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2013年4月24日 (水)

グッドニュースバッドタイミング

今回のアップデートで、
シップリビルドの上方修正が来た。
成功率上昇、
船解体時の設計図入手数増加、
失敗時の獲得グレード経験増加、
どれも有難い話である。

前の記事で書いた、
グレード2の船1隻造るのに、
グレード0の同じ船が20隻いるという計算も、
修正後の確率でざっくり計算しなおすと、
11~2隻でできるようになり、
かかる金額も手間も半分程度になった。

また、設計図も手に入れやすくなったので、
予め設計図で経験獲得してからの確実なリビルドも、
やりやすい状態になったといえる。

グレード3へのハードルもかなり下がってくれたようで、
最近書いたうちのブログの内容も、
過去のものとなってしまった。





そんないい修正が行われている最中、
アタクシはまたリスボンでゴザを広げている。
どうしてかといえば・・・

ゴザを広げて街を見つめる細長いお面



ここ最近はずっとサルベージをしていた。
手持ちの断片がなくなるまでサルベージを続け、
数十隻の沈没船を引き上げまくったものの、
出てくれたいいものといえば、
モード6が1冊と大砲の鍛錬具が10個程度。
ドックのやつとか、副官のやつとか、
東亜のなんたら瓶とか、大中ストームセイルとか、
欲しいものはなーんにも出なかった。

なのにこれだけは本当によく出た。

刻印各種

薬液に変えても変えても減りゃしない。

そしてこれら刻印を全て薬液にするとなると、
自宅の倉庫に収まりきらないという事実が判明。
なので薬液の在庫を減らすために錬金術で何かを作り、
そいつを売って金銭に変えることにした。

今回は強化愚者と黄金の短剣を作って売っている。
どちらも原価が数十Mかかるものなので、
売値もそれなりの額になってしまう。
それでも買ってくれるというブルジョアさんたちを相手に、
今日も商売を続けている。





そんな中でのシップリビルドの仕様変更。
これまでの仕様で多額のお金を突っ込んでしまった人に加え、
やりやすくなったところで挑戦しようという人もいるはず。
今はマニアックな高額商品を売却しようっていう、
そういうタイミングじゃないんだよなぁ。きっと。

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2013年4月14日 (日)

シップリビルドで魂を継承 ~完結編~

前回の続き。

樽廻船と大スクの成功率100%リビルドを目指し、
その数値を上げるべく色々した結果、
成功率92%というところまで持ってこれた。

 強化船:樽廻船 グレード0 経験MAX
 素材船:大型スクーナー グレード2 経験0

 成功率:92%


さて、この後どうするか・・・。



ここまで来たらこれ以上グレードを上げなくても、
グレード経験を上げれば100%になるかなと、
ここから設計図をぶち込む作業を始めてみた。

これまでと同じように大キャラを2隻買いリビルド。
成功してグレード1ができたらこれを解体。
この時頂ける部分設計図50枚を大スクに使用。
ひたすらこれを繰り返してみた。


 50枚使用:成功率92%
 100枚使用:成功率92%
 150枚使用:成功率92%
 200枚使用:成功率92%
 250枚使用:成功率92%
 300枚使用:成功率92%
 350枚使用:成功率92%
 400枚使用:成功率92%
 450枚使用:成功率92%
 500枚使用:成功率92%
 550枚使用:成功率92%
 600枚使用:成功率92%



変わらない・・・。
グレード経験のバーは15%くらいまで伸びているが、
リビルドの成功率に変化が現れず、
これじゃMAXまで伸ばしても届かないかもしれない。
そう思い始めた。


 大型キャラック代:1.8M×41
 大型キャラックリビルド代:3.6M×29
 大型キャラック解体代:0.9M×12
 計:189M

 累計:358.9M



後でわかったことだが、
強化船、素材船、ともにグレード経験MAXだと、
成功率を上げる効果が大きくなるらしい。
なのでこのままこの作業を最後まで進めたなら、
100%に届いたのかもしれない。
しかしこの時はそれを知らなかったので、
ここで方針を変えることにした。
ちなみにこの作業を100%までやることになれば、
更に1G以上の金がかかることになる。
たかが8%、されど8%である。


これまで素材の大スクのグレードを上げる度に、
成功率は61%→74%→92%と変化してきたので、
もう1つ上げたら100になるだろうと判断。
とりあえずこれまでの大キャラを素材にする流れで、
グレード3に上げられるか調べて試すことにした。

グレード2にぶつける素材なので、
大キャラのグレードも2にしなければ成功率が出ない。
これを用意するためには前回の余談でも触れたように、
グレード0の大キャラが20隻くらい必要になる。
それを覚悟して望んでみたが、
実際には16隻の15回リビルドで1隻用意できた。


 大型キャラック代:1.8M×16
 大型キャラックリビルド代:3.6M×15
 計:82.8M

 累計:441.7M



こうして用意したグレード2の素材だったが、
それを大スクに使用しても成功率はたった6%。
素材船を大キャラから同じ大スクにするだとか、
はたまたここにグレード経験を乗せるだとか、
何かしらの更なる対策をしなければ、
この少ない可能性のギャンブルをし続けることになる。
次はどんな手を打つべきなのだろうかと考えながら、
とりあえず今できた素材船で6%のリビルドをしてみた。


 強化船:大型スクーナー グレード2
 素材船:大型キャラック グレード2

 1回目:成功率6% → 成功



・・・・・・え?

奇跡的に一発で成功してしまったが、
正直なところ心境は複雑だった。
嬉しいと思う気持ちが1割、唖然が3割、
残り6割は、
成功率92%の段階でゴーサインを出していたら、
この逆が簡単に有り得たという恐怖。
やはり100%を目指したのは正解だった。


 大型スクーナーリビルド代:10.9M×1
 計:10.9M

 累計:452.6M



最高の素材船の誕生

ボーナスは加速強化1・2。最後まで速度に拘る


最高グレードの素材船が完成した。
多分、グレードが1や2であったとしても、
そこでグレード経験をMAXまで上げたなら、
成功率100%になったのかもしれない。
しかし、結果的にではあるが、
頂点を極めた上で最期は華麗に散るという、
愛すべき船の処分方法として、
とてもいいやり方が選べたと思っている。


リビルド画面。目指していた画


 強化船:樽廻船 グレード0 経験MAX
 素材船:大型スクーナー グレード3 経験0

 成功率:100%



これでお別れ。そして生まれ変わる


 樽廻船リビルド代:18.2M

 累計:470.8M



その最期はあっけない2行の文で語られた

ワタシハ ジャシン タルカイセン
コンゴトモヨロシク・・・



槍烏賊丸はその姿を消した。
しかしその魂は引き継がれた。
これからまたあいつと一緒に、
大海原を駈け巡ることができる。

魂の継承作戦、これにて終了。





おまけの1枚と余談

曳航用ロングスクーナー「第二槍烏賊丸」

こちらは魂の継承作戦を実行する前に、
練習の意味も込めてリビルドしてみたロンスク。
自称「曳航用ロングスクーナー」。
上記の作戦ほどの拘りはなかったが、
リビルドの成功率を上げる方法を勉強するために、
ある程度は手間をかけて建造している。

グレード1にするためにかかった総費用は130M。
スキル継承のための素材船はグレード上げも強化もしたし、
こいつは1回のリビルドで37Mかかる船だったりもする。
それでもこの額で収まった。
拘りまくったり迷走したりしたものの、
最終的には運に助けられて比較的安く上げられた例の、
更に1/4くらいの額である。

素材船にはあまり気合を入れず、
成功率そこそこの運任せでやって、
失敗が何度かあった後に成功したとしても、
恐らくはこの程度の費用で済むだろうと思うし、
運が良ければもっと少ない額になるはず。
これがボーナスをスキル継承にしない場合だったなら、
素材船が何でもよくなるので更に費用はかからなくなる。

シップリビルドは金がかかるかかる言われているが、
グレードを0から1に上げるだけなら、
運次第ではあるが異常な額にはならないはずだし、
有難いボーナスも頂けるのでやる価値はあると思う。
費用対効果は決して悪くない。

しかし、
更にグレード2、3を目指した場合、
もしくは何かしらの強い拘りを持っている場合、
はたまた強烈なまでにリアルラックが無い場合、
果てしなくお金がかかるシステムなのは確かである。





シップリビルドしてみたいけど、
貯蓄はそんなに無いのよねという方は、
グレードは1つだけ上げることを目標とし、
2や3にすることはとりあえずは考えないでください。
それならば恐ろしい額の費用はかけずに済むはずです。

そして、ここまで書いてきた、
グレードを1にするのに
ギガ単位のお金がかかりそうだったアタクシのやり方は、
極端なまでに確実性を求めた結果です。
決してマネしないようにしてください。

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2013年4月13日 (土)

シップリビルドで魂を継承

前回の続き。


今回やろうとしている内容を
ざっくり掻い摘んで言ってしまうと、

樽廻船を強化船、
大スクを素材船にしてシップリビルド。
これ確定事項。
グレードボーナスは急加速スキルの継承。
これも確定。
成功率が存在するシステムだが、
失敗は許されない。
成功率100%を目指せヘラブナン。


こんな感じ。



そんなわけで作戦開始。

とりあえず、
何も手を施していない現状の2隻をリビルドしたなら、
どういう成功率になるか調べてみた。
確か40%台だったと記憶している。


この成功率を上げるためにはいくつかの方法がある。
効果的な方法として、
強化船と素材船の船種を同じにするというのがあるが、
今回これは使えない。
それ以外の方法で判明していることとなると、

・強化船、素材船のグレード経験を上げる
・素材船を強化する、スキルを付ける
・素材船のグレードを上げる

などがある。


ということでまず、
強化してもらう側の樽廻船のグレード経験を上げた。
竹田Pが配っていた全体設計図5枚を使い、
経験をMAXまで上げてみた。


 強化船:樽廻船 グレード0 経験MAX
 素材船:大型スクーナー グレード0 経験0

 成功率:61%



これで成功率は61%まで上がった。
強化船にはこれ以上何もできない。
後は素材側の船をどうにかする必要がある。

素材船の強化は限界までしてある。
スキルもばっちり付けてある。
あとできることとなれば、
グレード経験かグレードそのものを上げるしかない。

ここでグレード経験をMAXまで上げたとしても、
恐らく成功率は100%に届かないと判断。
なのでこれをせず、
グレードを0から1に上げてみることにした。

大スクを素材船ではなく強化船とし、
その素材には大型船なら何でもいいと思ったので、
造船所親方が売ってる大型キャラックを買って使用。


 強化船:大型スクーナー グレード0
 素材船:大型キャラック グレード0

 1回目:成功率12% → 失敗
 2回目:成功率12% → 失敗
 3回目:成功率13% → 失敗
 4回目:成功率14% → 成功

 大型キャラック代:1.8M×4
 リビルド代:10.9M×4
 計:50.8M



グレード1となった大スクを素材とすると、


 強化船:樽廻船 グレード0 経験MAX
 素材船:大型スクーナー グレード1 経験0

 成功率:74%



リビルド成功率は更に74%まで上がった。
でもまだ足らない。
更にグレードを上げることにした。

グレード1の船の素材に、
買ったばかりのグレード0の船を使っても、
成功率は0%にしかならない。
なので、大キャラを2隻買ってリビルド。
成功したらそのグレード1を大スクの素材にした。

大キャラ同士のリビルドは成功率32%。
これが成功して大スクの素材にすると成功率9%。
低い確率だけれどもこれを繰り返しやってみた。


 強化船:大型スクーナー グレード1
 素材船:大型キャラック グレード1

 1回目:成功率9% → 失敗
 2回目:成功率9% → 失敗
 3回目:成功率9% → 成功

 大型キャラック代:1.8M×18
 大型キャラックリビルド代:3.6M×15
 大型スクーナーリビルド代:10.9M×3
 計:119.1M

 累計:169.9M



大キャラ同士のリビルドは、
成功率32%の数値よりうまくいかなかった。
しかしその後のグレード1大スクとのリビルドは、
運がいいことに3回目で成功。
結局素材用大キャラは18隻購入、15回リビルドした。


 強化船:樽廻船 グレード0 経験MAX
 素材船:大型スクーナー グレード2 経験0

 成功率:92%



グレード2となった大スクを素材とすると、
リビルド成功率は92%。確定が近づいてきた。


長くなったので続きはまたまた次回。





次回予告

目的達成まであと8%のところまで来たヘラブナン。
しかしその僅かな数値はとんでもない魔物だった。
苦悩、挫折、葛藤、
そして諦めかけた時に起きた奇跡とは。
次回「シップリビルドで魂を継承 ~完結編~
君は生き延びて刻の涙をサービスサービスゥ。





以下余談。必要な素材船の数について。

スキル継承を考えずに船のグレードを上げたい場合、
その素材船は同じクラスであれば何でもいいわけです。
成功率よりもお手軽さを重視するなら、
造船所で買うなりして入手した新品をそのまま使うのが、
一番手っ取り早い方法になります。
ただし、強化船のグレードが1、2である場合は、
素材船のグレードが0では成功率0%もあり得ます。
なので素材船のグレードも上げなければなりません。

造船所で買ったばかりの船の場合、
同じ船2隻をリビルドしてグレード1にしようとすると、
その成功率は32%になります。
これを単純に3回に1回くらい成功すると考え、
3回目のリビルドで成功すると仮定した場合、
必要な船は強化船用の1隻と素材船用の3隻になり、
4隻を3回リビルドでグレード1が1隻となります。

更にここからグレード2を造ろうとした場合、
このグレード1同士のリビルドが必要です。
グレード1同士のリビルド成功率は25%。
これも4回に1回の確率、4回目で成功とするなら、
必要な船は強化船用の1隻と素材船用の4隻、
5隻のグレード1を4回リビルドして、
グレード2ができるということになります。
グレード1は4隻のグレード0ですから、
グレード0が20隻でグレード2ができるわけです。

確率のことはあまり詳しくないので、
間違ってるかもしれませんが、
用意すべきグレード0の船の数とリビルド回数は、
グレード1で4隻の3回。
グレード2で20隻の19回。
運に左右される話ではありますが、
平均して大体このくらいは必要になるといえそうです。

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2013年4月12日 (金)

思い出の船、そしてシップリビルド

槍烏賊丸

大型スクーナー「槍烏賊丸(やりいかまる)」

クリッパー系があまり好きになれなかったアタクシが、
かつて移動用に使っていた愛すべき船である。

結構長いこと乗っていた記憶があるが、
どのくらい乗ってたのか気になって、
過去のログやSSを見返してみた。



2008年5月

当時のジョイントビルド造船で自作。
確かあの頃は、
この船を自力で造ることを目標に造船修行していて、
要求造船ランクをギリギリ満たす13+3になったところで、
建造に取りかかったと記憶している。
そこからオプションスキルを付ける作業、
今で言うところの2回目3回目の強化をする造船のためには、
もう1つ2つ造船ランクを上げる必要があったので、
そこから1ヶ月修行してランクを1つ上げてから2回目、
別のことをしたり修行を再開させたりしつつ、
更にランクが上がった半年後に3回目の強化をした。


2010年1月

この1ヶ月前にフリースタイル造船が実装されたので、
最初から造り直すことを決意。
新造+3回強化の新たな船を造り、
名前も見た目も同じにしてこれに乗り換える。


2010年10月

旋回対波装甲の上昇する仕様が変わったり、
初期化したら強化回数1回でなく0回になったりと、
いくつかFS造船の機能変更があったので、
一旦初期化して再度4回強化。(その時の記事


2011年4月

開拓街で強化回数を増やせるようになったので、
更に2回の強化を施してみる。(その時の記事


2011年11月

船体メモリアルが完成しR20の造船が可能になった。
その時の記事
その記念の意味も込めてここでロングスクーナーを建造。
移動用の役割はこの「第二槍烏賊丸」に引き継がれ、
「槍烏賊丸」は現役を引退。
それ以降はドックに保管されている。



JB時代の初代、FSからの2代目を合わせると、
実に3年半もの間乗り続けたということになる。
自身の各レベルも上がり、
これよりも性能のいい船に乗れる状態になっても、
それらに気持ちが傾くことは無く、
同じスクーナー系の上位種であるロンスクが出て、
初めて乗り換えを決意したというほど、
この船には愛着を持っている。
乗らなくなった今も簡単には処分することができず、
ケイマンで大切に保管している。


魔法で戦う槍烏賊丸


話は変わって、
先日実装されたシップリビルドのこと。

実装前から色々言われていたり、
実装後も案の定といった感じで騒がれたり議論されたり、
まだまだバタついた状態が続いている様子。

自身でもちょっとだけ手を出してみたり、
あちこちで情報集めたりしたが、
そこでわかったことは、


 グレードを上げるには運の要素が絡んできて、
 その運が悪ければやたらと手間と費用がかかる。

 成功率を上げるための下準備的なこともできるが、
 それをするにもやはり手間と大金が必要になる。

 更なるグレードアップを目指すなら、
 下準備は「できれば」ではなく「必須」となる。

 そういった手間と大金と運を用いて
 船のグレードを上げることができたなら、
 これまでの常識を覆すような船もできてしまう。

 グレードアップのボーナス選択次第では、
 船の初期化、再強化をしなければ、
 その性能を生かしきれないこともある。
 元がこれまでの仕様で完璧な船であればあるほど、
 再強化の必要性が出てきたりする。


ざっくりと言えばこんな感じらしい。
シップリビルドのことは皆、

「金と手間をかけていい船を造るシステム」

と解釈しているはず。
そうなれば不満や不安が漏れるのも
これは仕方の無いことだと思う。

しかしアタクシは今現在、
このシップリビルドは別の考え方もできると思っている。


「思い出を形にして残すシステム」


シップリビルドは、
成功して特定のグレードに上がった時に、
グレードボーナスという付加価値を選択して付けられる。
その中にある「スキル継承」というのが、
素材とする船が持っているオプションスキルを
強化する船に付けられるというボーナスで、
素材船の個性を強化船に移植する機能であるといえる。

もう乗らなくなった船の特徴的な部分を、
現在乗っている船に移植することができたなら、
船そのものは素材として処分されるにしても、
その魂は失われずに生き続ける。
そう考えられるのではないだろうか。


槍烏賊丸詳細


3年半の思い出を魂を現役に受け継がせる。
今回はこれを試してみることにした。
ということで槍烏賊丸を素材として使用し、
その魂を別の船に移植する計画を立ててみた。


・移植内容

大型スクーナーは、
長距離航海用高速大型帆船と説明にある。
その最大の特長となれば縦帆性能の良さ、
向かい風を気にせず突き進む移動性能だと思う。
槍烏賊丸に付いているオプションスキルは、
「急加速」と「高層見張り台」。
このどちらがその特長を指し示しているかとなれば、
やはり急加速の方だと思うので、
今回はこのスキルを継承させることにする。


・移植先の船

現在使用している移動船はロンスクで、
大スクと同じ特徴の船だったりする。
付いているスキルも全く同じ。
なので、
ここに急加速を移植することはできないし、
できたところで意味が無い。

うちには冒険用の船とは別に、
漁船と呼ばれる釣りと生産に特化した船があり、
この船も槍烏賊丸と同様に愛着を持っている。
こちらは樽廻船であるため、
その個性は大スクとは大きく異なっている。
なのでこちらに槍烏賊丸の魂を移植することにする。


・リビルドの方法

グレード0の樽廻船漁船を強化船、
槍烏賊丸を素材船としてリビルドを行い、
成功してグレードが1に上がった時のボーナスには、
急加速のスキル継承を選択する。

リビルドには成功率があり、
強化船、素材船の組み合わせや強化状態などから、
0~100%までの範囲で確率が存在しうる。
今回はどうしても失敗したくないリビルドでなので、
可能ならば成功率を100%にして実行したい。
その下準備はきちんと行うことにする。
手間も金銭もケチらないことにする。



と、計画を立てたところで作戦開始。
長くなってしまったので結果は次回に。

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2013年4月10日 (水)

供給過多

錬金術での商売を終了させ、
卵集めイベントを再開させて淡々とこなし、
それが終わったらまた剣士になって、
安土やらに潜っては貰った装備を潰す生活。
最近はそんな日々だった。

陸戦をしていたのはスキルアップやレアハントよりも、
アイテム枠整理の意味合いが強い。
ライブイベント後はいつも倉庫がギュウギュウになるが、
苦労して手に入れたものは「売る」でも「捨てる」でもなく、
「壊す」という形で処分したい性格なので、
大抵はアナグラに引き篭もってこれらを消化している。

ただ、
装備品の消耗が激しい行動は陸戦、海戦だけではない。
冒険もまた装備品を壊すのに適した行動だったりする。
特に移動距離がとんでもないことになる上に、
陸戦をする機会もあるサルベージは、
瞬く間に装備品の耐久が減っていく。
ダンジョン土産の断片もたくさんあったので、
今回はこれを再開させてみることにした。



ほとんど洋上に出ない生活からの、
ほとんど洋上にしか居ない生活。



パナマ湾の沈没船を引き上げたら次はペルシャ湾、
それが終わったらまたパナマ湾とかもある。
北大西洋の海だけ地図が出て探し回ってみたりもある。
一度洋上に出たら移動に30分以上かかることも多く、
下手すりゃ1時間以上かかることもあったりする。

そうこうしてるうちに服を壊し帽子を壊し、
その他の装備品も、
何々の耐久度がいくつになりましたの報告が、
次々と表示されるようになる。
倉庫の中身は順調に消化されていく。





ちなみに、
サルベをしていると色々とアイテムが手に入るが、
スタックできるアイテムでとっておきたいものは、
既にアイテム枠を確保してあるものが多いので、
そこに追加する形で保存しているし、
装備品や造船素材などの一点ものに関しても、
自身で欲しいものは大体持っているし、
特に苦労して手に入れたという思い入れも無いので、
貰ったらすぐに処分してしまう。
なので倉庫枠の圧迫には繋がらずに済んでいる。
どうやら引きが悪い人間みたいで、
貴重なレア物にはほとんどお目にかかることがなく、
今回も沈没船を何十隻と引き上げたものの、
自身で持っておこうと思ったものは、

初めてのモード6

386隻目にして初めて手に入れたこれくらいである。


ただ、一時的ではあるものの、
倉庫枠を使って残しているアイテムがあったりする。
それは3種類の刻印。

錬金術をかじっているので、
錬金薬液に化ける刻印が出た場合は、
これは売らずに素材として使おうと思い残してある。
刻印集め、薬液集めが大変だった時期のトラウマなのか、
どうしてもこれを処分することができない。

薬液は自宅の交易品枠で保管してあるので、
これに変えさえすれば倉庫は空いてくれる。
ただ、薬液を生産するには、
刻印1個に対して対応した色鉱石が10個必要になり、
この色鉱石集めが地味にしんどい。
安めのショップ販売ものやダンジョンものを拾ってきては、
ちょこちょこ薬液に変える作業をしているものの、
何故か最近、刻印の出る船の引き上げが多く、
消化しきれてないのにまた補充されてしまう。
特に頻繁に手に入る水妖の刻印に関しては焼け石に水状態。






今現在、

黒と赤もそれなりに大変な現状

必要な白い鉱石はあと5990個・・・
どうやって集めるんだこれ・・・

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