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2013年2月26日 (火)

2ndAge南蛮貿易品売値調査 まとめ

※2014/11/25追記
売値調査全世界編ができました。
欧州のデータもより正確なものになっておりますので、
ぜひご覧になってくださいませませ。

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東亜交易品の欧州売却価格調査が終了しました。

これまで何回にも渡ってこれを記事にしてきましたが、
データが揃ったところでざっとまとめたいと思います。





調査内容

ヨーロッパ北部、西部、東部の11文化圏において、
東アジア特産品の関税なし相場100%時の価格を調査。





調査結果

日本の特産品 欧州売却価格一覧表

日本の特産品売却価格(個別記事
※表示形式を他の3箇所と同じ形に変更しました



台湾の特産品 欧州売却価格一覧表

台湾の特産品売却価格(個別記事



朝鮮の特産品 欧州売却価格一覧表

朝鮮の特産品売却価格(個別記事



華南の特産品 欧州売却価格一覧表

華南の特産品売却価格(個別記事



関税なし相場100%を目撃したものは太字で表記。
それ以外のものは何らかの計算をした推測の数値。

※ブラウザによっては、
 拡大された画像がぼやけてしまうことがあり、
 文字が太字なのかどうかわかりづらいことがあります。
 そんな時は拡大画像を右クリック等で保存し、
 その画像を改めて開くときれいに見えると思います。





調査、計算方法


・相場が周期的に100%になるもの

 相場が周期的に100%になる交易品は、
 100%になるのを待ってその時の価格を記録。
 また、周期的にぴったし100%にはならないものの、
 暴落などの影響で偶然的に100%になった交易品も、
 その時の価格を記録。


・相場が周期的には100%にならないもの

 100%になりにくい交易品の価格は、
 100%でない相場の価格から推測する必要があるが、
 適当な相場とその価格を使い単独で計算してしまうと、
 その相場毎に100%時の計算結果が変わってしまう。

 例 ブリテン島の白磁鉱石の100%価格を計算した場合
  25000(83%) → 25000 ÷ 0.83 = 30120.48
  26500(88%) → 26500 ÷ 0.88 = 30113.64
  27900(93%) → 27900 ÷ 0.93 = 30000
  29300(98%) → 29300 ÷ 0.98 = 29897.96
  30800(103%) → 30800 ÷ 1.03 = 29902.91
  32200(108%) → 32200 ÷ 1.08 = 29814.81
  33600(113%) → 33600 ÷ 1.13 = 29734.51
  35100(118%) → 35100 ÷ 1.18 = 29745.76

 これだと中々100%の数値を絞り込めないので、
 今回はその交易品の相場変動周期の中にある
 100%のすぐ上と下の価格を調べ、
 その2つから100%価格を推測する方法を用いている。
 例えば98%と103%の価格が判明したなら、
 この5%で価格がいくら変動したかを考え、
 その5分の2(2%分)を98%価格にプラスし、
 100%価格を推測している。

 例 ブリテン島の白磁鉱石の場合
  30800(103%) - 29300(98%) = 1500(5%分の価格)
  1500 ÷ 5 × 2 = 600(2%分の価格)
  29300(98%) + 600(2%分) = 29900

 計算結果は上から4桁目を四捨五入。
 交易所での有効桁数3桁表示に合わせて、
 100%だったらこう出るはずという価格にしている。


・関税

 関税のかかる場所の価格は、
 上記で判明した100%価格を元に関税なし価格を計算。
 計算結果はこれも上から4桁目を四捨五入している。


・計算による誤差

 恐らく1つ1つの交易品には、
 内部的に細かな価格設定がなされている。
 更にその価格には相場や関税の計算が加えられ、
 より細かな値が与えられていると考えられる。
 しかし価格が高い交易品の表示額は、
 そこから端数が処理された数値になるので、
 その値を使っての逆算はどうしても精度が低くなる。
 また、今回交易品によっては、
 100%価格計算 → 四捨五入 → 関税計算 → 四捨五入
 と、2度の四捨五入を行っているものもあり、
 計算を用いて求められているデータに関しては、
 かなりの誤差が生じている可能性がある。





以上が今回の調査結果&調査方法になります。
ちなみに、こんなことをしようと思ったきっかけは、
昨年末のこの記事をご覧いただければわかると思います。
そして2ヵ月の時を経て今に至ります。

データはかなり細かく調べたつもりです。
眠い目を擦りつつメモしてたことも多いので、
どこかしらに書き損じがあるかもしれませんが、
何重にも確認をしてますので、
間違ってはいない・・・はずです。
もしデータが違うぞという部分があるとするなら、
それは計算結果の誤差だと思います。そう信じたい。

データの表示方法は悩んだ結果、
画像ファイルという形にしましたが、
ひょっとしたら、
HTMLで書けよとかExcelファイルでよこせとか、
そんなご希望があるやもしれません。
もしテキストの形式でこれらデータが欲しいという
奇特な方がいらっしゃいましたら、
アタクシまでご一報くださいませ。
何らかの形で対応いたします。

最後になりましたが、
アタクシの行動を暖かく見守ってくれたうちの商会の皆様、
ブログ見てます頑張ってと応援の声をかけてくださった皆様、
交易品の価格データを送るつもりで起動したものの、
結果的に一番利用頻度が高かったのは、
相場が動く時刻を知らせるためのアラームだったという、
目覚まし時計と何ら変わらない使い方を強いられていた、
DOLサポートツールDOL+1とその製作者様、
交易品の価格や相場のことを教えてくれた各サイト様、
待ち時間の暇つぶしに利用した動画サイト様、
ソリティア様、フリーセル様、マインスイーパ様、
その他ご協力くださった全ての皆様に感謝いたします。















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全世界を見渡すと、
東亜以外の文化圏は欧州を除いて残り十数個。
ということは・・・
いや、今は何も考えないことにしよう。

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2013年2月24日 (日)

2ndAge南蛮貿易品売値調査 華南編

※売値調査まとめ編はこちらになります。


第4弾、これで最後。

華南の特産品 欧州売却価格一覧表

※表の上から20品目は、
 華南との南蛮貿易で普通に手に入る交易品、
 その次の5つが
 華南への貢献度に応じて取引が可能になる街固有の交易品、
 最後の5つが南蛮貿易以外の方法、
 生産、ダンジョン、冒険地図などで手に入る特産品です。

※書かれている数値は、
 相場100%で関税なしの時の売値になります。
 数値が太字のものは、
 関税なしの港で100%の相場を目撃したものです。
 太字でないものは、
 関税の計算をして割り出したものや、
 仕様上ぴったり100%の相場になりにくいので、
 それに近い相場から100%価格を計算したものです。
 端数を処理した表示額を元に計算し、
 且つ計算結果を四捨五入しているので、
 価格が5桁のもので数百、4桁のもので数十程度の
 誤差があるものと思われます。



終わった。
終わってしまった。

最初はとんでもなく面倒なことを始めたなぁと思ってたが、
慣れてくるとこれはこれで1つのゲームだなと思い、
気が付くと夢中になっていた。

例えば、
相場100%の価格が1つ判明した時の感覚は、
冒険クエを1つ消化した時の達成感に似ている。

例えば、
初調査の交易品を持って初めて訪れた港で、
いきなりそれが相場100%だった時の感覚は、
レアアイテム収奪しようとしっかり準備してNPC襲ったら、
それがあっさり出ちゃった時の拍子抜け感に似ている。

例えば、
これあと1時間で100%だなと見当つけて、
余裕かまして交易所前で待機してたら、
待ってる間にその分類が大暴落してたなんて時の感覚は、
きちんと装備を整えてダンジョンに挑んでみたが、
油断してたらボスにやられて、
いい装備盗られちゃった時のガッカリ感に似ている。

手にしてるサンプル交易品が少ない時は、
いつも以上にネズミや火事に怯え、
歴史的事件や大海戦に振り回された時は、
世の中の流れには逆らえないなと観念し、
イベリア界隈の領地のイング影響度が10%を下回った時は、
ここも落ちたか・・・と愕然とし、
普段ピッタリ100%の相場にならない交易品が、
暴落の影響で流れが変わり、
これあと数時間で100%になるぞと気付いた時は、
千載一遇のチャンスがもうすぐ到来する!と妙にドキドキし、
・・・・・・なんやかんや楽しんでたなぁ。

そんなプレイもとりあえず終了。
近いうちにまとめ的な記事も書きたいと思います。

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2013年2月13日 (水)

強行

前回の記事で休むかなぁとか言ってた価格調査。
その理由は歴史的事件だったが、
どうやら事件の結末が変わりそうになり、
状況が少し違ってきた。

15世紀第1期のネクメルの戦い。
その事件の可能性の高い結末が、
「西洋社会の衰退」から、
「神聖ローマ帝国権威を保持」となった。
事件用の陸戦クエも盛況で、
恐らくはこの結末に落ち着きそうな雰囲気。

そうなると関税や相場の影響範囲は、
北海全域だったのがドイツのみに変化する。
となれば、
影響が出始める前に必要なのはドイツのデータのみ。
ここだけでいいということなら何とかなるかもしれない。

ということで先週末、
華南名産の交易品30品目を用意し、
ブレーメンとハンブルクで価格を調べまくった。

ハンブルク相場




実は相場100%やその近辺になる周期は、
交易品毎に微妙に違ったりする。
100%目撃が一番大変なのが、

単眼銃

火器。今回でいうとこの単眼銃。
火器の相場は変動が最も緩やかで(南蛮品のみ?)、
単眼銃の相場は1回に1%しか変化しない。
仮に現在相場100%で上がってたとするなら、
ここから110%くらいまでは上がり続けるので、
上がって下がってまた100%になるのは、
20回以上変動した後になる。
変動が1時間に1回となれば20時間以上経過した後。
目撃チャンスは1日1回である。
加えてハンブルク辺りは火器が暴落しやすい環境なので、
この1日1回に出会えないこともあり得る。

そんなこんなで調査しきれない可能性も高かったが、


ヘラブナンメモ一部抜粋

相場に影響が出る前に何とか完了。



残りの地域に関しては、
バレンタインイベントでもしつつ、
ボチボチ進めていくつもり。
来週辺りには終わるかなぁ・・・

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2013年2月 5日 (火)

2ndAge南蛮貿易品売値調査 朝鮮編

※売値調査まとめ編はこちらになります。


第3弾のデータが揃いました。


朝鮮の特産品 欧州売却価格一覧表


※表の上から20品目は、
 朝鮮との南蛮貿易で普通に手に入る交易品、
 その次の3つが
 朝鮮への貢献度に応じて取引が可能になる街固有の交易品、
 最後の2つが南蛮貿易以外の方法、
 生産、ダンジョン、陸戦などで手に入る特産品です。


※書かれている数値は、
 相場100%で関税なしの時の売値になります。
 数値が太字のものは、
 関税なしの港で100%の相場を目撃したものです。
 太字でないものは、
 関税の計算をして割り出したものや、
 仕様上ぴったり100%の相場になりにくいので、
 それに近い相場から100%価格を計算したものです。
 端数を処理した表示額を元に計算し、
 且つ計算結果を四捨五入しているので、
 価格が5桁のもので数百、4桁のもので数十程度の
 誤差があるものと思われます。





今回データに入れるかどうか悩んだのはコチュジャン。
「南蛮貿易品」とタイトルに入れてるにも関わらず、
南蛮貿易では手に入れることができず、
かといってダンジョンで出るわけでもない交易品。
手に入れるとなれば、
朝鮮半島の陸戦ドロップか、
東南アジアで大豆、中米で唐辛子を仕入れての生産。
そんな面倒さなのにご覧の価格となれば、
調べる必要性なんて・・・といった感じ。

それでも朝鮮半島の特産品ということで、
今回はこの価格も調べてみた。
当初の目的から逸脱しまくり・・・


さて、価格調査もあとは華南のみ。
しかし、華南の交易品は種類が多い上に、
一週間後には、
また関税や相場に絡みそうな歴史的事件の影響が出そう。
それまでに全ての価格は調べられそうにない・・・

そんなこんなでしばらく休憩・・・かな。

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