発作的生産スキル練成 その4
仕立師のあと、
フィロゾフは転職代が高いのでやめて、
両替商になり鋳造と工芸の修業を再開する。
巨匠の大工道具とか、いろんな錬金用実験器具とか、
色々と作っては使ったり売ったりしてみた。
これで鋳造は13、工芸は12になる。
この先の修業方法だが、
鋳造は鋳金があるのでこれで16まですぐに到達する。
工芸の方は鋼1と木材1で作る実験用金づちがあり、
これが鋳造とも相性がよくそこそこ効率がいい。
しかし、これとは別に工芸上げの秘策がある。
それは黒酢作り。
話に聞いている限りでは中々いいらしい。
カテ1でできるし儲かるという。
そんなわけでワクワクしながら工芸師に転職し、
水稲のあるトレビゾントに向かってみた。
この時はまだ気がついていなかった。
この方法の落とし穴に。
食料品取引を取ったとはいえランクはまだまだの状態。
水稲を買える量もボチボチだったりするので、
カテ1の消費がハンパない。
確かに儲かっているようにも思えるのだが、
それ以上に、
湯水のように消えていくカテ1の原価を考えると、
本当に儲かっているのかが疑問。
そしてこの後の調理や保管の修業用に、
カテ1を残しておく必要があるのに、
1000枚以上あったのが、
気が付けば残り400枚程度に減っている。
肝心の工芸ランクも13までしか上がっていない。
このままカテが尽きるまでやっても極まらない。
どうする。
またカテ2での修業に戻すか。
いや、カテ2も結構消費している。
裏キャラにこれ以上頼りたくないが、
奴の工芸品取引を利用して、
ダブリンで沢山のガラス細工を買い、
実験器具の試験管や蒸留器で上げるのもいい。
そうなるとカテ3が消費されることになる。
・・・・・・
どうする、どうなる、工芸上げ。
続く
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