調査という方法もあります。
沈没船内部には宝箱があります。
その数は沈没船の☆の数で決まっていて、
一部の例外もありますが、
☆1~3なら2個、
それ以上なら☆の数-1個あります。
中には鍵がかかっている箱もあり、
それを開けるには開錠スキルが必要です。
また、宝箱を開けたタイミングで、
船内に山賊が入り込んでくる場合があります。
陸戦というのはこの連中との戦いです。
完全に無視することも可能ではありますが、
攻撃を仕掛けられてしまうと逃げづらいので注意です。
全部宝箱を開けたら調査終了です。
冒険経験を貰え、
その船が発見物ならこのタイミングで発見となります。
これにて1隻のサルベージが完了となり、
また断片を使用して次の沈没船地図を作る作業に戻ります。
2回に渡っての長文になってしまいましたが、
以上がサルベージの流れになります。
一部例外もありますが基本的にはこれの繰り返しです。
艦隊を組んでのサルベージならば、
場所の特定方法が違ってきたり、
サルベージ、曳航の協力ができたりするのですが、
今回は私の1人寂しいサルベージ方法の解説ということで、
割愛させていただきました。
さて・・・
前編後編ときてもう終わりのように見えますが、
次回もう1回だけ番外編の解説を行います。
例外ともいえる沈没船であるところの、
「沈没幽霊船」と「海だけの地図」についてになります。
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