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2016年1月26日 (火)

ダンジョンのこと 東亜ダンジョンの話

現在、紅毛城に入り浸っているアタクシ。
目的は発見物&メモリアルアルバム埋めなわけですが、
メモリアルの方が中々に手強くて、
また数ヶ月くらい、
いやそれ以上潜らなきゃならない可能性も・・・
という状況になっております。
何故にそんなに厳しい話なのかも含め、
東亜ダンジョンのことについて解説したいと思います。



紅毛城上階層発見物「高梁酒」



・隠し部屋の構造

通常、ダンジョンに潜ると、
1階だの2階だのという
通常階を突き進むことになりますが、
「隠された通路あり」とあるダンジョンの場合、
そこから隠された通路を見つけそちらに行くことで、
???階と表示される隠し部屋に入ることができます。

隠し部屋にはいくつかの種類があり、
東亜ダンジョンの場合は、

☆青い仕掛けが3~4個ある敵のいない大部屋(青トーチ部屋)
☆障害物が無く敵が10人くらいいる大部屋(お仕置き部屋)
☆宝箱がいくつかある小部屋その1(ハズレ宝箱部屋)
◇通常階と同じ宝箱配置で敵が強くなってる大部屋(裏街道)
●敵も仕掛けもない宝箱だけがある大部屋(発見物部屋)
○宝箱がいくつかある小部屋その2(アタリ宝箱部屋)
◆HP最大値が回復する仕掛けがある小部屋(裏街道終点)

の7種類になります。

通常階の隠し通路から行けるのは、
3種類の☆の部屋のみで、
それ以外の部屋は隠し部屋で隠し通路を進むと行けます。
ただし、●と○の部屋に行く確率は極端に低く、
一旦隠し部屋に入ってしまったら◇の部屋が延々と続き、
最後に◆の部屋に入って終わり、
その後にボスのいる通常階最下層に辿り着きます。

つまり、隠し通路を選択し続けると、

通常階→☆のいずれか→数種の◇を延々繰り返す→◆→ボス階

これが基本パターンになります。
で、◇の裏街道ループの中で、
たまに☆●○の部屋に行く機会があるということになるのです。

発見物は●の部屋の宝箱に、
メモリアル対象は○の部屋の宝箱にそれぞれ存在するのですが、
●の方の発見物は未発見であれば100%発見できるのに対し、
○の方は出る可能性があるという
更に運の要素が係わってくる話となります。
書きつけ(後述)に頼らない場合、
低確率で○のアタリ宝箱部屋に辿り着き、
そこでまた低確率に賭けるということになってくるのです。

東亜ダンジョンメモリアルNO.2のうち、
6種類は通常階から出るのですが、
残り4つは、上階層、中階層、深階層の○のアタリ宝箱部屋、
そして深階層の☆の青トーチ部屋から出るようです。



紅毛城中階層発見物「笙」



・隠し通路についての書きつけ

宝箱を開けたとき、
隠し通路についての書きつけを発見することがあります。
これを見つけることで隠し部屋の種類がわかったり、
裏街道ループから抜け出す切っ掛けになったりします。

通常、隠し通路を進もうとすると、
「ひんやりした空気が通路から流れてくる…」といわれます。
これは次の隠し部屋がどの部屋になるかわからない状態です。
書きつけを発見するとこのメッセージは出なくなり、
代わりに、

1.「通路の奥で何か光ったようだ」
2.「通路の奥で複数の炎が揺らめくのが見える」
3.「通路の奥から強烈な殺気を感じる…
   この先に進むならば覚悟を決めたほうがよさそうだ」
4.「通路の奥は暗闇に包まれている」

の4種類のメッセージのいずれかが表示されます。
行き先の隠し部屋はそれぞれ、

1→ハズレ宝箱部屋orアタリ宝箱部屋or発見物部屋
2→青トーチ部屋
3→お仕置き部屋
4→裏街道or裏街道終点

となります。

裏街道で「ひんやり」の場合は十中八九次も裏街道ですが、
書きつけ発見時は1、2、3が出る確率も高く、
発見物やメモリアル対象にぐっと近づくことができます。
故にこの書きつけの発見が、
ダンジョン完全制覇に不可欠な要素といえるのです。

で、この書きつけを是が非でも見つけたいわけですが、
憶測ながら実はこんな2つの法則があると考えています。

※罠が仕掛けてある宝箱の場所は決まっている
※書きつけは罠の一種である(罠テーブルに含まれる)

例えば紅毛城中階層の場合、
4階には2つ、5階6階には1つ、
罠の可能性がある宝箱が存在します。
裏街道の4階5階6階コピー部屋も、
同じ位置にある宝箱に罠の可能性があります。
これらの宝箱を開けた時、
交易品、アイテム、罠、書きつけのいずれかが出ます。
それ以外の宝箱は交易品かアイテムしか出ません。

罠を避けるのではなく、
むしろ罠の宝箱を開けていくことで、
書きつけに出会う可能性が生まれてきます。

特定の宝箱から罠が出て、
かつその罠の種類の中から書きつけが選択され、
「通路の奥で何か光ったようだ」といわれれば、
アタリ宝箱部屋か発見物部屋に導かれる可能性が出てきて、
目的が果たされるかもしれないとなるのです。



紅毛城深階層発見物「無血開城の誓約書」



そんなこんなな訳で、
発見物探しもそこそこ大変ですし、
メモリアル埋めは更に大変な作業となります。
数ヶ月とかかかっちゃうのもわかってくださいませ。
ドMとか言わないように。

最後に、
アタクシより詳しく、
そしてわかりやすく解説されているブログを
紹介させていただきます。
「裏街道」という呼び名もこちらから拝借しました。

さまよえるヴェネツィア人 ヨハン=アーヴィッツさま

東アジアダンジョンの構造研究 その1

アタクシも少しだけ検証に参加してますので、
是非ご覧くださいませませ。

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コメント

んほおおおおおおおおお
更新してたの気づかなかったっす!

むしろ更新日時的に俺の今日の記事が劣化コピーという説が!
言いたかった事の99割が先生によってまとめ済みでした。

>※罠が仕掛けてある宝箱の場所は決まっている
>※書きつけは罠の一種である(罠テーブルに含まれる)


これこれこれ!!
正直、確信が無くて言及するかは迷ってたんですけども!!!
ヘラブナ先生もそう感じてらっしゃったのね。てことはやっぱりそういうことなのかなぁ。
罠の発動する宝箱が同じような位置ってのは、延々周回してると感じますね~
ジェダイの宝箱が書き付けで、暗黒面に落ちたシスの宝箱が各種罠になっているってことか。

ここで気になるのは
開錠スキルは宝箱罠回避ですので関係なさそうだけど、レリックハンター称号の宝箱罠回避率上昇効果はどうなんでしょうね@@
こっちも開錠スキルと同じかな・・・
何か書き付け率上げる方法ないかなぁ

とりあえず明日にでも先生のコメント参考に記事加筆修正しちゃおうと思います


ちなみにSSも載せてたんでご覧になったとはおもいますが、楽山上層隠し部屋の、wikiに記載無かったやつは『高牆履』でした。

投稿: ヨハン | 2016年1月30日 (土) 午後 11時38分

ヨハンさま

いやいやいや、
図解入りできちんと検証しているそちらの方が、
よりわかりやすい内容だと思います。

うちは普段、遺跡探索の雄を名乗っているので、
レリックハンターでの効果はよくわからないのですが、
書きつけ頼りでいくならハンターの方がいいのかなぁ・・・
今度試してみたいと思います。

あ、楽山上層メモリアルおめでとうございます。
情報がないので実装されてないのかと思ってましたよw

投稿: ヘラブナ | 2016年1月31日 (日) 午前 10時58分

>うちは普段、遺跡探索の雄を名乗っているので、

俺もです。というかどうなんでしょう、既存ダンジョン群ですとこれの称号効果はバリバリ感じますけど、大迷宮や東亜ダンジョンはいまいちピンとこない感じでして。

たとえば、東亜ダンジョンでは一次隠し部屋3種のうち3種とも行き先候補にされるのは深層だけで、上層や中層は必ずしもそうじゃないみたいですし、称号効果の『無害な隠し部屋に行ける確率が上がる』が東亜ダンジョンにおいてはどのように参照されているのかもイメージしずらい。

大迷宮に至ってはHP管理のため「深遠を覗きし者」で攻略してますけど、ちゃんと宝箱部屋行けますからねぇ・・・

試行錯誤の日々が続きそうですね
お互い心折れず頑張りましょうw

投稿: ヨハン | 2016年1月31日 (日) 午後 03時13分

ヨハンさま

ひょっとしたら遺跡探索の雄は、
深遠を覗きし者みたくダンジョンが限定されていて、
東亜ダンジョンでは効き目がないのかもですねぇ。
確か実装時期も違ったはずですし基本構造も違うので、
効果を付け忘れてるとか、付けられなかったとか・・・
レリックハンターの方はきちんと作用して、
HP減少が少なくなったりしてるんだけどなぁ。

現在紅毛城で心へし折られそうですが頑張りますw

投稿: ヘラブナ | 2016年1月31日 (日) 午後 09時02分

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