2ndAge南蛮貿易品売値調査 まとめ
※2014/11/25追記
売値調査全世界編ができました。
欧州のデータもより正確なものになっておりますので、
ぜひご覧になってくださいませませ。
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東亜交易品の欧州売却価格調査が終了しました。
これまで何回にも渡ってこれを記事にしてきましたが、
データが揃ったところでざっとまとめたいと思います。
調査内容
ヨーロッパ北部、西部、東部の11文化圏において、
東アジア特産品の関税なし相場100%時の価格を調査。
調査結果
日本の特産品売却価格(個別記事)
※表示形式を他の3箇所と同じ形に変更しました
台湾の特産品売却価格(個別記事)
朝鮮の特産品売却価格(個別記事)
華南の特産品売却価格(個別記事)
関税なし相場100%を目撃したものは太字で表記。
それ以外のものは何らかの計算をした推測の数値。
※ブラウザによっては、
拡大された画像がぼやけてしまうことがあり、
文字が太字なのかどうかわかりづらいことがあります。
そんな時は拡大画像を右クリック等で保存し、
その画像を改めて開くときれいに見えると思います。
調査、計算方法
・相場が周期的に100%になるもの
相場が周期的に100%になる交易品は、
100%になるのを待ってその時の価格を記録。
また、周期的にぴったし100%にはならないものの、
暴落などの影響で偶然的に100%になった交易品も、
その時の価格を記録。
・相場が周期的には100%にならないもの
100%になりにくい交易品の価格は、
100%でない相場の価格から推測する必要があるが、
適当な相場とその価格を使い単独で計算してしまうと、
その相場毎に100%時の計算結果が変わってしまう。
例 ブリテン島の白磁鉱石の100%価格を計算した場合
25000(83%) → 25000 ÷ 0.83 = 30120.48
26500(88%) → 26500 ÷ 0.88 = 30113.64
27900(93%) → 27900 ÷ 0.93 = 30000
29300(98%) → 29300 ÷ 0.98 = 29897.96
30800(103%) → 30800 ÷ 1.03 = 29902.91
32200(108%) → 32200 ÷ 1.08 = 29814.81
33600(113%) → 33600 ÷ 1.13 = 29734.51
35100(118%) → 35100 ÷ 1.18 = 29745.76
これだと中々100%の数値を絞り込めないので、
今回はその交易品の相場変動周期の中にある
100%のすぐ上と下の価格を調べ、
その2つから100%価格を推測する方法を用いている。
例えば98%と103%の価格が判明したなら、
この5%で価格がいくら変動したかを考え、
その5分の2(2%分)を98%価格にプラスし、
100%価格を推測している。
例 ブリテン島の白磁鉱石の場合
30800(103%) - 29300(98%) = 1500(5%分の価格)
1500 ÷ 5 × 2 = 600(2%分の価格)
29300(98%) + 600(2%分) = 29900
計算結果は上から4桁目を四捨五入。
交易所での有効桁数3桁表示に合わせて、
100%だったらこう出るはずという価格にしている。
・関税
関税のかかる場所の価格は、
上記で判明した100%価格を元に関税なし価格を計算。
計算結果はこれも上から4桁目を四捨五入している。
・計算による誤差
恐らく1つ1つの交易品には、
内部的に細かな価格設定がなされている。
更にその価格には相場や関税の計算が加えられ、
より細かな値が与えられていると考えられる。
しかし価格が高い交易品の表示額は、
そこから端数が処理された数値になるので、
その値を使っての逆算はどうしても精度が低くなる。
また、今回交易品によっては、
100%価格計算 → 四捨五入 → 関税計算 → 四捨五入
と、2度の四捨五入を行っているものもあり、
計算を用いて求められているデータに関しては、
かなりの誤差が生じている可能性がある。
以上が今回の調査結果&調査方法になります。
ちなみに、こんなことをしようと思ったきっかけは、
昨年末のこの記事をご覧いただければわかると思います。
そして2ヵ月の時を経て今に至ります。
データはかなり細かく調べたつもりです。
眠い目を擦りつつメモしてたことも多いので、
どこかしらに書き損じがあるかもしれませんが、
何重にも確認をしてますので、
間違ってはいない・・・はずです。
もしデータが違うぞという部分があるとするなら、
それは計算結果の誤差だと思います。そう信じたい。
データの表示方法は悩んだ結果、
画像ファイルという形にしましたが、
ひょっとしたら、
HTMLで書けよとかExcelファイルでよこせとか、
そんなご希望があるやもしれません。
もしテキストの形式でこれらデータが欲しいという
奇特な方がいらっしゃいましたら、
アタクシまでご一報くださいませ。
何らかの形で対応いたします。
最後になりましたが、
アタクシの行動を暖かく見守ってくれたうちの商会の皆様、
ブログ見てます頑張ってと応援の声をかけてくださった皆様、
交易品の価格データを送るつもりで起動したものの、
結果的に一番利用頻度が高かったのは、
相場が動く時刻を知らせるためのアラームだったという、
目覚まし時計と何ら変わらない使い方を強いられていた、
DOLサポートツールDOL+1とその製作者様、
交易品の価格や相場のことを教えてくれた各サイト様、
待ち時間の暇つぶしに利用した動画サイト様、
ソリティア様、フリーセル様、マインスイーパ様、
その他ご協力くださった全ての皆様に感謝いたします。
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全世界を見渡すと、
東亜以外の文化圏は欧州を除いて残り十数個。
ということは・・・
いや、今は何も考えないことにしよう。
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
すごい、相場情報ですね★2ndのアプデ以降、南蛮の相場ががらりと変化したので、こういった、見やすい一覧表が作成されていると本当に助かります☆彡ホントは運営が作らんといかんwPBで載せてたくせにね。私はE鯖のものですが、今後も参考にさせていただきます☆彡DOLの今後のアプデで、他鯖との交流もできるみたいで楽しみですね(*゚▽゚*)
でわ~失礼します~
投稿: きなこバニラ | 2013年10月28日 (月) 午前 10時34分
きなこバニラさま
コメントありがとうございます。
この記事の後に微妙なアップデートがあり、
ごくごく一部の価格が変わってるようなのですが、
大体はあっているはずですのでご活用くださいませ。
あ、実は予定で未定なのですが、
12月の大型アップデート以降に再調査する可能性があったりします。
投稿: ヘラブナ | 2013年10月28日 (月) 午後 08時51分
そうなんですねぇー実際に、価格変更後の情報はすごいほしかったのが現状だったので(*゚▽゚*)助かります☆彡
再調査、無理しないでくださいねヽ(*´∀`)ノ
しかし、価格ダウンに伴ってデフレが進んで、やはりこの改訂は、モチベダウンの原因の一つになったなと思いますね~クロスワールドでいつか交流できれば幸いです☆彡
失礼いたしました~
投稿: きなこバニラ | 2013年10月30日 (水) 午前 12時17分